新潟県立歴史博物館で開催されている2023年度夏季企画展「上杉景勝 その生涯 展」に行ってきました。開催は7月15日(土)から8月27日(日)まで。観覧料は一般1,040円、高・大学生600円、中学生以下無料です。
開場式にご本人登場!
NST主催ということもあってか、今回はNSTアナウンサーの松尾和泉さんが司会でした。テレビで聞いたことある声だ!
いつものように粛々と開場式が進んでいくかと思いきや……!
突然、扉の向こうからなんか出てきた!! 事件か!?
いえ、事件ではありません!
なんと今回の開場式には「越後上越 上杉おもてなし武将隊」から上杉謙信と上杉景勝のおふたりが参戦だ!!
颯爽登場してなんか企画展の話をはじめたw
景勝公はそのままテープカットにも参加だ!
なお、今回のテープカッターズは以下の皆さんは左から以下の通りです。
- 県立歴史博物館 館長 小原清文
- NST 常務取締役営業事業本部長 才田剛
- 越後上越上杉おもてなし武将隊 上杉景勝
- 新潟県観光文化スポーツ部 文化課課長 茂野由美子
- 新潟日報社 読者局次長 吉岡和彦
- 新潟県立歴史博物館友の会 会長 鈴木重壱(以上、敬称略)
上杉家のおふたりはこのあと開場の音頭まで取ってくれました。
しかし、いまいち歴博スタッフとの連携が取れてなくてリズムが悪いのである。
松尾さんには悪いが、FMながおか山田だったらうまく盛り上げてくれたのではないかと開場式常連としては思ってしまうのである……!
上杉景勝 その生涯 展
今回の企画展はタイトルの通り、上杉景勝の生涯を辿る展示になっています。展示は大きく分けて以下の5章立てになっています。
- 上杉景勝とその周辺
- 御館の乱
- 豊臣秀吉の全国統一と上杉景勝
- 会津と米沢
- 文化財の伝来と上杉家
佐渡でしか使われていない「虚空蔵龍」という朱印が用いられた制札は全部で会期を通して全部で5通が展示されます。8月6日までは5通のうち3通が展示されています。残りの2通は8月8日以降公開。全部見るには2回いかなければならない!
新潟開催ということもあり、会津移封前までのボリュームが多めです。逆に会津・米沢時代は駆け足気味。
刀剣は以下の3口が展示されています。
- 太刀 銘吉家
- 三鈷柄剣
- 太刀 銘一【姫鶴一文字】
ここで姫鶴一文字が見られるのは8月6日までです。見たい人は急げ!
なお、企画展示室内は写真撮影禁止なのでご注意ください。そういえば今回はSNSキャンペーンがないな。
武将に会える企画展
上杉おもてなし武将隊のおふたりは8月1日(火)にも歴博に参上するぞ! 都合が合う方は是非会いに行ってみてください! なんと中学生以下のキッズとその保護者は入館料無料だ!
また、今回の企画展では8月6日以前と8月8日以降で一部資料の入れ替えがあります。見たい資料がある場合は歴博の企画展ページにある展示リストのPDFをあらかじめチェックしておきましょう。
すべての資料を網羅した図録は1,000円。ボリュームのわりに安いぞ。
このほか鎧を着てみたり、花押を作ってみたりする体験プログラムも開催予定! 詳しくは歴博のウェブサイトで!