
大地の芸術祭5日目。ちょっと気になる宿があったので、宿泊がてら松之山温泉を回って見ました。

12:00。いつものルートでまつだい駅。

構内にある観光案内所で検温し、リストバンドを受け取りました。

構内におみやげ屋とファミマが入っているので、物資調達にも便利。というか、ここくらいしか食料品を手に入れる場所がないというか。松代エリアにあるコンビニはここと隣のセブンイレブンのみ。松之山エリアに至っては松之山温泉にYショップ(19時閉店)が1件あるのみです。ご利用は計画的に!

2Fにレストランも入ってました。2019年4月ころからやっている模様。
松之山に侵攻

今シーズンはじめての松之山入り。

12:55。松之山の入口にある Y026 ステップ イン プラン。

今回はスケジュールに余裕があるので上に登ってみました。まあまあの高さがあります。暑い。あとで知ったのですが、この日の十日町は36℃まで気温が上がったらしい。

三省ハウスは夏シーズン(7/30-9/25)に新作が追加されるようなので今回はスルーし、十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ に向かいました。名前長い。道に Y028 の作品が点在しています。

13:10。Y028 悠久なる恵み のスタンプを回収。

スタンプは道の脇にあり、近くに広い路側帯もあるので駐車もしやすいです。
夏シーズン以降、この近くに Y111 が設置されることになっているのですが、駐車場はどうなるんだろう。
キョロロ

13:20。Y019 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ に到着。スタンプはひとつですが、複数の作品が展示されています。

「キョロロ」という名前はアカショウビンの鳴き声に由来しています。5月から9月までの間、松之山ではよくアカショウビンの鳴き声が聞こえるそう。でも残念ながら松之山滞在中にその声を聞くことはできませんでした。

屋外に Y023 足下の水 (200m3)。この鉄板の下に200m3の水が封じ込められているらしい。

Y110 ZooMuSeeNew。画面がタッチパネルになっていて、ピンチイン/アウトしたりして昆虫を詳しく見ることができます。今後、7/16以降に開催される企画展に合わせてチョウのデータが追加される予定です。

Y041 超高解像度人間大昆虫写真[life-size]。昆虫を人間サイズに拡大してプリントしています。このサイズになると逆にキモさはマヒするかもしれない。

Y021 キョロロのTin-Kin-Pin -音の泉。水琴窟みたいな音を出しています。暗くてよくわからないけどすごい深い?

展望台に登る階段に Y022 大地、水、宇宙。キョロロのどっかにあるセンサーが宇宙線をとらえると青いLEDが光る仕組みになっています。

今回は展望室に作品なさそうだし上まであがらなくてもいいか、などと思いつつ、なにもないことを確認せずにはいられない。

160段の階段を登った先にある展望台。やっぱり作品はなにも置いてありませんでした。エアコンが設置してあってちょっと涼しいのが救い。冷たい空気は階段からどんどん下に逃げていくのでエアコン直下だけが涼しい。

展望台からの景色。今日は高いところに縁がある日。

下階に戻って多目的ホールの壁に Y020 メタモルフォーゼ -場の記憶 -松之山-。研修会がおこなわれていました。レストランじゃなかったっけ? と思ったら、ここで営業していた「さとやまキッチン」は令和3年度末(2021年)で営業を終了していました……。結局、一度も使わないうちに閉店しちゃったな……。

Y025 を回収するために外に出てキョロロの森に向かいます。

キョロロの森に入るにはあらかじめ入山受付をしておく必要があります。入山受付すると入山プレートと熊鈴、地図が渡されます。地図はもらえます。

徒歩3分ほどで Y025 ネイチャーウォーク のスタンプにたどり着きます。作品自体はこの先にあります。

1.8kmにわたって102個のメッセージの書かれた石が設置されています。12番の道標までは歩いたものの、その先はアップダウンがきつそうだったのでそこで引き返してきました。
以上でキョロロの作品はコンプ。
キョロロに戻ったら、暑い屋外を歩いたことで体温が37℃を越え、案の定、出入口の検温でアラートを発生させました。これからの季節、検温スポットでひっかかる人がバンバン出てきそう。37℃設定は低いんじゃないかな……。
松之山温泉へ

14:55。まだ時間に余裕があったので Y029 がある松之山小学校に寄り道。

プール脇に駐車場が用意されていました。

プールからの景色が展望露天風呂すぎる。

Y029 星の誕生。学校は普通に授業中でした。教室から漏れ聞こえてくる授業の音や人の声が懐かしい。
松之山温泉

15:10。松之山温泉に到着。駐車場前の Y011 峡谷の燈籠 を回収。ここは夜の姿が本番。この日は夕方から雨が降ってきたため、夜の姿は撮れませんでした。

道を挟んで反対側に Y012 メタモルフォーゼ -場の記憶-「松之山の植生を探る」。

植物をかたどったタイル(?)が使われています。

時刻は15:20。まだちょっと早いですが、この日はこれで作品回収おしまい。松之山温泉で汗を流すぞ!

宿泊したのは自炊室がある宿でした。宿についてはまた別の記事で。これでいいんだよ、これで。という感じの宿でした。
参考
目次
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 1日目 十日町中心市街地 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 2日目 ナカゴグリーンパーク 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 3日目 乗っ取れ松代城
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 4日目 清津峡渓谷トンネル 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 5日目 松之山温泉 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 6日目 マウンテンパーク津南 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 7日目 津南エリア 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 8日目 川西エリア 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 9日目 JIKU 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 10日目 十日町北部 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 11日目 中里エリア&十日町夏作品 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 12日目 松之山エリア 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 13日目 松代エリア西部 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 14日目 松代エリア北部 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 14.5日目 夜の大地の芸術祭
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 15日目 十日町エリア ほぼ攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 16日目 十日町・松代エリア 攻略戦
- 大地の芸術祭2022に行ってみた – 17日目 松之山エリア 攻略戦