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新潟県立歴史博物館2023「発掘が語る地域交流」に行ってきた

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流

 新潟県立歴史博物館で開催されている2023年度山のくに文化財交流展「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」に行ってきました。開催は9月9日(土)から10月15日(日)まで。観覧料は一般520円、高・大学生200円、中学生以下無料です。

開場式

 それではテープカッターズの皆様です。なにげに人数多い。

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流
 考古博物館の副館長がハサミでピースしてておちゃめ。

 左から以下の通り。

  • 県立歴史博物館 館長 小原清文
  • 新潟県埋蔵文化財調査事業団 専務理事 松田英世
  • 山梨県立考古博物館 副館長 柳沢章司
  • 新潟県 副知事 橋本憲次郎
  • 長野県教育委員会事務局文化財・生涯学習課 文化財係長 三木陽平
  • 静岡県スポーツ・文化観光部 部理事文化局長 横山雅機
  • 新潟県立歴史博物館友の会 会長 鈴木重壱(以上、敬称略)
新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流

 はいカットー。

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流

 開場!

フォッサマグナをめぐる出土品

 今回の展示は新潟県、長野県、山梨県、静岡県の4県の出土品から古代のフォッサマグナ地域の人的・文化的交流をさぐろうというものです。

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流
 入口では新潟、長野、山梨、静岡の4県からそれぞれの推し出土品が勢揃い!

 まだ文字のない時代ですが、石器や土器、ヒスイなどの産地や時代ごとの分布から、フォッサマグナ地域をどのように人々が行き来し、どのように文化に影響を与えあったのかがわかる展示になっています。

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流
 新潟ではおなじみの火焰型・王冠型土器(写真左の2点)と長野・山梨で見られる水煙土器(写真右の2点)。水煙土器の造形には火焰型・王冠型土器のエッセンスが見られます。
新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流
 糸魚川の特産品であるヒスイは古代でもやはり糸魚川の特産品で、道具として、装飾品として全国各地に輸出されていました。こんなでかい塊を拾ってみたい。
新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流
 新潟ではあまりお目にかかれない銅鐸も静岡から来ています。

 企画展の冊子(図録)は無料配布です! 数量限定!

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流

あなたの推しおしえてキャンペーン

 今回の企画展は写真撮影OK! それを利用して、お気に入りの展示品を撮影してSNSに投稿するとオリジナルグッズがもらえるキャンペーンが実施されています!

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流

 お気に入りの展示の写真を撮って、#新潟県立歴史博物館#発掘が語る地域交流 のハッシュタグとともに各種SNSに投稿しましょう。 こんな感じ↓

 その投稿画面を受付で提示すると付箋やバッチなどのオリジナルグッズが1点もらえます。

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流

会期短し、急いでみんな!

新潟県立歴史博物館2023 発掘が語る地域交流
 司会のFMながおか山田とその話をうんうんとうなずきながら聞く橋本副知事の図。橋本副知事は謎のノリのよさに定評があります。

 今回は秋季企画展ではなく、山の(くに)文化財交流展となっています。4県を巡る巡回展ということもあってか、開催期間も1ヶ月ちょいと短いです。興味のある人はお早めに歴博へ!

 ちなみに巡回スケジュールは以下のようになっています。

参考

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