
修学旅行でおなじみの「旅のしおり」。大人になり、自分で好きな場所を巡ることができるようになった今こそ「旅のしおり」が便利なのです! 作り方はネット等で事前にちょっと調べて紙にまとめるだけ。これがあれは効率よく観光地を巡ることができ、旅行が捗ること間違いなし! タイトルにこってみるとちょっとテンションも上がります。

「旅のしおり」と呼んでいますが、見学場所や寄りたいお店の基本情報、そして移動時間等が中心のメモだと思ってもらえれば良いです。けっして「ここはこの時間に出発! ○時までに到着!」というように時間を縛るものではないのです。いきあたりばったりの楽しさがある、それが個人旅行ならではの楽しさ。
しおりはネットでちょっと調べ、メモ帳やWordなどでチャチャっと作れちゃいます。それでは、作り方をご紹介!
旅のしおりの作り方と使い方

記入事項・事前に調べておく内容
- 旅のタイトル
- 日程
- 見学先、宿泊先、食事・買い物をする場所の情報
- 所在地、電話番号、営業・開館時間、定休・休館日、入館料等
- 何泊かする場合は各宿の食事の有無
- 見学地と見学地の移動時間
- 電車・バスなどの発車時間(乗車予定の前後1本ずつも調べてあると良い)
- 見学候補地の情報
しおりに記入する内容は以上のような感じ。ネットを使えば簡単に調べられるものばかりです。これを紙にまとめる、それだけ! まとめ方はおまかせです。さてさて、こうやってしおりを作るとどう旅が捗るかというと。
旅のしおりを作ることのメリット

- 次の目的地までの所要時間が把握できる=トイレ休憩の目安にできる
- 電話番号でカーナビでの行き先入力がスムーズに
- チェックイン時間に遅れそうな時も電話番号があればすぐに連絡可能
- 何泊かする場合、今日の宿って朝食ついてたっけ? 等をすぐ確認できる
- 電車等、前後の発車時刻を調べておけば予定が変わっても大丈夫
- 調べる時に定休日、臨時休業等もチェックできるので安心
- サイトチェック時にクーポンなどが見つかるかも!?
- 自宅に1枚置いておけば緊急時用にも
- なにより、ちょっとテンションが上がる
- しおりがそのまま旅の思い出になる
目的地と目的地の距離・所要時間を調べておけば「あ、けっこう近いからトイレはいいや」または「ここでトイレ済ませておこうねー」という感じでトイレ休憩を無駄なく取れます。トイレが近い方やお子様を連れての旅行の時もこれで不安解消。自宅から目的地や見学先と見学先間の所要時間・距離はGoogleマップの「ルート・乗り換え案内」で簡単に出せます。これほんと便利。
またカーナビで行き先を入力するとき、施設名称を入力して検索、またはジャンル・住所から絞り込んでいく場合が多いと思いますが、電話番号がわかっているととっても楽です。見学場所の候補も挙げておけば、時間が余ったから行ってみる? なんて時もさくさく入力可能! 旅の行き先、思い出が増えちゃうかも!
そんな感じ

お土産購入リストや駐車場情報もおすすめ
自分は書いていませんが、お土産を買っていく人リストも書き出しておけばお土産の買い忘れも防げます。お城巡りが趣味の知人は「駐車場を探す時間が一番ムダになるから」とお城周辺の駐車場で駐車料金が安いところいくつかピックアップしておき、混雑していたらすぐ次の候補に変更、という感じで時間のロスを防いでいるそうです。欲しいお土産を売っている所も事前にリサーチし、買い逃しを防いでいるとか。うーん、上級旅のシオリスト。
「まめなんですね……」と軽く引かれたり、爆笑されたりすることもありますが、一度このしおりを使えば便利さがわかってもらえます。でしょでしょ!? これ便利でしょ! かわいい紙に印刷したり、ちょっとイラストを入れてみたりすれば女子旅にもピッタリ。行ったことないけども!
あと旅のタイトルを考えるのもまた一興なのです。「小川村と白馬の旅 -残雪と新緑の白馬と小川村の星空とおやき-」「フッチーと行く仙台の旅 -松島の遊覧船、牛タン、ついでに福島のあぶくま洞-」等々。サブタイトルを付けるとそれっぽくなります。また旅行会社っぽく【お食事】【ご宿泊】【お買い物】とか書いてみるとテンション上がりますよ! グループ旅行や家族旅行の時に是非お試しあれ!
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