9月14日(金)。この日は午後から歴博の内覧会があったため、午前中で川西エリアをコンプする!
元町水辺広場
9:50。元町水辺広場に到着。最近整備されたらしく、カーナビはもちろん、Googleマップでも道がなくて(衛星写真を見ると造成してる真っ最中)いろいろ未知数のエリアです。
テントはありましたが、とくになにも置いてありませんでした。
一周300mくらいのエリアに4つの作品があります。びみょーに距離があるし、ほかに車が来る気配もなかったので、路駐しつつ作品を拾っていきました。
駐車場のすぐそばに K101 風をつかむ彫刻の森。
K103 球体。
最初、となりのタコ足みたいになってる木ののほうが作品かと思いました。このタコ足もなにかの作品なのかも? 大地の芸術祭を回っていると作品番号はないけどなにかの作品っぽいものがちょいちょいあって困惑させられます。
K099 枯れゆく木のための布。木に布のようなものが巻かれています。
K104 夢見る馬。
以上で元町水辺広場はコンプ。全部道路沿いにあったのですぐに拾うことができました。
光の館
10:15。いよいよ川西エリア最後の作品 K005 光の館 に向かいます。光の館に行くには下の駐車場から徒歩で向かう必要がありました。宿泊者は上まで車で行くことができるっぽいです。いつか泊まってみたい。
疲労の蓄積した足が重いんだぜ……
なんかの神殿っぽい。
天井が随時開いたり閉まったりしていました。3分くらいかけてゆっくり開閉します。
階段を上がったところに玄関。意外とコンパクト。
屋根の開く部屋。12.5畳の正方形です。寝転がって天井が開閉するところを見ることができました。宿泊するとここから夜空が眺められます。(ただし晴れの日に限る。)
照明の色も変わるらしいです。
玄関をはさんだ反対側にはキッチンと6畳の部屋があります。キッチンはIHでした。調理器具は一通りそろってる感じ。
6畳間はこんな感じ。キッチンのすぐ隣です。
2階は外側をぐるっと回廊が囲んでいます。周りの木の背が高いので、期待したほどには景色は見えません。
天井の開く部屋の一角からちょっと待ちの景色が望めるくらい。
階段を下りて左手に8畳の部屋。庭(?)の見える落ち着いた空間になっています。
階段をはさんだ反対側はトイレと風呂場になっています。この風呂は光ファイバーを使った照明により、映画「トロン」のような世界が広がるっぽいです。暗くならないと見られないので、見たければ宿泊するしか!
11:00。ソフトクリームで乾杯。バニラ、ミックス、抹茶という不思議なラインアップとこの食感、さてはスジャータのシルクアイスだな……!
まだちょっと時間があるので、芝生広場の作品を見て回ることにしました。
最初にナカゴグリーンパークに来たときには、イマイチ意味がわからなかった「レインボーハット」。この日、その意味がわかりました。
レインボーに光ってる!
水の中に斜めに沈められた鏡で太陽光を反射するとプリズムと同じように分光されます。これにより虹が出るという仕組みだ!
この水の入った船のようなものとテントはふたつでひとつだったんですね。これは晴れた日に来ないとわかりませんね。。。
これで川西エリアもコンプリート! これで十日町、川西、中里の3つのエリアをコンプリートしました。会期は残り3日! はたして会期中に全エリアコンプリートできるのか! つづく!