バレンタインに作ったチョコを紹介!マーブリング(っぽい)技法を使ってマーブル模様のチョコレートを作ってみました。ちょっと芸術的な印象のチョコ。個性的なチョコを作りたい方にオススメのレシピ!
「マーブリング」とは水面に絵の具を数滴垂らし、細い棒などでかき混ぜて模様を作る技法。「墨流し」とも呼ばれます。
この技法を使って、簡単なのにびっくりされること間違いなし!の手作りチョコレートができちゃいます。(手作りだと信じてもらえないこともあるくらい。)それではレッツクッキング!
マーブリングチョコの作り方
というわけで「マーブリングチョコ」と命名!「マーブルチョコ」じゃないです。(それだと他のお菓子です。)
材料
- チョコレート・・・・・多め
- ホワイトチョコ・・・少なめ
この大雑把さが素敵☆チョコとホワイトチョコは大体2:1か、3:1くらいの割合で良いです。本当に適当が適量。
1. チョコを湯煎とかす
まずチョコとホワイトチョコを湯煎で溶かします。ツヤのあるチョコを作るのに欠かせないテンパリングの工程はスルーしました。よりきれいに作りたい方はテンパリングや温度調節にこだわると良いと思います。丸投げっ。
2. チョコを平らにのばす
お盆などの平らなものを用意し、クッキングシートを敷きます。その上に溶かしたチョコを薄くのばしていきます。厚さは3-5ミリくらいでしょうか。これも適当で問題ないです。
ラップを敷くよりもクッキングシートの方が裏面をきれいに作ることができるのでおすすめですよ。
3. ホワイトチョコの線を垂らす
チョコを伸ばしたらホワイトチョコの登場です。スプーンでホワイトチョコを線状にたらしていきます。(マックフルーリーのスプーンが大活躍。)
ホワイトチョコはこんな感じで。線の太さは均一でなくても問題ないです。むしろ太さが揃ってない方がきれいになる気が。
4. 爪楊枝で模様を作る
ここからが一番楽しいところ!爪楊枝を用意。
そしてチョコの上から爪楊枝ですーっと線を引きます。1センチほど空けて、隣りも同じように。この時、深く刺さずに表面のみにさっと線を引くようにすると後で割れにくくなります。余裕がでてきたら是非挑戦してみてください。
作業中、チョコが固まり始めたらちょっと急ぎめで。部屋の気温が低いと固まりやすいので、作業は暖かい部屋でやるのがおすすめです。
何本か続けて線を引いていくとこんな感じの模様ができます。この線を引いている時が一番楽しい!
別の模様もできます。
一本目を上から引いたら2本目は下から。交互に線を引いていくと先ほどとは違った模様ができます。こちらもお試しアレ。
こんな感じで2種類の模様の板チョコができあがりました!
5. 固まったらカットする
しばらく冷やし、ほどよく固まってきたところでカットを開始。パリパリに固まった状態だと切れずに割れてしまうので、ちょっと柔らかいくらいの時を見計らって切る、もしくは暖かい部屋に置き、少し柔らかくなった状態で切るときれいにカットすることができます。まずは端を切って形を整え、その後四角に切っていきます。
切った後完全に冷やして固めます。最後にラッピングをして出来上がり!
簡単に作れるのに、見た目はすごくきれい、作っている最中は楽しい。そしてチョコを溶かして固めただけなので味は問題なし!
余ったチョコで、型不要のハート模様のかわいいチョコ
余ったチョコでこんなのも作ってみました。
クッキングシートの上にホワイトチョコを丸く垂らし、上にチョコを垂らします。これも爪楊枝で線を引くと模様が描けます。きれいなハートを描くポイントは、線を引くたびに爪楊枝に付いたチョコを拭き取ること。最初は難しいですが、何回か描いているうちにうまくできるようになります。
色のコントラストにこだわるのなら、ホワイトチョコに少しチョコを足して、色合いを調節すると良いかも。真っ白なホワイトチョコよりも馴染んで良さそう。よし、来年やってみよう。
おお!っと思わせたい方、簡単に凝ったチョコを作りたい方、なんか面白そうという方は是非どうぞ!ちなみにこの模様、私はよくお好み焼きの時にソースとマヨネーズでやります。マメだねぇ、、と(若干呆れながら)言われます。
追記
溶かしたチョコをアルミカップで固めるカップチョコにもマーブル模様とハート模様を描いてみました! こちらの方がより簡単&気軽に作ることが出来ます。まずはこちらを試してみると良いかもです!
そしてみなさんお好み焼きでの模様の描き方が気になっている様子。というわけでお好み焼きでやってみましたよー!
こちらも是非☆