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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

圧力鍋を使ったプルドポークの作り方

プルドポーク

 豚肉を買ったらプルドポークソースが付いてきたので、プルドポークを作ってみました。

 「プルドポーク(pulled pork)」という名前は焼いたり煮たりした豚肉の塊をフォークで引き裂く(pull)ことからきています。アメリカの家庭料理だと言うわりにはググっても比較的新しい感じの企業サイトくらいしかヒットせず、なんとなく2020年頃に世にプルドポークを流行らせようという勢力が現れた気配を感じます……。

 本来は豚肩ロースの塊にスパイスミックスを揉み込んでバーベキューグリルで半日くらいスモークしたのち、フォークなどで細かくほぐすもののようですが、日本でよく見られるレシピはスモークする代わりに鍋で煮るレシピが多い模様。
 要は豚肉をほろほろになるまで煮るなり焼くなりして、それをプルすればプルドポークになるという解釈でいいようです。

作ってみた

プルドポーク
 半額で手に入れた豚肩ロース肉かたまり。連休終わりとか狙い目だと思う。

 材料はこちらの豚肩ロース肉かたまり。脂身の少ないほうがそれっぽくしあがります。

プルドポーク

 余分な脂身は削り取っておきます。

プルドポーク

 どのご家庭にもなぜかあるけど全然使う機会がないクレイジーソルト(ハーブミックス)を肉にすり込みます。

プルドポーク

 圧力鍋に油を敷いて、肉の表面に焼き目を付けます。
 鍋に納まるように肉は3等分してあります。そのまま入るなら切らなくても大丈夫です。

プルドポーク

 適当に肉を焼いたら、そのまま圧力鍋に水300mlとコンソメ1個を投入。(水の量はコンソメの取説に従います。)
 本来はコンソメではなく玉ねぎやにんじん、セロリなどの野菜と一緒に煮るところですが、めんどくさいのでコンソメですべてを解決するスタイル。

プルドポーク

 圧力鍋で20分から30分くらい加圧します。

プルドポーク

 加圧終了。このままでも美味しそう。

プルドポーク

 鍋から引き上げ、フォークでプルします。肉が繊維状にほぐれる! プルドポークっぽい!

プルドポーク

 脂身やすじの部分はうまくほぐれてくれないので、取り除いて捨てるか別で食べるか、うまいこと混ぜ込むかしてください。

プルドポーク

 あらかたほぐし終わったところ。
 小分けにして冷凍保存しておき、パスタなどの具として使うのもオススメです。

プルドポーク

 今回はプルドポークソースがあるので、これを使います。

プルドポーク

 といってもプルドポークに混ぜ込むだけです。

プルドポーク

 味は普通にバーベキューソースでした。プルドポークあんまり関係ないかも。スモークしなくてもイージーにスモーク風味が付けられるのでインドア煮込み派にはいいかもしれません。っていうか、セロリと煮たり、スモークしたりして豚肉の臭みを消すんだろうなと思いました。

シーチキンっぽい

プルドポーク

 食感は……シーチキンです。身の大きいシーチキン。これだったらわざわざ豚肉使わなくてもシーチキン使えばいいんじゃないか……という気もしなくもない。もしくはほぐしたサラダチキン。どうせ同じ肩ロース塊を使うなら自分はチャーシューにしたい……かな……。

 あんまり難しいことを考えず、煮て崩すだけで作れるのはいいと思います。一日かけてスモークして本格的なものを作るのもおもしろそう。いっぱい作って冷凍しておけば、あとでパスタやピザなどの具としても使えます。汎用性の高さはチャーシューよりも上かもしれません。

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