9月8日(土)。夕方から用事があるもののそれまでの間はフリーだったので、この機会にビミョーな位置にあるK106を見に行こうと午後からダラダラと出発しました。
もはやおなじみの国道403号。実は芸術祭に行き始めたときから、外国人混じりの集団がバス停らしき建物を建てているのを目撃してはいたのですが、それが完成した模様。芸術祭関係なのかと思ったのですが、作品リストの中にはありません。
ちょっと先には展望台のようなものも。ナゾい。
同じくおなじみの道の駅「瀬替えの郷せんだ」。なぜかすごい推されてる豆大福が気になったので買ってみることにしました。
ひとつ130円。まあ、安からず高からずという値段。
っていうか、「やまざき」? このあたりの名物とかじゃなくて、もしかしてただのヤマザキの大福なの?
5月度の豆大福売上ランキング全国7位になってるしw Yショップ加盟店2,900店中7位とかwww すげぇwww 一周回って応援したくなるwww
食べて応援w 普通にうまいです。ヤマザキですしおすし。
K109 十日町高倉博物館―還るところ―
走り慣れた国道403号を途中ではずれて県道75号へ。対向車が来ませんように……
黄色看板が出て来ると安心します。
看板に従って、こんな所ほんとに上がるのか、という狭く急な坂を登ります。
15:00。目的地の十日町高倉博物館が出現。元小学校の体育館です。
撮影はご遠慮くださいとなっていたので、ここまで。
中は古民具が山と詰め込まれた体育館です。古民具の間に光と打音を出すギミックがあちこちに設置されていて、それを使ってポコチャカポコチャカと曲になってるようななってないようなパフォーマンスを展開します。
前半5分はそんな感じでポコチャカして、後半5分は地元の人が置いてある古民具について話す様子をサンプリングした音声が流れます。
野菜の無人販売ありました。
ナカゴグリーンパーク
まだちょっと時間に余裕があったので、来た道を戻ってナカゴグリーンパークの様子を見に行くことにしました。ナカゴグリーンパークも農舞台周辺と同様、エリア内に作品がいっぱい置いてあるタイプ。しかも、ガイドマップ作成時点で新作のK095〜K104については設置場所が決まっていなかったらしく「たぶんこのへん」という感じでふわっと示されてる鬼仕様。
15:30。ナカゴグリーンパークに到着。ナカゴグリーンパークの芝生広場には K094 里山アートどうぶつ園 の作品群が置かれていました。休みの日ということもあって人が多かったです。
広すぎてなんだかよくわからなかったのでとりあえず南の端にあった案内所でナカゴグリーンパークのマップをゲット。このマップには新作の場所もちゃんと記載してありました。
なお、K005 光の館 は15:30までということだったので後日改めて行くことにしました。
K094のスタンプは K105 越後妻有レインボーハット2018 の中にあるワークショップの受付で押してもらえました。スタンプしてもらえる場所がわからなくてうろうろしてた人も多かったようです。
K105 越後妻有レインボーハット2018 のスタンプも受付で一緒に押してもらえました。
船の形をした水槽に鏡が沈められている謎のアーティファクト。自分を含めこれを見た人の頭の上には「?」が浮かんでました。芸術家の考えることはたまにわからない。(これがなんなのかは後日知ることになります。)
レストハウスにネコがいるらしいので、行ってみることにします。
クレームでもついたのだろうか……世知辛い……
「猫の恩返し」! と思ったのはきっと自分だけではないはず。
レストハウスの中にはレストランも入ってます。食事の提供はお昼のみ(11:30〜15:00)でした。
わりとリーズナボー。お昼頃に来ることがあったら使ってみよう。
歩いて回れる範囲に作品が密集しているようだったので、来たついでにいくつか拾うことにしました。まずは K105近くにあった K095 マイグレーションエコー。
K021 ベリー・スプーン。なんか飲み物を提供していました。
北上して K002 時空。
丘を登って K003 レイチェル・カーソンに捧ぐ 〜 4つの小さな物語。
まだ作品はいくつかあるのですが、これでグリーンパーク周辺の雰囲気はだいたいわかったので、次は節黒城跡キャンプ場の様子も見に行くことにしました。K012、K013、K014あたりが未知数なのよね……
節黒城跡キャンプ場
ナカゴグリーンパークから車で数分。途中の道は狭くて急登なうえに、ノーブレーキレンタカーが突っ込んでくるなど、なかなかスリリングな道のりだったでござる。今回、大地の芸術祭を回ったことにより「わ」ナンバー恐怖症になりました。あいつらヤバい。
K097 ファンファーレエコー。
K102 プライベートトラップ6.0。写真だと分かりにくいですが、ウナギを捕まえる罠のような構造になっています。
キャンプしてる人がいました。バンガローも全部利用者が入っていたみたいです。
キャンプ・バンガロー利用者らしき人が\ウェーイ/と楽しんでる様子を横目で見ながら K009 節黒城跡キャンプ場コテージA棟。宿泊者はいなかったみたいです。ハチの羽音がして怖かった。(ハチ恐怖症)(期間中2回目)
このキャンプ場には芸術祭がらみのコテージがここを含め3棟ありますが、基本的に外から眺めるだけです。中が見たければ宿泊するしかありません。いつか泊まってみたい。ハチがいないときに。
K012とおぼしきモニュメントがありましたが、スタンプはありませんでした。スタンプが欲しくば遊歩道を進めと言うことなのか……
K010 節黒城跡キャンプ場コテージB棟。ここは宿泊者がいたようで電気がついてました。
K011 節黒城跡キャンプ場コテージC棟。中で子供がどったんばったんしてる音が聞こえました。建物探訪を装ってお邪魔すれば中を見学できたかもしれない。
コテージを通り抜けた先がK012、K013、K014につながる遊歩道になってました。この日はもう暗くなってきていたので、ここで引き返すことにしました。ここもまた後日。
この日はこれで終了。ナカゴグリーンパークは思ったよりはラクにコンプできそうな雰囲気。しかし、どこに魔物が住んでいるかわからないのが大地の芸術祭。油断は禁物である……
目次
- 大地の芸術祭2018 – 作品鑑賞パスポートを買ってみた
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 1日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 2日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 3日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 4日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 5日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 6日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 7日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 8日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 9日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 10日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 11日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 12日目
- 大地の芸術祭2018に行ってみた – 閉会式