なんだかんだで7日目。夜は片貝花火に行かなければならなかったので、それまでの間に十日町の端っこにある作品を拾うことにしました。
前を通るたびにチェックしていたふくろう焼き。いつやってるのかわからなかったのですが、ここにきてついに動きが! 9月11日(火)に営業スタート!
キナーレ前の交差点から県道74号に入って、T321を目指します。「生誕地道場」ってなに。
地名が十二支順になってました。ずっと上りの細い山道です。もう慣れてきた。
旧赤倉小学校
T207は帰りに拾うことにして、まずはT321を目指します。
11:25。T321 赤倉の学堂 のある旧赤倉小学校に到着。キナーレ前から15分ほどの道のりでした。
体育館では住民のインタビュー映像が上映されていました。
映像の中で読まれていた手紙。
体育館から外に出たところにフレスコ画が立っていました。
赤倉集落の人々が描かれています。2015年製作なのでまだご存命の方のほうが多いかな……?
帰り道に T207 あかくらん。雨の中でスタンプ押すの結構難易度高い。
美佐島駅
帰り道で謎の駅に立ち寄りました。線路が見当たらないので道の駅とか町の駅の類かと思ったら、れっきとしたほくほく線の駅でした。
電車は地下を走っていて、ホームも地下にあります。こんなところにトンネル駅があったとは。
畳敷きの待合室。トイレもきれいでした。
トイレ掃除は近くのギルドハウスの人がやってるみたいです。ありがてぇありがてぇ。
ホームにつながる階段を下りてみます。深さとしてはビルの2、3階分といったところ。
下りたところに小さな待合室があります。プラットホームはドアで隔離されていて、電車が来たときだけ開くようになっていました。そのためホームの写真なし。
十日町市街
12:30。キナーレでちょっと休憩。
13:00。段十ろうを様子見。休館日だった……
あとで知ったのですが、段十ろうの緞帳は公開日が決まっていて、いつでも見られるというわけではありませんでした。
T392 みどりの部屋プロジェクト2018
13:10。国道253号をちょっと入ったところで T392 みどりの部屋プロジェクト2018 に到着。スタッフの話によると最初は黄色看板のところまでみどりのトンネルがあったのですが、ちょっと前に来た台風のときにダメになって現在の長さになったそうです。台風の影響がこんなところに……
雨で道がやばくてやばい(語彙力)
なんとか到着。
建物は3層になっていて、1階が木、2階が葉、屋根裏が雪の世界になっています。
1階。白い木が立っています。
1階にあったロフト的な小部屋。木目がモチーフのようです。
2階。壁に隙間なく葉っぱの絵が貼られています。
自分で書いた葉っぱを貼り付けられます。
本物の葉っぱの上に紙を置き、色鉛筆でこすって模様を写し取る簡単なお仕事。
ハサミで葉っぱの形に切り抜きます。
貼り付けます。下のほうはもう葉っぱがいっぱいだったので、踏み台を使って上のほうに貼り付けました。
屋根裏はこんな感じ。階段をちょっとあがって屋根裏をのぞき込む感じでした。
壁の隙間から本物の葉っぱが伸びてきてるのもいとおかし。
雨で人が少なくヒマだったみたいで、スタッフのおっちゃんと台湾女子がいろいろ話してました。食べ物の話が多めだった模様。あの日、台湾から送られてきた豆腐ジャーキーについて聞いたのはボクらです。
T214 もうひとつの特異点
一旦国道117号まで戻り、今度は県道82号を東へ。「わ」ナンバーの運転がこわぃょ。。。
14:00。T214 もうひとつの特異点 に到着。そばに10台くらい駐められる駐車場がありました。
エントランスはキレイにリフォームされていました。
ここには家中に682本のコードが張り巡らされており、その中心に作者自身を表す多面体のフレームがあります。
この作品、どこから写真を撮ってもこれといった絵にならなくて難しい……あと、部屋の中の暗さと外から入ってくる光のコントラストきつすぎ……
作者のオススメビューポイントは部屋の真ん中、作者をかたどったというフレームの真下らしいです。が、よくわからん。フレームの色がコードと違ってたらもうちょっとわかりやすいのかもしれませんが。
いろいろ悩ましい作品でした。この感想だけだとイマイチっぽいですが、イマイチなのは写真写りであって、作品自体はいいと思いますよ! ぜひ、実物をその目で!(今年はもう展示終わったけど来年とか3年後とかにまた見られるハズ。)
このあとは一気に津南エリアに飛びます!