
パスポートをゲットして早1ヶ月。8月は忙しすぎてまったく動けませんでした。これじゃ全然パスポートの元が取れねー! というわけで、松代の端にある「脱皮する家」を目指して出発した8月31日(金)。

長岡から小国を経由して国道403号で松代に出る計画だ。途中で道の駅「瀬替えの郷せんだ」に遭遇。こんなところに道の駅があったのか……

ちょうどお昼の時間だったのでごはんを食べました。食堂は金土日だけ営業してます。

売店でクワガタ売ってた。

松代に向けて出発。K029 20 minute walk の前を通るルートですが、雨だったのでK029はスルー。

ウソみたいだろ。国道なんだぜ。これで。

long & winding & up & downロードを抜けて国道253号に抜けた! とりあえず松代の農舞台を目指します。
D053 まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」

農舞台に到着。出発からだいたい1時間半くらい。意外と近かった。道もすごかったけど。
農舞台 1階 ピロティ

1階のピロティに売店とインフォメーションがありました。インフォメーションでは A001 妻有広域のサイン まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」のサイン のスタンプを押してもらえました。

農舞台に入って中2階のようなところから外に出るとD001のスタンプがある場所に出られます。このときはほとんど偶然でした。

雨の中でスタンプ押すのめっちゃつらい。


箱全体がピンホールカメラになっています。

写真OK、SNSアップOKとあるのですが、暗いので難易度高いです。撮れるもんなら撮ってみろ
という作者からの挑戦に思えてくるぞ。
農舞台 2階

部屋全体がD058で、机の引き出しの中がD218になってます。
農舞台の2階は D350「イダキ:ディジュリドゥとオーストラリアの大地の音」展 と D058 「関係 – 黒板の教室」(教育空間)「関係 – 農夫の仕事」(農耕空間) の会場となっておりました。有料です。かつてミュージアムショップのあったところが受付になっていました。
パッとわかるところに料金が書いてないので、パスポートなしだといくらなのかよくわかりません。これは農舞台に限らず、ほとんどすべての有料作品がそんな感じでした。多くの場合300円ですが、規模によって500円だったり800円だったりするみたいです。
かつて農舞台の2階にあったミュージアムショップは今年のリニューアルでなくなったみたいです。キナーレのショップと統合という形らしいですが、規模的には事実上の廃止。里山食堂は健在です。

まつだい駅

農舞台まで来たついでにまつだい駅に立ち寄りました。ほくほく線の駅でもあり、道の駅でもあります。でも道の駅の切符は取り扱っていませんでした。

ファミマ入ってるのが何気に便利。

プレミアムでできたての水素水!(あぁ~! 水素の音ォ〜!!)
D143 脱皮する家

まつだい駅から車で15分ほどで脱皮する家の駐車場に到着。この標識がわからなくて(信じられなくて)上まで行って結局引き返してきた人も多いと思われます。近くにあるD153に行く場合もここに停めて徒歩で行く必要があります。

脱皮する家は駐車場から200mくらい急な坂を登ったところにあります。ただでさえキツイのに雨だと余計キツイ。これ、冬はどうなるんだろうか……

坂を登ったところで現れる看板。が、あたりを見回してもそれらしい家がない……いや、正確には「どの家も違う気がするし、どの家もそうな気がする」んだ……

道の奥に見えた古民家にあたりをつけて近づいてみます。

ビンゴっぽい。

有料っぽい。
スタッフが待機してるところはだいたい有料。作品の看板にスタンプがぶら下がってるところは無料です。また、無料のところは多くの場合24時間鑑賞可能です。有料のところは鑑賞可能時間帯が10時から17時半(or 16時)になっていることが多かったです。

脱皮する家は家の中のほとんどすべての場所に彫り跡をつけた作品です。彫ることで一皮むける(脱皮する)的な?

製作には2年半と述べ3千人の人員がかかったのだそう。これを全部人の手で彫ったのかと思うとウツになりそう。

メイキング映像も見ることができました。テレビの横に置かれているのは実際に使われた彫刻刀(たぶん)。

スタッフも外国人(日本語通じます)だし、くる客も外国人(中国語)ばっかりだし、台湾あたりの芸術祭に参加してるような気分になりました。

玄関にあった謎のアーティファクト。スタッフも「なんだかわからない」。

中にボールが入っていて回すとコロコロと音が鳴ります。呼び鈴的な?

軸にはベアリングが使われていてよく回ります。謎。
星峠

ついでなので星峠に足を伸ばしてみました。

わりと整備されてる感。

管理募金の募金箱がありました。
D331 奴名川キャンパス

山を下りて奴名川キャンパス。

入館料は500円。ガイドマップではトイレマークがついているのですが、トイレの利用だけでも入館料が必要なのだろうか……?

脱皮する家と同じアーティストの作品。芸術祭期間中に開催されたワークショップで作品製作に参加することができたようです。参加費1,000円。意外と取るな? という感想。

1階はショップとレストラン「TSUMARI KITCHEN」が入っています。せっかくだからお茶でもと思ったらケーキセットが1,000円オーバーで無理でした。ランチとかどうなってしまうんだ……

2階も作品があります。小学校の雰囲気が残っていて懐かしい気持ちになります。廃校跡のわりには中もすごくキレイ。



D048 ミルタウン・バスストップ

奴名川キャンパスを出たところでこの日はタイムアップ。帰り道にD048を見つけたのでスタンプをゲットして2日目は終了しました。
結構回った気がしますが、移動距離のわりにゲットできたスタンプは7つ。まあでも有料のところをいくつか回ったのでパスポートの元は取れたかな? という感じです。
目次
- 大地の芸術祭2018 – 作品鑑賞パスポートを買ってみた
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 1日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 2日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 3日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 4日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 5日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 6日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 7日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 8日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 9日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 10日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 11日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 12日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 閉会式