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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。現在はカプセルトイを中心に設置してます。

いま注目の昆虫食!「コオロギせんべい」を食べてみた

コオロギせんべい

 原信でお買い物してたら「コオロギせんべい」を発見したので買ってみました! なにかの比喩かと思ったら……本当にコオロギ入りでした。そういえばちょっと前に無印良品からコオロギせんべいが発売されたと聞いたような。

コオロギせんべい

コオロギせんべい
※普段ならこちらの写真をトップにするのですが、虫が苦手な人に配慮しました。ちょっと粒々見えてます。

 「コオロギせんべい」は小千谷市にある原信桜町店で発見。60g入りで価格は158円(税別)でした。「いつも売ってますがなにか?」くらいの雰囲気でごく普通に米菓コーナー(のセンターエンド・中央通路に面した棚)に並んでました。「あんまり見たことないけどどこかのご当地せんべい? コオロギってなんのことだろ?」と手に取ってみたらなんと本当にコオロギ! あの昆虫のコオロギ! ついでにマイバスケット優待で3%オフ! ありがとう原信!

コオロギせんべい

 大きさはこんな感じ。ご自宅常備用にはもちろん、職場にも持って行きやすいちょういいサイズですね。

コオロギせんべい

 原材料名の欄にはしっかり「食用コオロギ粉末」と書いてあります。

コオロギせんべい

 チラチラ見える茶色い点……これがコオロギだと思われます。ちなみに自分はイナゴの佃煮はイケる人間です。それ以外だとちょっと抵抗感が……粉末なら大丈夫!

開封

コオロギせんべい

 袋を開けると油で揚げた香ばしい香りがしてきます。あられと似た感じ。その他には気になる香りはなし。ただおいしそうです。

食べてみた感想

コオロギせんべい

 食感はちょっと堅め、そして厚めで歯ごたえのあるせんべいです。昆虫なのでエビ・カニ系の風味があるかと思いましたが、油の香りが強く、そういった風味はほとんど感じられませんでした。塩味がおいしく、普通にモリモリ食べられます。油で揚げてある分、食べ応えもばっちりです。

コオロギせんべい

 じっくり見ればコオロギであったであろうその粒に気付きますが、すっかり忘れて普通のせんべいとして食べ進めてしまいます。ただし、よく観察すると粒にも大きさの違いがあり、ちょっと細長いパーツをみつけると生前の姿を想像してしまったり……一袋じっくり観察しましたが、「いかにも!」「これはあの部分!」というパーツはなかったのでご安心ください。イナゴの佃煮がイケる人であればなんの問題もなく食べられます。

参考:無印良品のコオロギせんべい

コオロギせんべい 55g | せんべい 通販 | 無印良品

 「無印良品」のコオロギせんべいを調べてみたところ、薄焼きせんべいっぽい形をしており、コオロギパウダーはもっと細かい感じでした。お値段は55g入りで190円(税別)。揚げてない分、エビに似た風味が強く感じられるっぽい? 今度買ってきてみたいと思います。

 無印の商品と比べると今回食べた「コオロギせんべい」のコオロギは粗挽きの様子。同じコオロギせんべいと言っても微妙に違いがあります。

製造者について

コオロギせんべい

 製造者は愛知県にある「株式会社かとう製菓」という会社。「ベースとなる生地に何でも練りこむことが可能」という技術を活かし、各地のお土産品のせんべいをOEM製造・販売しているそうです。このコオロギせんべいもその技術を活かして作られたのだと思われます。

そんな感じ

秋のシュールまつり

いままで食べていた昆虫食系の記事をご紹介

 「変なものをよく食べてるよね?」と言われますが、昆虫食系の記事は過去に2本でした。蜂の子を食べてみたいと思いつつ、そのお値段からなかなか手を出せずにいます。

 コオロギせんべいは見た目のインパクトは少ないので昆虫食入門には良さそうです。が! 虫が苦手な人に内緒で食べさせたりしないようにだけ注意喚起しておきます。粒々の入ったせんべいを見たら気を付けろ!

参考

TAKEO 国内正規品 そのまま食べれる昆虫食 フタホシコオロギ(Gryllus Bimaculatus)

  • メーカー:TAKEO(タケオ)
  • カテゴリ:食品&飲料
  • 発売日:2014/10/01

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