手作りチョコで一番簡単なのと言えばチョコを溶かしてアルミホイルカップなどに流し込むカップチョコ。そこにちょっと手を加えるとマーブル風の模様を描くことができます。これだけでただのカップチョコが高級チョコに!(見えなくもないような気が!)
マーブル模様の描き方
用意するもの
- チョコレート:お好みの量
- 白いチョコペン(他の色でもOK)
- アルミカップ等
- 爪楊枝
- その他、湯煎に使う道具やお湯等
※制作時の室温について
寒い部屋だとチョコがすぐに固まってしまい、失敗しやすいです。できるだけ暖かい部屋で作るのがおすすめです。
準備:チョコを湯煎で溶かす
お菓子作りの本などでは湯煎はボウルを2つ重ねて使う場合が多いですが、ちょっとの量の時は写真のように深めのお皿やお椀とコーヒーカップを重ねて使うとやりやすいです。チョコペンは直接お湯に入れてOK。
湯煎に使うお湯は50-60度くらいがベターですが、この湯煎方法だとお湯が冷めやすいため、ちょっと熱めの方が良いです。冷えてきたらお湯を注ぎ足すか入れ換えて下さい。
カップにチョコを流し込む
チョコが溶けたらカップにチョコを流し入れます。ここで注意点。カップに入れたチョコが固まってしまうと模様が上手く描けません。カップにチョコを流し込んだらすぐに次のホワイトチョコの作業に移るのがポイント!
マーブル模様その1:波のような模様
まずはこちらの波のような模様の作り方から!
チョコペンで横方向に線を何本か描きます。線は途切れてしまったり、太さが不揃いになってしまっても大丈夫です。
爪楊枝で上から下、上から下と同じ方向に線を引いていきます。幅はお好みで。そうすると……
こんな風に波模様っぽいマーブル模様ができます!
線を引き終わったらカップをそっと持ち上げ、トントンと軽く机に打ち付けると表面がなだらかになりますよ!
マーブル模様その2:尖ったシャープな模様
今度はこちらの矢羽根模様に似た、尖った感じのマーブル模様の作り方!
先ほどを同じくチョコペンで横方向に何本か線を引きます。違うのは爪楊枝で線を引く方向。1本目を上から下方向に引いたら隣の2本目は下から上、次は上から下、下から上、という感じで方向を交互に変えながら線を引きます。そうすると尖った感じの模様の完成! こちらも幅はお好みで。
手作りに見えないものができる! かも!?
同じような感じでカップチョコにハート模様を描く方法も有り。ついでにこの記事の元になった記事もどぞー。マーブル模様のチョコを大量生産したい人にオススメのレシピです。
きれいに作るコツは大胆にやること! チョコペンで線がきれいに引けないぃ……と思っていても、爪楊枝でなぞると案外きれいになります。大胆にやっても繊細な模様に! 是非お試しアレ!