D143 脱皮する家

まつだい駅から車で15分ほどで脱皮する家の駐車場に到着。この標識がわからなくて(信じられなくて)上まで行って結局引き返してきた人も多いと思われます。近くにあるD153に行く場合もここに停めて徒歩で行く必要があります。

脱皮する家は駐車場から200mくらい急な坂を登ったところにあります。ただでさえキツイのに雨だと余計キツイ。これ、冬はどうなるんだろうか……

坂を登ったところで現れる看板。が、あたりを見回してもそれらしい家がない……いや、正確には「どの家も違う気がするし、どの家もそうな気がする」んだ……

道の奥に見えた古民家にあたりをつけて近づいてみます。

ビンゴっぽい。

有料っぽい。
スタッフが待機してるところはだいたい有料。作品の看板にスタンプがぶら下がってるところは無料です。また、無料のところは多くの場合24時間鑑賞可能です。有料のところは鑑賞可能時間帯が10時から17時半(or 16時)になっていることが多かったです。

脱皮する家は家の中のほとんどすべての場所に彫り跡をつけた作品です。彫ることで一皮むける(脱皮する)的な?

製作には2年半と述べ3千人の人員がかかったのだそう。これを全部人の手で彫ったのかと思うとウツになりそう。

メイキング映像も見ることができました。テレビの横に置かれているのは実際に使われた彫刻刀(たぶん)。

スタッフも外国人(日本語通じます)だし、くる客も外国人(中国語)ばっかりだし、台湾あたりの芸術祭に参加してるような気分になりました。

玄関にあった謎のアーティファクト。スタッフも「なんだかわからない」。

中にボールが入っていて回すとコロコロと音が鳴ります。呼び鈴的な?

軸にはベアリングが使われていてよく回ります。謎。
星峠

ついでなので星峠に足を伸ばしてみました。

わりと整備されてる感。

管理募金の募金箱がありました。
D331 奴名川キャンパス

山を下りて奴名川キャンパス。

入館料は500円。ガイドマップではトイレマークがついているのですが、トイレの利用だけでも入館料が必要なのだろうか……?

脱皮する家と同じアーティストの作品。芸術祭期間中に開催されたワークショップで作品製作に参加することができたようです。参加費1,000円。意外と取るな? という感想。

1階はショップとレストラン「TSUMARI KITCHEN」が入っています。せっかくだからお茶でもと思ったらケーキセットが1,000円オーバーで無理でした。ランチとかどうなってしまうんだ……

2階も作品があります。小学校の雰囲気が残っていて懐かしい気持ちになります。廃校跡のわりには中もすごくキレイ。



D048 ミルタウン・バスストップ

奴名川キャンパスを出たところでこの日はタイムアップ。帰り道にD048を見つけたのでスタンプをゲットして2日目は終了しました。
結構回った気がしますが、移動距離のわりにゲットできたスタンプは7つ。まあでも有料のところをいくつか回ったのでパスポートの元は取れたかな? という感じです。