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新潟県立歴史博物館監修!書籍「まじないの文化史 日本の呪術を読み解く」発売!

まじないの文化史: 日本の呪術を読み解く

 長岡市の「新潟県立歴史博物館」が監修した本「見るだけで楽しめる!まじないの文化史 日本の呪術を読み解く」が5月19日に発売されたそうです! 2016年の春季企画展「おふだにねがいを-呪符-」がベースになっているらしい!

書籍「まじないの文化史 日本の呪術を読み解く」

「おふだにねがいを-呪符-」の様子

新潟県立歴史博物館 - おふだにねがいを

 その企画展の様子は以下からどうぞー! ついに過去の企画展記事が火を噴くときが来た! ※内覧会に呼んでいただいてるので写真がありますが、通常は写真撮影不可です。

 内覧会の記事の方にも少し書いてありますが、「まじない」や「呪符」と聞くと呪いや恨みつらみといったおどろおどろしいものを想像してしまいますが、災いを避けたり、健康でいたいといった願いや希望が込められたものが多く、思ったより明るい印象の企画展でした。

 しかし! 企画展がベースになっているとはいえ本の方はどういうまとめ方をしているかはわからない! 企画展中に開催された講座内容も収められているそうですが、それはけっこうおどろおどろしい内容らしいですぞ!

発売にあわせて特集展示「災いを除ける」を開催中

 本の発売にあわせて、新潟県立歴史博物館では特集展示「災いを除ける」が開催されています。常設展示室のほうに「蘇民将来のおふだ」「祈祷真言のおふだと草履」などが展示されているそうです。展示期間は2020年年5月19日(火)~6月14日(日)まで。

江戸の遊び絵づくし
こちらはパネルです。一緒に写真撮れます。

 そして福島潟に現れたという新潟のアマビエ的存在「光り物」が描かれた「刷り物 光り物」も特別展示中! パネルではなく刷り物の実物が見られるのはレアです。

 歴史博物館では現在、春季企画展「江戸の遊び絵づくし」を開催中。こちらの会期は2020年4月11日(土)〜6月7日(日)。緊急事態宣言により臨時休館を挟みましたが、5月19日(火)〜開館・再開しています。

そんな感じ

 「まじないの文化史」は定価1,815円(本体1,650円)。これを書いている時点ではAmazonの「民間信仰・俗信」カテゴリでベストセラー1位を獲得しています。Amazonで売り切れの場合はお近くの書店を探してみるといいかも?

参考

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