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話半分で受け取ってください。

圧力鍋で作る脂身とろける角煮の作り方

角煮

 圧力鍋を使えば誰でも口の中でとろける角煮が作れます。レシピが安定してきたのでメモ代わりの記事です。

 動画でも作り方を紹介しています。だらだら話しながら作っているので、お時間がある時に是非どうぞ。しかもちょっと失敗した!

材料

  • 豚バラかたまり 500gくらい
  • 水 300〜400ml
  • 長ネギ 1本
  • 角煮のタレ
    • すき焼きのたれ 100ml
    • しょうゆ 大さじ1
    • 酒 大さじ3
    • みりん 大さじ2
    • ニンニク(スライス) 1片
    • ショウガ(スライス) 半片
    • 八角 1片

 角煮のタレは最低限「すき焼きのたれ」だけあればできます。あとはおまけなので好みで増減してください。
 角煮に限らず、煮物やらタレやらはとりあえずすき焼きのたれを入れておけば「完璧とは言いがたいがなんとなくそういう感じ」にまとまるので一家に1本常備しておきたい!

作り方

角煮

 豚バラを適当な大きさに切り分けます。500gの固まりでだいたい6等分くらいが使い勝手がいいです。4等分だと食べ応えのある角煮のかたまりができます。

角煮

 豚バラの全面に焼き色を付けます。最初は脂身の面から。

角煮

 残りの面は適当です。もう食べたい。この時点で塩コショウ振って食べたい。ニンニクもあるとさらにおいしい気がする。

角煮

 焼いてると豚肉から結構な量の油が出てきます。キッチンペーパーなどに吸わせて捨ててもいいですし、器に取っておいてラードとして野菜炒めなどに使うのもいいと思います。

角煮

 冬場なら放っておくだけでこんなふうに固まるので、ラップにつつんで冷蔵庫で保管しておきます。

角煮

 焼いた豚バラを圧力鍋に移します。

角煮
このときは倍量作ったので肉の塊が多いです。

 豚肉がひたひたになる程度に水を加え、長ネギの青い部分とショウガの皮を入れます。

角煮

 圧力鍋で15分(規定の圧力に達して蒸気が噴き出し始めてから15分)加圧します。

角煮

 加圧が終わったら、肉とゆで汁を別の鍋に移して一晩冷却します。(ネギとショウガの皮は取り除きます。)

角煮

 冬場なら一晩経過するとこんな感じでかたまった油(ラード)が表面を覆った状態になります。夏場やうまく油が固まらない場合は粗熱を取ったあと冷蔵庫に入れましょう。

角煮

 表面を覆っている油のかたまりを取り除きます。

角煮

 油の固まりを取り除いたところ。多少油が残っていても問題ありません。

 なお、この油をとる作業を省くと油でねっとりとした舌触りの角煮になります。そういうのが好きな人は別に取らなくても構いません。半分だけとるなど好みの油の量を追求してみるのもよいかと思います。

角煮
 落とし蓋はクッキングシートを鍋の大きさに合わせて丸く切ったものを使っています。

 角煮のタレを加え、落とし蓋をして30分〜1時間ほど煮詰めます。
 ゆで汁が多すぎると煮詰めるのに時間がかかるので、その場合は角煮のタレを加える前に取り除いて量を減らしてください。

角煮

 完成。(もうちょっと煮詰めてもよかったかも。)

角煮

 青い部分を使ったネギが残ってると思うので、焼き色を付けて添えます。茹でたチンゲンサイを添えてもおいしいですし、残った角煮の煮汁で大根を煮て角煮に添えてもおいしいです。
 タッパーに入れるか真空パックして冷凍しておけば、必要なときにレンジで温めるだけで一品できますよ。角煮丼もおいしいですねー。

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