
一度使うとクセになる無印良品の「シリコーン調理スプーン」みたいなシリコーンスプーンがダイソーで売られていたので買ってみました。

価格は220円(税込)。無印良品の「シリコーン調理スプーン」は490円(税込)なので半分以下です。商品名は「SILICONE Cooking Spoon」。和訳すると「シリコーン調理スプーン」ですね。

スプーン部分の根元に突起があり、テーブルに直置きしてもスプーン先端がテーブルに着かないようになっています。これは無印にはない機能。半額以下にするに飽き足らず、新機能まで追加してくるとは……!

無印良品のシリコーン調理スプーンと比較。左からダイソー、無印良品(レギュラー)、無印良品(スモール)です。
大きさは無印良品のレギュラーサイズと同じくらい。重さは87gで無印良品のレギュラー(100g)よりちょっとだけ軽いです。今のところ、スモールサイズはない模様。人気があればそのうち出てくるかもしれない。

柄の形状。ダイソーは柄の厚みが全体にほぼ同じですが、無印はくさび型になっています。くさび形にすることで強度を出しているようです。

ダイソーは作りが柔らかい印象。とくにスプーンの先のほうと柄の穴が空いている部分が柔らかい。でも、実用上、問題になるレベルではありません。無印良品と比べると「やわらかいな……」と感じる程度です。

実際に使ってみた感触としてはやはり無印良品のものに軍配が上がります。くさび形の柄は握りやすい。あと、ダイソーのものは末端が変に柔らかいのも気になります。並んでいるとなんとなく無印のものを手にしてしまう。
しかし、価格が半分以下だからといって、品質も半分以下かというと決してそういうことはありません。品質的には2/3くらい? コスパで考えたらがんばってる。シリコーン調理スプーンがどんなものなのか、ちょっと気になってる人がお試しするにはいいと思います。