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今こそ「接客」と「意識」を変えよう!新潟の観光地に活気を取り戻す方法

 新潟の観光地。元気ですかー?活気ありますかー?

 元気なーし!活気なーし!って所、多くないですか?

 新潟に観光に来た人はガッカリしてそうだなぁと思う今日この頃。これじゃあいかん!というわけで原因を追及、そして対処法を考えてみたいと思います。新潟だけでなく、なんだかなー、、どうにかならんかなー、、ともやもやしている観光地および接客業の方の参考になれば!

朱鷺メッセからの夕日

 「新潟県の観光情報、新潟で生活するのに便利な情報を集めて配信するブログicoro」という感じで始めてはや数年。佐渡をはじめ、新潟県内の観光地的な所、はたまたそうでない所も含めていろいろ回ってきました。粟島にはまだ行けてないので早いとこ行ってみたいと思っています。

 そんなわけで、基本的には新潟県内を巡ることが多いのですが、最近は県外を旅行することも多くなりました。県外に行き、その地の風景を見て、その地に住む人と触れ、そして自分の住む新潟に帰ってくる。一度離れてみることで、そして他を知ることで気付くことってけっこうあります。

 新潟の観光地、どうでしょうか?前々から活気がないなぁと思っていたのですが、県外へ旅行に行くことでそれがはっきりとわかるように。なんか自分の地元がこれじゃあ悲しい。それ以上に、新潟に来てくれた人に申し訳ない。
 今回は観光地の売店を中心に、自分なりの考察、どうすれば新潟の観光は、そして未来は明るくなるのかを考えてみました。実は私、高校1年の時からバイトを始め、その後フリーターなんぞしていたので接客歴だけは長いのです。その辺も含めて書いてみたいと思いますので、しばしお付き合いください!

なぜ観光地に活気がないのか。

観光地の現状

共同展示館つばめ

 観光地と銘打っておけばそれなりにお客さんが来る、または観光バスで自動的にお客さんが運ばれてくる、そんな観光地にとってありがたい「レジャーの時代」はとうに終わりを告げ、今はツアーよりも車や電車で、自分が行きたいところへ自由に行くのが主流となりました。レジャーのバブルが終わった、時代が変わった、そんな感じでしょうか。

 またネットの普及により、良い観光地の口コミは瞬く間に広まるように。そして逆もしかり。「新潟に旅行に行ってきたけど、イマイチな印象でした。残念。」なんて書き込まれた日には「新潟 旅行 印象」で検索をかけた人は「あー、、やっぱ富山にしようそうしよう」とか思っちゃう可能性アリ。

 こんな時代ですが、新潟の観光地はお世辞にもがんばっているとは言えません。なーんか暗い、やる気無い。そんな所がいっぱい。「新潟はPRが下手なだけで、いいものがいっぱいある」とか言われて久しいですが、それ以前の問題というかなんというか。。

活気ってなんだ?

順動丸のシャフト

 さてさて、そもそも観光地の活気ってなんでしょう。どこかへ出かけて、活気があるなぁと思うポイントはどこか、書き出してみました。

  1. きれい、新しい、整備されている、店が多い
  2. 観光客がいっぱい、賑わっている
  3. お店の人、そこに住む人が元気、声・音が聞こえる

 まずは1。建物が新しかったり、お店がたくさん並んでいると活気を感じます。新しい場所は照明も明るかったりするのでなおさら。反対に古いと暗い雰囲気に。(古くて味がある、歴史があるみたいなのはとりあえず除きます。)
 新しいところはそれだけで活気があるように見えますが、月日には逆らえず。老朽化して暗い印象に(要するにボロい、、って感じ)の所は多いはず。建て直しで立て直しが可能ですが(ちょっとうまいこと言った)現実はお金が必要。財政的に厳しくてそのままになっている、そんな所が大多数かと思います。

 続いて2。観光客の数。これは観光地スパイラル(勝手に命名)で、観光客が多い→賑わっている→また観光客が来るという良いスパイラルを生む一方、これまた逆もしかりで負のスパイラルに陥っている所も多いわけで。新潟は現在、負のスパイラルから抜け出そうともがいている状態かもしれません。(もがいている、、のかなぁ。浸っているところも多いような。。)

 そして3。お店の人が元気か否か。

 タイトルからもわかるとおり、今回言いたいのはここです。どんなにきれいな建物で照明がキラキラしていても、お店の人に元気がなければ暗い雰囲気に。反対にどんなに古くて寂れた場所でも、ひとり元気なおばちゃんがいればそこは明るい場所になるんです。

活気=声

 「活気を感じるポイント」として3つ書き出しましたが、ぶっちゃけ建物の新しさ・古さ、他に観光客がいるかどうかなんて、お店の人の印象が良ければそれほど問題にならないのではないでしょうか。すごくきれいな建物やお店だったとしても、お店の人があんまりーだとその場所もあんまりーなのです。
 新潟はこの「あんまりー」な観光地が多いと思うんですよねぇ。なんというか、お店の人にやる気がない、愛想がない、暗い。よって活気がない。他県から来た人に申し訳ないっす、、って思っちゃう地元人です。

旅の印象とは。

旅先で出会う人

小千谷そば 和田

 県外に旅行に行くと、多くの人が「その土地の名物を食べたい」「その土地ならではのものに出会いたい」と思うのではないでしょうか。知らないものを食べたり、知らない風景を見たり、そして知らない人に出会ったり。そうすることで「あー自分、知らない所に来てるんだなー。旅してるんだなー。」と実感します。

 行きたいところ、見たい風景、そして食べたいものは、旅行者自身が選ぶことができます。でもそこで出会う人は残念ながら選べません。

 さてさて。じゃあ旅行に行った時に出会う人って誰でしょう。先日静岡方面へ3泊の旅行へ行ってきたので、その時の事を思い出してみます。

  • SA・PAの店員さん
  • コンビニの店員さん
  • ホテルのスタッフ
  • イベントで席が近くだった人
  • 売店・お土産店の店員さん
  • チケット売り場の人
  • 宿の人
  • 民宿で一緒になった人

 旅行で出会う人って、ほとんどが「お店の人」なんですよこれが。

出会った人の善し悪しがその旅の善し悪し

 旅に出て「あーいい旅だったなぁ」と思えるかどうか。これって「いい人に出会えたかどうか」ではないでしょうか。どんなに景色のいい所であっても、そこで出会った人が嫌な人だったらその場所に対していい印象は残らないです。写真なんかを見てその旅行や景色を思い出す度に「あの人なんだったんだろう、もう!」と苛立ちとともに凹めるという、忘れられない思い出の出来上がり。
 反対に、例えそれほどの絶景じゃないとしても、なーんか良かったなぁと思える場所って、そこで出会った人が良かったんじゃないかと思うんです。

 先ほど書き出したように、旅先で出会う人、そのほとんどが「お店の人」なんです。「新潟はいい人が多い」なんてことをよく聞きます。(でも県外に住んだことがないのでよくわかんないです。)どんなにいい人が多く住んでいようとも、旅先で接する店員さんの愛想が悪かったら、その県はイマイチな印象の県になってしまうんです。

新潟県某所でのできごと

 それは新潟県某所の佐渡へ行った時のこと(バレバレ!)。その時はバスツアーだったので、バスに揺られて自動的に道の駅へ。

芸能とトキの里

 バスを降りてすぐ感じたことは、活気がない、ひっそりとしている、やってるの?定休日じゃないの?って感じでした。でもまぁツアーに組み込まれてるって事はお土産はちゃんと売ってるんだろうと。
 で、いざ入ってみると、売店のおばちゃんのやる気がゼロなんですよ。。早く帰ってくれと言わんばかりの、とても「気持ちが伝わる接客」です(そっち方向の気持ち伝えちゃだめぇ!)。もうお釣り渡すのもめんどくさい、ってのがガンガン伝わってきます。あー、来てゴメンナサイ、、って気持ちになりました。ちなみにここではロボットが能を舞ってくれるらしいのですが稼働しておらず、その上隣りのチーズ工場も稼働していないという。。

 そしてバスは帰りの船に乗るために赤泊港へ。もうけっこうぐったりーにょです。お土産も(一応)さっきの道の駅で買ったし、いいかなーと思っていたのですが。

佐渡あいびす日帰りパック2010

 赤泊商工会のおばちゃん達が出店みたいなのを出してまして。写真でもわかるこの笑顔。声が聞こえてきそうでしょ?なんか寄らなきゃ損!って感じがします。
 商品はというと、サザエご飯(サザエ少なめ)とか、チーズケーキ(ラップで包装、手作り感満載)とか温かみを感じるものばかり。お土産に最適とは決して言えない品揃えなのですが、おばちゃんの元気な声と笑顔にやられて、おなか減ってないのに買っちゃいましたもん。(そしてこれが美味しかった。)買った後の元気な「ありがとねー!」を聞くと、買って良かったなぁと思いますし。win-win です。

 ぶっちゃけ、赤泊がなかったらけっこう最悪な部類に入る旅でした。(なんかバスのメンツもイマイチだったんですよ。。)バスの乗車時間が長く、佐渡で会ったのは道の駅と赤泊港のおばちゃんたちだけ。もし赤泊がなかったら。。赤泊商工会のみなさん本当にありがとう。
 新潟県民で佐渡へは数回行っているので「赤泊は」というような細かい地名で書いていますが、コレが県外から来た人だったら「佐渡は」となっちゃいます。で。マイナスの意見の方が声が大きいので「(帰りの港でなんかやってたけど)佐渡はないわー、もう行かなくていいわー」となってしまうわけで。

佐渡あいびす日帰りパック2010

 「新潟」以上に「佐渡」はひとくくりにされやすい地域。観光業が盛んなだけに是非頑張って欲しいところです。(佐渡についてはいろいろ言いたいことがありますが、それはまた別の機会に。でも「高速船あいびす」の乗組員の方はすごく親切。船内をふらふら歩いてたら「気分、大丈夫ですか?」とかすごく気遣ってくれました。そんなステキな貴方に酔っちゃいます。)

なんで元気がないんだろう

 「じゃあ新潟はなんでそんなに元気がないの?なんなの?s(ry」というあたりを考えてみたいと思います。というか、静岡に旅行に行っている中でふと気付いたので、それをもったいぶりながら。

新潟の県民性

 「新潟県 県民性」でググってみると「人柄はいいが,積極性に欠け,安定志向が高い。」「勤勉」「不器用で口ベタ」とか出てきます。だいたい当たってますかねぇ。

 自分の感覚ですが「謙遜する」「人見知り(初対面の人が苦手)」「人と距離を置く」というのがあると思います。観光地って、自分のとこは一番だよ!これいいものだよ!みたいな「押し」の強さが必要だと思うのですが、新潟の県民性ェ。。
 そして口ベタというと若干語弊があるように感じますが、きちんと接客用語が使えていても「アドリブがきかない」という印象を受けます。勤勉ゆえなのだと思いますが、うまく崩すのが苦手な模様。質問すると急に話せなくなっちゃったりとか。ロープウェイの案内とか、そんなんならもう録音でいいよ!と思ったことアリ。(安全性云々で乗ってないといけないのだとは思いますが。)

お仕事だから

 売店でなぁなぁな接客をしている人。これでいいのか?と自分に問うことはないのでしょうか。きっとないです。
 なぜなら。パート・アルバイトだから、その時間そこにいて、お客さんをさばけばOKなのです。自分もフリーター歴が長いのでわかりますよー。そこでどんなに売ったって時給は変わりませんし。むしろ心の中で(今日はヒマだといいな)と思っている人が大半です。(がんばっている人がいたらごめんなさい。)
 「えー、、ちゃんと接客しないと、お客さんになんか悪い気がしない?」という貴方は観光地の接客向きです。一緒にやらなイカ。

関心が無い

 今回旅行をして気付いたのですが、外に出ないと自分の住む場所ってわからないものなんです。良さも、そして悪さも。ソースがなくて恐縮ですが、新潟県民ってあんまり旅行をしないらしいです。となると。他の観光地に対して無関心、自分の住む地域にも無関心。という状況になってしまっている可能性があります。
 「PRがヘタ」と言われても、何が良いのかわかってないのだから無理なんです。自分も県外へ行くまで、一面に広がる田んぼの美しさ、そしてこれが新潟らしい風景なんだということに気がつきませんでした。

 「愛の反対は憎しみではない。無関心である。」マザー・テレサの言葉です。新潟の観光地における最大の問題はこれなんじゃないかと私なんぞは思うわけであります。新潟の良さ・悪さに対しても、そしてお客さんに対しても。

ようするに「意識が低い」

 旅行に行って県外を見て、そして再び新潟を見てみて。新潟の観光地に活気がない理由、それは「観光に対する意識が低い」!これです!
(やっぱりーって感じではありますがー。)

じゃあどうすればいいわけさ!?

 前の項で新潟の観光地における問題を洗い出し、結論として「意識が低い」となったわけですが、現状の具体的な問題点を列挙してみます。

  • 店員さんに積極性がなく、アドリブがきかない
  • お仕事はちゃんとしてる=これでいいと思っている
  • 観光地(含む、来てくれるお客さん)に無関心

 なんか並べると orz って感じになってきますな。。

 でもここまで分かり易いと直しやすいんじゃないでしょーか!何事もプラス思考で参りましょー!
 「観光に対する意識が低い」ということは必要なのは「意識改革」!と同時に「いかに積極的になれるか」です!ここからは私の接客経験で得たコツをちょいちょい入れながら、書いていきたいと思います!

「おもてなし」じゃなくていいんじゃない?

 「おもてなしの気持ちを大切に。」ってくると思った人ー、はい、手をあげてー。残念でしたー。

 よく「おもてなし」って言葉が使われますが、売店なんかは「おもてなし」じゃなくていいと思うんです。そんなたいそうなもんはいらない!ポイッと日本海に捨てちゃえ☆
ちゃんとしたお辞儀、言葉使いは旅館に任せておいて、なにより明るさ、そしてお客さんとの触れ合いを大切にする、これが大切だと思います。
 よかれと思って取り入れている丁寧な接客は、気付かないうちにお客さんとの距離を作ります。そして「丁寧な接客」を演じることで、自分の殻に閉じこもってしまうのです。だから急な質問(殻を割られる)に答えられない(アドリブがきかない)状態になってしまうんです。

 観光客が求めているのは丁寧な接客じゃないんです。触れ合いと会話です。普通に話しがしたいんです。

声の出し方・かけ方

 活気を取り戻すためにも、まずは大きく明るく聞こえる声で挨拶をするのが大切かと思います。今までよりも1トーンあげて、少し大きめの声で。これで自分の中の、なんか恥ずかしいという障壁を壊します。
 お客さんが来たときは「いらっしゃいませー→」っていうあの接客口調よりも「いらっしゃいませ!」という感じの、感情を入れた言い方の方がgood.「ありがとーございましたー→」ではなく、「ありがとうございます!(にこっ)」。お見送りは今まで通りの「ありがとーございましたー」でいいと思います。どうでしょう。挨拶だけでもちょっと会話っぽくなりませんか?お客さんとの距離も縮まると思います。

 あとはいつもの自分(仕事用の自分ではなく、素の自分)を出して下さい。目指すのは「世話焼きさん」とか「しゃべっちょ」。そうです、普段の「お母ちゃんらしさ」または「自分らしさ・キャラクター」を出しましょう。自分、明るくなくて・・・と思っている人はちょっとテンション高めに。
 お客さんにしてあげること、かけてあげる言葉も「お節介かな?」「やりすぎかな?」と思うくらいでちょうどいいです。(新潟県民は控えめなので、やりすぎくらいじゃないと気付いてもらえないレベルです。)こういうとき、出てくる言葉は接客用語ではなく自分の言葉。アドリブです。ここでちょっと訛ってたりしたらなお良し。(大丈夫、訛ってないと思ってもイントネーションとかけっこう違ってますから。)これは最強の萌えポイントですぞ!

 声のかけ方、話しの切り出し方は難しいと思いますが「こんなのを教えてあげるといいのかな?」または「ここでこう言ってあげると(印象が)いいんだろうな」を読み取るのがポイントです。後者はちょっと計画的犯行ですが、まずはそうやって練習。しばらくすればスッと出てくるようになります。むしろ、本当に優しさのある人やお母ちゃんはここで悩まないんだと思います。思ったことを言う、それだけ。ステキです。
 この言い方はどんな接客業に通じるもの。というか気が利くかどうかなので、人生においてプラスになること間違いなし。女子力もアップ!

 (と、この一言を出すのが難しいんですよねー。。なのでそのコツ等々、次回書いていきます!)

すでにやさぐれている方は

 「新潟なんて何もないのに、よく来るねぇ。。」と思っちゃっている方もいるかも知れません。他の観光地を知っているから思える事だと思います。そんな人こそ絶好のチャンスです!
 「こんな何もないところに来てくれてありがとう」。こう思いながら接客してみましょう。マジでありがたくなってきますよ!

「一期一会」の意識を持つ

 貴方が観光地の売店にいたとします。今日来たそのお客さん、次に会えるのはいつでしょうか。また会える可能性は0に近いのではないでしょうか。

 観光客とは一期一会。その1回で最後なんです。その時の印象が悪ければ貴方はその人の中でずっと嫌な人のままです。ですが、その時すごくいい印象を持ってもらうことができたら。
 貴方は一生、忘れられない人となることができます。

 なんかクサイこと書きましたが、ようするにその一瞬だけでも最高の笑顔を出せばいいんです。一言優しさを伝えられたらいいんです。
 結婚式場のスタッフは、毎回最高に楽しい、思い出に残る式にしようと心がけていますよね?観光地も同じです。その人の旅を最高にする。だからできるだけのことをする。それが「観光地の接客」だと思います。観光に携わる仕事、県外からのお客さんが多い仕事は、それだけやりがいのある仕事なんです。

より高みを目指すために

 お客さんと会話をするには、ある程度知識が必要です。オススメはなんですか?という質問には答えられて当たり前。周辺の観光地、そこまでの距離・時間、今のオススメスポット等々。意識の高い人は「次は答えられるようにしておこう」または「聞かれそうだから調べておこう」となります。
 「よく道を聞かれるから、レジの脇に地図をおいて置こう」「日没時間を聞かれるから、今度から書いておくようにしよう」等々。お客さんが何を求めているかを考えていくと、観光地のあるべき姿がわかってきます。ここは想像力です。「新潟だからあれを出したらいいんじゃない?」「こんな商品を置けばいい思う」「これはいらないだろー。。」とかとか。ここまで意識を高められれば、貴方はもう誰にでも素敵な思い出を残すことができます。君のような人を待っていた!

経営者、人事・採用担当の方へ

 接客に力を入れても売り上げは変わらないと思っている方もいるかもしれません。お土産は欲しい人は買うし、買わない人は買わない。でも、声のかけ方で売り上げは必ず違ってきます。「スタッフの接客をなんとかしたい、、」と思っているのであれば、まずは自分から雰囲気を変え、活気を出してみて下さい。その声にスタッフみんなが引っ張られるはずです。活気の基準を引き上げる、これは上に立つ人に是非取り組んで欲しいことです。(まずは店長がやってくださいよぉー、というフリーター目線。)あと、いい接客してるな、頑張ってるなぁと思った時は、是非褒めてあげて下さい。きっともっと良くなります。んで、さりげなくお菓子とかもらえるとうれしいわー。(心の声がぽろり。)
 そして最終的には「ここで働きたい!」と思われるような(ディズニーランドとまではいかなくとも、某コーヒーショップみたいな)会社・お店を目指して下さい。そうなれば「できる子」が集まってくるようになります。

 残念ながらというかなんというか、接客の向き不向きは、元の性格に依存する所も大きいです。若い子でもお客さんとしっかり話せるタイプも子もいれば、残念ながら接客向きではないなぁという人もいるわけで。
 経営者や人事の方は、こういった「接客向きの子」「感じのいい人」をどんどんスカウトしても良いのでは。「自分、こういう仕事やってるんだけど、君みたいにちゃんと接客できる子はなかなかいないよ!」と言う感じで声をかけられたら悪い気はしません。例えそれで採用に繋がらなくても、声をかけられた人はその一言でもっとがんばろう!とか、自分はこれでいいんだ!思えます。
 きれいな子だから採用!とか、かわいいから採用!じゃだめですよ!「感じがいい」「明るい」「人当たりが良さそう」「愛嬌がある」「思いやりがある」「気が利く」等々、もっと内側から出ているものを感じて!パッションを感じとって!

新潟の観光が気になっている方へ。

観光客の人に声をかけてみよう!

 「近所の売店行ってきたけど、ないわー。アレはないわー。」と思っている、観光業ではない方もいると思います。ハイ!私です!

 さて「アレはないわー」と思ったとき、どうしましょうか。売店の人に「ちゃんと接客しなさいよ!地獄に落ちるわよっ!」とズバリ言えないですし、言ったところできっと直らないです。「今日は嫌な客に当たったわー。」「やだ!またあの人来た!」と思われるだけです。

 もし自分の住む地域、または偶然遊びに行った場所で、道に迷っている観光客風な人がいたら、はたまた写真を撮って欲しそうにしている人がいたら。

佐渡赤泊の旅2008

 「どこかお探しですか?」とか「写真撮りましょうか?」と一言かける。これで「なんか新潟マジでいい人多いんだけど!パネェ!」と新潟の印象がずぎゅーん!とアップです。そこで「どちらから来られたんですか?」とかちょっと話しができたらもう完璧。新潟観光復興委員の一員に即認定。
 写真は、佐渡にある「北雪酒造」。ここで地元のおばあちゃんに「写真撮ろうかー?」と方言で話しかけられたのがすごく印象に残ってます。おばあちゃん、元気ですか。

 新潟の観光地の意識を変えるなら、観光に携わる人はもちろんのこと、それ以外の人もちょっとがんばってみなきゃかなぁと思っています。「新潟ェ、、」と思っている人はまずは自分から。「車は急には止まれない」と同じく「人も急には変われない」。観光地を全て変えるには何年かかるかわかりません。そちらは温かく見守るとして、自分のちょっとした行動が、その人の旅行を良いものにするかもしれないのです。(自分もがんばります。)

地域で接客する人を育てる

 また、地元観光地で良い接客している店員さんに出会ったら、お釣りを渡された時に笑顔を多めにしてみる(さりげなさすぎる)、「お客様の声」に○○さんの接客がすごく良かったと書いてみる、ツイッターやブログに書いてみるとか、相手を応援してあげるのが良いのではないでしょうか。なにかお世話になったのなら絵はがきなどでお礼状を出すのもいいですね。世の中、どうしても批判が多くなりがち。良い事って書いてもらえないんですよね。(スーパーの「お客様の声」を参照。)その一言でがんばれる、という店員さんもいると思います。
 あ、そういえばこの前行った長岡市の大積PA(上り)の店員さんがすごく良かったです。返却口に食器を返し、出ようとしたときに「ありがとうございましたー、お気を付けてー!」とこちらを見ながら言ってくれました。けっこうよく利用するのですが、売店の方の声のかけ方もさりげなくてすごく好印象。私たちはこれからも大積PAを応援しています。(なにげに新潟ラーメンがおいしい。あなどれない。しかも高速にのらずとも行ける隠れたスポット。)

 あと今回、接客どうにかならんのかなー、、と悩んでいる私に知人がお勧めしてくれたのが「大地の芸術祭」で知られる新潟県十日町市にある「うぶすなの家」。地元のお母さん達が作ったお料理、そしてお母さんたちとの会話が私の求めているものらしいです。これは行ってみねば!

まずは売店、そして全体に

売店にしぼって書いた理由

 今回は売店に絞って書いてみました。物販がメインである売店は、お客さんと接する機会が多く、店員さんのがんばりが売り上げに反映されやすいと思ったので。そして「売店なのにここまでしてくれた!」という「なのに」を引き出しやすいから。お客さんを満足させるには、求めている事のひとつ上を提供するのがコツです。
 旅館(高級旅館等)はちゃんと接客ができていて当たり前。「売店がここまでしてくれたのに」となれば、宿泊施設、観光業に携わる人全てがレベルを上げざるを得ません。

 あら、奥さん、気が付けば地域全体の観光レベルがアップ!なんかお得な感じがしますわよ!

どうやって意識を変え、接客できるようにするか

批判は誰にでもできる。ではどうするか。

 ずっとアルバイトでしたが、パンの販売、クリーニング店等、なんだかんだで長く接客業に携わってきました。その中で身につけた接客のコツ・ここをこうやると印象アップ!という所をこれから書いていきたいと思っています。
 自分、高級旅館とか料亭の接客はできないです。接客用語は一応気を付けていたので「千円からお預かりします」「こちらハンバーグになります」とかは言わないですけども。自分ができるのは、元気そうに見せるポイント、ここでこうすると印象が違う、みたいな庶民派の小技ばかりですが、そういう方が観光地や物販の接客には必要かなぁと思ったり。
 なんせフリーター歴が長いってだけでたいしたことはなーんもないですし、偉そうなことは言えないのですが、新潟県内を回り、ブログを書いているうちに、こうしたらいいんじゃない?と気付くこともあるわけで。接客経験といろんな所へ行った経験を融合させ、それを活かせたらいいかなぁと思っているわけでございます。これで新潟の観光が変わる!かも!?

 あと、もしも万が一億が一兆が一「うちを指導してくれない?」みたいな希望がありましたら、私、お伺いしますのでご連絡ください。ぶっちゃけ、文章書かせるよりもしゃべらせた方がいいんじゃないかと(自分でも)思っておりまして。。あ、でもこの接客ノウハウまとめたら本出せます?それはそれで!じゅるる!(こういう積極性が大事なんですよ!きっと!)

追記

2011/10/14

 こんなに長々と、そして取り留めのない文章を読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。

 ツイッターを見ていたら、実際にテーマパークの売店で働いていたという方にも読んでもらえたことがわかり、すごくうれしかったです。また「これは仕事している間に出会いたかった記事」とまで言って頂き、感涙。こんなにうれしいことってないですね。ありがとうございます。

 次回から「これで印象が変わる!観光地の接客ワンポイント」として、自分なりのコツを書いて行きたいと思っています。観光業に携わっている人、接客業の方の参考になれば!そして新潟の観光地に活気が溢れる日を目指して!

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