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大地の芸術祭2022に行ってみた – 8日目 川西エリア 攻略戦

大地の芸術祭2022

 大地の芸術祭8日目。今日で川西エリアをコンプするぞ!

ナカゴグリーンパーク

大地の芸術祭2022

 13:19。最初にナカゴグリーンパークで検温を……と思ったら。

大地の芸術祭2022

 検温スポットではなくなってました。いや、どゆこと? 作品ごとにいちいち検温しなきゃなの? リストバンドはないの? わかってればここに来るまでの道すがらで別の作品のスタンプを回収できたんだが? ほんとおまえそういうとこだぞ。

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 これは「屋外施設は別に検温しなくていいよ」という言質をとったものと言っていいのだろうか。

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 この日最初の作品。K110 里山アートどうぶつ園 -どうぶつたちのソーシャルディスタンスNew 。ソーシャルディスタンスという言葉が皮肉に聞こえてしまう。

大地の芸術祭2022
大地の芸術祭2022

 作品同士がソーシャルディスタンスを取っているので全体を写真に収めるのがすごく難しいです。全部入れようとすると作品が点になってしまう。

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 レストハウス「サンパレスナカゴ」の中にも K110 の作品があります。

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 屋内に K110ねこだんす。2018年のときにはここに大猫行列がありました。

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 「S-4419」ってなんなのよ……。

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 13:30。K021 ベリー・スプーン 。建屋に水を噴霧して冷やしているのだろうか……。夏シーズン中はここでジャム作りワークショップが開催されています。スタンプは屋外にあるので、営業してなくてもスタンプは押せます。

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 13:40。K005 光の館

大地の芸術祭2022

 写真左に写っている建屋で検温をしていました。

 あとでほかの人から聞いた話なのですが、検温を実施している作品では、スタッフに言えばリストバンドを出してくれるようになったらしいです。いや、だったら言えよ……。「リストバンドあります」って言ってくれよ……。

 公式サイトを確認したら一応記述がありました。大芸の公式サイトはどうでもいいようなものも大事なものも全部ニュースで流れていくのでよくわからんのです。

▼検温・リストバンド配布場所の追加(7/28更新)

7/30以降、各作品受付で個別に検温・体調確認をして入館し、作品鑑賞をすることも可能になりました。ただし、リストバンドの配布は行っていない作品施設もありますので、大地の芸術祭案内所のお立ち寄りがおすすめです。

【8/7更新】会期中の変更情報・最新情報 – ニュース|大地の芸術祭

 つまりどういうことかというと

  • 受付のある作品(だいたい有料の屋内作品)で検温を受けることができるようになった。
  • 検温を実施しているところは基本的にリストバンドも配布している。(在庫切れ、若しくはそもそも配布してないところもある。)
  • 「大地の芸術祭案内所」では確実にリストバンドを配布している。

ということのようです。川西エリアの受付がある屋内作品はここ K005 光の館K113 あめのうた だけなので、思い切って検温スポットをオミットしちゃったのかもしれません。あと作品回っててもこへび隊みのある学生が少ない印象があるので、そもそも人手不足なのかも。

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 室内から空を臨む。このあとにわか雨が降ってきたのですが、大丈夫だったのだろうか。

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 いつか入ってみたい、光の館のお風呂。

 以上でナカゴグリーンパークの作品はコンプ。

川西エリア東側

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 ナカゴグリーンパークを出て、北上しつつ作品を拾っていきます。まずは K109 から。

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 14:10。K109 の駐車場。作品まではここから500mほど歩く必要があります。

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 坂を下りきったところに現れる丁字路でやっと作品まで半分の距離。この日の気温は安定の30℃オーバー。作品にたどり着く前に干上がりそう。平日などの人が少ないときは結構みんな作品近くに路駐して見に来てるとのことでした。実際、駐車場遠すぎだよな……。

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 14:20。K109 大地を縫うNew 。写真右下に小さく写ってる人は作者の岩城和哉さんです。この日はずっとここで作品の写真や動画の撮影をしていたそう。なお、検温とリストバンドについて教えてくれたのもこの方でした。控えめに言ってネ申。

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 ワイヤーでぶら下がっている作品はひとつ6kgほど。大きさのわりにとても軽いので、わずかな風にも反応してその向きを変えます。この場所は風が巻くようで、みんなバラバラの向きを向いてることが多いのだとか。

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 続いて K108 へ。
 仁田駐在所のある小さな交差点を東に進むと K108 、西に進むと K019 に着きます。

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 14:45。公民館の前に K108 あの山この山New 。9月4日には地元のまつりに合わせて仁田地区を回る予定です。8月中もお盆のころに巡航が予定されていました。

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 14:50。ちょっと山を登って K019 この大地と空の間 。すぐ近くまで車で行けます。

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 15:00。K033 境界の神話

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 駐車場は作品と同じ並びに設定されています。

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 2018年のとき K093 カードリフターズ があった場所は一部が花壇になっていました。

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 15:10。K034 パッセージ 。駐車場は設定されていないので、川西中の登り口に路駐させてもらいました。川西総合体育館の駐車場のほうが正攻法かもしれない。

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 15:15。K113 あめのうたNew の展示されている家(写真左の2階建ての家)に到着。

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 1Fに作品があります。透明な円盤がくるくる回っているのですが、風ではなくモーターかなんかで回ってるっぽい?

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 奥の部屋に植物も見える。

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 2Fにも作品があります。こちらは有料。ここで検温してリストバンドをもらいました。

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 中はこんな感じ。雑然としている。

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 奥の和室。透明な円盤がぶら下がっています。

 ちょうど自分たちがいる間にパスポートなしできて観覧料を払っている人がいたのですが、300円払ってこれを見るというのは、正直どうなんだろう……と思ってしまいました。

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 15:30。K107 のある千手神社に到着。

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 神社の裏手に K107 記憶の痕跡と明日の杜

 以上で東側の作品はコンプ。川西エリアで残すは西側の3作品のみ。

川西エリア西側

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 県道75号で高倉にある K112 を目指します。道がすごい狭い。たまに広めの路側帯があらわれるものの、基本的には軽自動車でもすれ違いが厳しいレベルです。休日など人の動きが多そうなときは国道252号まわりで行くほうがいいと思います。

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 16:10。K112 のある高倉に到着。

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 駐車場は十日町高倉博物館が指定されていました。2018年に K109 十日町高倉博物館 -還るところ- があったところです。

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 K112 高倉写楽 -還るところ-New はそこから5分ほど歩いたところにある高倉十二神社にあります。川西エリアはとにかく駐車場が遠い!

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 参道。まだだ、まだ着かんぞ……。

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 高倉の生活を描いたパネル。

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 ここからが本番。高倉十二神社自体が作品の一部になっています。

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 鳥居(?)には写真をベースに描かれた(?)絵がのれんのようにさがっています。

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 社殿では映像作品が上映されていました。中に入って見ることもできます。

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 映像はYouTubeでも見ることができます。

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 次は国道403号に出て K111 へ。

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 テニスコートが駐車場に指定されていました。

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 また歩くのか……。

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 16:40。K111 小脇プロジェクトNew 。坂を上がってすぐでした。

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 丸く囲われた壁の内側には川西地域の子どもたちが「私たちの妻有」という題材で作成した作品が貼り付けられています。

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 国道403号を北上し、川西エリア最後の作品 K029 へ向かいます。

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 17:00。K029 20 minute walk

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 ここは道を挟んだ反対側も作品の一部になっているようです。

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 一応、草刈りはされていましたが、作品紹介に出てくる写真とはだいぶ違う印象になっています。

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 片隅にぽつんとある井戸。試しにハンドルを動かしてみたら水が出ました。これも作品の一部なのか、それとも全然関係ないなにかなのか、その他一切のことは分かりません!

 以上で川西エリアの作品をコンプリート! エリアの広さも作品点数もそれほど多くはないので、ほかに比べればラクなのでは、と思いきや、とにかく地味に歩かされたエリアでした。

ブラック天丼

大地の芸術祭2022

 川西エリアコンプ記念ということで、以前から前を通るたびに気になっていた「ブラック天丼」を食べることにしました。

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 提供しているのは「お食事処 おかめ」というお店。店構えからするとすごい広そうに見えるのですが、席数自体は小上がりが3テーブルほど、カウンターが5席ほどのコンパクトなお店でした。駐車場は写真右側に2台分くらいあります。もしかしたらほかの場所にも駐車場があるのかも?

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 そしてこちらがブラック天丼。950円。人気メニューのようで、となりのグループも注文していました。

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 ほのかにカラメルのような苦みのある甘辛だれが天ぷらにかかっています。ナス、インゲン、カボチャ、イモ、キス、エビ2本など、見た目以上に天ぷらが乗っていて、まともに相手しているとごはんが足りなくなります。注文してからまあまあ待たされたのですが、この天ぷらの量ならまあ仕方ないかという感じです。気になってたものが食べられてよかった。

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 「ブタバナナ」ってなんだ……!?

参考

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