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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

カメラフィルムの装填の仕方

minolta HI-MATIC7

 21世紀に入ってはじめてカメラフィルムを買ったので、記念にフィルムの装填方法を記しておこうと思います。

minolta HI-MATIC7

 例外もありますが、フィルムはベロが出ているものが未使用、ベロが出ていないものは撮影済のものです。
 フィルムケース懐かしい。最近、フィルムケースらしきものが塗料用ボトルとして販売されているのを見て時代の移り変わりを感じました。PP製で耐薬品性が高く、密閉もできるのでいいらしい。

minolta HI-MATIC7

 フィルムを適量引き出します。装填時、フィルムはラベルの向きが天地逆になります。

minolta HI-MATIC7

 フィルム巻取軸の溝にある小さな突起にフィルムの穴を合わせます。

minolta HI-MATIC7

 フィルム巻き上げレバーを回して、少しフィルムを巻き上げます。

minolta HI-MATIC7

 このときフィルム送りスプロケットの歯車にフィルムの穴がかみ合った状態になっていることを確認します。

フィルムカメラ修理

 よければ裏蓋を閉め、フィルムカウンターの表示が「1」になるまで巻き上げと空シャッターを繰り返します。だいたい2回くらい。
 ちゃんとフィルムがセットできていれば巻き上げる動作に連動して巻き戻しクランクも回るはずです。回らないときはフィルムのセットに失敗している可能性があります。

 以上でセットは完了です。

minolta HI-MATIC7

 オートで撮影するときはISO(ASA)の設定をフィルムのISOに合わせるのを忘れずに。

フィルムカメラ修理

 取り終わったときは、最初にカメラの底にあるフィルム巻き戻しボタン(だいたいフィルム送りスプロケットの下にある)を押します。

 あとは巻き戻しクランクを回してフィルムを巻き上げるだけ。
 巻き上げてるとある瞬間、レバーがスカッと軽くなる瞬間があります。それがフィルムがフィルム巻取軸から外れた感覚です。

1枚多く撮れるテクがあるらしい

minolta HI-MATIC7

 そういえばむかーし、フィルムの入れ方をあーだこーだするとパケに書かれてる枚数より1枚だか2枚だか多く撮れるというようなことを父が言っていた気がする……

 現像したフィルムを見ると空シャッター分の写真が半分くらい写っていたので、フィルム巻取軸にフィルムを引っ掛けた段階でフタを閉じて撮影始めればもう一枚くらいいけそうな気はしますが、どうなんだろ……。

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