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肉や魚がとろけるくらい柔らかくなる圧力鍋を買ってみた

ニトリの圧力鍋

 ニトリで売られていた圧力鍋を買ってみました。なにもかもがやわらかくなります!

ニトリの圧力鍋

 豚角煮や身欠きニシンを柔らかく煮たくて圧力鍋を購入しました。
 最初はツタヤで売られていた安いアルミ製のものでいいかなと思っていたのですが、ニトリに行ったらこのステンレス製のものが3,990円(税込)だったので買っちゃいました。圧力切替と圧力メモリ(表示おもり)がついてこの値段はたぶんほかにないと思います。

ニトリの圧力鍋

 フタにベタベタ貼られている注意表示などのシールははがすことができません(がんばればはがせないこともない)。そのまま使いましょう。最初は邪魔に感じますが、使ってるうちに気にならなくなってきます。

ニトリの圧力鍋

 発売元は「株式会社アオヤギコーポレーション」という燕市の会社でした。地元!! パッキンなどの消耗品は会社のウェブサイトから購入できます。

ニトリの圧力鍋

 ガラスブタを一緒に購入しておくと大変便利です。圧力鍋で肉を煮たあとにそのままカレーが作れます。3.2Lサイズでは18cmのものがピッタリでした。300円くらいで売られています。

圧力鍋の使い方

ニトリの圧力鍋

 まず中身を入れます。これがないとはじまらない!
 入れるときは鍋の内側にある「最大調理量」(豆を煮るときは「豆類最大調理量」)を越えないように気を付けましょう。最悪の場合、圧力鍋が爆発します。

ニトリの圧力鍋

 フタにある矢印と鍋の取っ手を合わせてフタを閉じます。きちんとフタが閉まると取っ手に付いている「ハンドルロックボタン」からカチッと音がします。

ニトリの圧力鍋

 「圧力切替排気装置」を低圧(I / 60kPa)か高圧(II / 100kPa)にセットします。1年ほど使っていますがまだ低圧を使ったことがありません。

ニトリの圧力鍋

 鍋底から火があふれない程度の強火で加熱します。

ニトリの圧力鍋

 沸騰がはじまると安全ロックピンの穴(写真中央)から蒸気が噴き出し始めます。

ニトリの圧力鍋

 すると、蒸気の勢いで安全ロックピン(赤いネジみたいなもの)がすこっと上がってきます。
 この安全ロックピンが上がっている状態だと圧力鍋のフタが開けられない構造になっています。これによって加圧中にフタを開けようとして爆発する事故を防いでいます。

ニトリの圧力鍋

 さらに加熱を続けているとだんだん圧力メモリが上がってきます。

ニトリの圧力鍋

 十分に圧力がかかると今度は圧力切替排気装置の蒸気口から蒸気が噴き出し始めます。噴き出し始めたら弱火にして規定の時間加圧します。蒸気がぎりぎり手続ける程度の火の強さを保ちましょう。

ニトリの圧力鍋

 規定の加圧時間が経過したら火を消し、安全ロックピンが下がるまで自然冷却します。だいたい10分から20分程度で下がります。
 安全ロックピンが下がったらフタを開けられるようになります。

 使用後は鍋だけでなく、フタのパッキンや圧力切替排気装置をバラして洗浄しましょう。蒸気穴などが汚れで詰まっていると、最悪の場合、爆発します。

 加熱を始めてからフタを開けられるようになるまでなんだかんだで1時間程度はかかるので、実際にはそれほど時短にはならないです。火を付けている時間は短くなるので、光熱費的には優しいとは思います。

圧力鍋の使い方(動画)

 フタをして加熱するところからフタを開けるまでを動画でまとめました。

迷ってるなら買え!

ニトリの圧力鍋

 「圧力鍋」というと20世紀のケンタッキーのTVCMに出ていた、おもりをぐるぐる回しながら全方位に蒸気をシュンシュン吐き散らかすおもり式のイメージが強い旧人類の方がまだ多いのではないでしょうか。
 しかし、最近多いスプリング式の圧力鍋はそれに比べるとかなりマイルドな動作で威圧感も少ないです。「爆発しそうで怖い」とか「使い方が難しそう」というイメージで圧力鍋の導入を迷ってる人はいますぐ買ったほうがいいぞ! 角煮はとろとろだし、牛すじはほろほろだし、魚は骨までいけるぞ! 科学の力すげー!

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