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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。現在はカプセルトイを中心に設置してます。

そばも紅葉も満喫!秋の戸隠神社に行ってきた

栂池の旅

 昨年の秋に戸隠方面に旅行へ行ってきました。戸隠神社にお参りしたり、そばを食べたりと戸隠を満喫。

 ポンパレで白馬の貸別荘に格安で宿泊できるクーポンをゲット! 宿泊先が先に決まり、それに合わせて旅行を組み立てるパターン、けっこうあるのです。そんな流れで最近パワースポットだなんだで話題の戸隠神社へ参拝と相成りました。訪れたのは2014年の10月9日。紅葉もちょうどいい感じでしたー。

戸隠神社の旅

駐車場付近

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 奥社参道入口近くの駐車場に到着。駐車料金は600円。

戸隠神社

 正直、「駐車料金ぐぬぬ……」と思っていたのですが、支払い時に手渡された戸隠観光協会作成の「戸隠 杜あるきのしおり」が便利でその気持ちは消え去りました。奥社までの距離と時間の他、ちょっとした解説や戸隠周辺マップも印刷されているのでとっても便利。ありがとう戸隠観光協会。

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 駐車場に設置されていた看板。矢印に沿って参道へ向かいます。

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 途中にあった戸隠のマンホール。自然がいっぱい。

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 すぐに参道の入り口に到着。

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 参道の入り口近くにおそば屋さん「なおすけ」があります。なんという好立地。帰りにここでおそばを食べました。それについては後ほど。

参道

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 鳥居をくぐって参道へ。ここから先はペットは入れません。道は整備されていて歩きやすいです。

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 しばらく歩くと参道に先に茅葺き屋根の「随神門」が見えてきます。参道入り口から随神門までは歩いて15分ほどです。

随神門と杉並木

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 随神門は1710年建立の八脚門。立春と立冬の頃には太陽が門の真上を通って上るそうです。以上、「戸隠 杜あるきのしおり」より。

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 随神門を越えると杉並木です。

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 大きな杉の木が整然と立ち並ぶ姿は圧巻。随神門から500mほどこんな光景が続きます。「写真で見るのと実際は違うんでしょ?」と疑っていましたごめんなさい。

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 時々祀られている感じのうろがあったり。

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 戸隠神社だけでなく、木の根が出ている場所でしばしば見かけるこの謎の積み石。みんなやりたくなっちゃうのでしょうか。

 そんな感じで風景を楽しみつつ、飽きずに歩くことができます。

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 杉並木を抜けると地面は石畳と石段に、そしてちょっと急な上り坂になります。奥社まで行くつもりなら歩きやすい靴で来るのがおすすめ。

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 階段を上ったら奥社に到着!

 距離と所要時間ですが、参道入り口から随神門まで15分、随神門から奥社までは25分、全部で2km・40分ほどの道のりです。距離はそれほど長くないですが、坂道のため若干時間がかかります。また、ゴールデンウィークくらいだとまだ雪が残っていることもあるそうなのでご注意を。

奥社周辺の様子

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社務所前から撮影。

 奥社周辺は最初に手水社、そして狛犬があり、階段を上って鳥居を越えた先に「戸隠神社 九頭龍社」と「戸隠神社 奥社」があります。

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 こちらが九頭龍社。水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神として信仰されているそうです。親知らずの抜歯を控えている人は参拝しておきたい神社かも。(九頭龍……まで聞くととある技を思い出すのは私だけじゃないはず。)

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 九頭龍社の隣に戸隠神社奥社があります。開運、心願成就、五穀豊穣、スポーツ必勝などの御神徳があると言われているとか。

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 奥に見えるのが戸隠山。奥社の手前に戸隠山へ続く登山道があります。山というよりも岩という感じ。すごいです。

社務所とおみくじ

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 参拝した後は一段下った所にある社務所でおみくじを引きます。

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 おみくじは1回300円。ここのおみくじは他の神社とちょっと違う! 年齢を告げると神主さんが祝詞を上げておみくじを引いてくれ、それを手渡してくれるシステムです。なにが違うってありがたさが違う!

 ベンチでおみくじを読んだりしつつちょっと休憩したら来た道を戻ります。

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 「あとちょっとですよー」等々、参拝者が声をかけつつ行き交う様子は軽く登山の様相。バテバテになっている人もいるかと思えば、サクサク上るご高齢の方もいたり。上りで苦戦した人も下りは楽々なのでがんばりましょう。
 帰り道、随神門まで行かない所で「上までけっこうありますか!?」と聞いて来た人には「まだまだっすねー」と正直に教えてあげました。

やっぱりそば!

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 戸隠と言えばそば! ということでお昼はおそばです!

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 周辺のおそば屋さんは休日は行列ができていることも多いそうですが、行ったのは平日、しかもお昼過ぎなのでどこも空いていました。というわけで事前チェックで店名を覚えており、なにより参道のすぐ前という好立地にあったおそば屋さん「なおすけ」へ。

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 入ってすぐの所ではそばを打っている様子を見ることができます。「今切っているそばを茹でてお持ちしますので!」という、いけす直送的な高揚感を与えてくれる店員さん有能。

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 ざるそば:850円(たしか)。ひと束ずつに分けられたこのそばの形は「ぼっち」と呼ばれるそうです。6ぼっち、8ぼっち等、単位としても使われる様子。新潟県民ならへぎそば・手振りそばを思い出しちゃう形ですね。
 天ざるそば・天ぷらそば:1,600円、鴨ざるそば:1,500円等々。メニューはけっこう豊富。そばは意外とコシのあるつるつるタイプでした! 長野のそばの印象が若干変わりました。

ついでに近くの鏡池へ

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 ついでにちょっと車を走らせて、近くの鏡池へ。

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 湖畔にはガレット押しの「どんぐりハウス」というお店も。店内からの景色も良いらしいです。でもそばでもうおなかいっぱいー。

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 その名のとおり、鏡のような水面に映った景色が美しいです。

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 すっきり晴れたらもっときれいな風景だったと思いますが、それでも紅葉の時期にちょうどあたり、いい景色をたくさん見ることができました!

そんな感じの戸隠旅行

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 パワースポットだなんだにはあんまり興味はないのですが、人が増えたことによって駐車場がきれいになったりといい面もある様子。あと「渋い」「年輩の人が行くところ」的なイメージがあった戸隠ですが、昨今は変わってきたような。パワースポットのいい面もちょっと感じた旅でした。

 そんなこんなの戸隠神社、ようするに思ったより良かったです! 神社参拝、散策、食事と揃っており、1ヶ所でいろんなものを楽しめるので日帰り旅行にもおすすめ。家族旅行の他、女子旅にもおすすめ! でもそばアレルギーに人にはおすすめできない!

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 というわけでその後は白馬の貸別荘へ。2日目についてはまた別の記事で。

参考

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