修理したフィルムカメラ Minolta HI-MATIC7 で撮影した写真をご近所のカメラのキタムラで現像してもらいました。あってよかったカメラのキタムラ。
昔はあちこちに現像してくれるカメラ屋(?)がありましたが、スマホ全盛の令和の時代においては絶滅危惧種であることを再確認させられました。昔は同時プリント0円とかありましたよね……今は1枚40円ですって奥さん……
でも、そのかわりといってはなんですが、今は写真データをCD-ROMに焼いてくれるサービスがあります。というわけでプリントはせず、その代わり写真データをCD-ROMに焼いてもらいました。それもうデジカメでいいのでは? という野暮なことは言ってくれるな。
現像にかかった時間は1時間半ほど。料金は以下の通りです。
- 現像料金 792円
- 現像同時CD書込 550円
- 合計 1,342円(税込)
CD-ROMもレガシーメディアになりつつある現代、スマホでデータを受け取ることもできます。そっちは700円だったかな?
CD-ROMにはインデックスも添付されていました。ざっくりどんな写真が撮れてるのかわかってよかったです。
写真データの画素数は約200万画素(1,840px x 1,232px)。スマホのカメラでも数千万画素が当たり前の時代に解像度低すぎな感はありますが、まあでも、200万画素あれば2L版までならプリントに耐えられますし、フィルム自体もそんな大判印刷を想定していないと思うので、一般向けならこれくらいがちょうどいいかもです。
撮影した写真
撮影した写真の中から何枚か公開。もっとぐずぐずになるかと思っていましたが、意外としっかり撮れてました。使用したフィルムは「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮り」です。
イヌ。
家の前から。思い出の夏の色をしている。
21世紀に撮影したことを証明するためにホワイトベース化した長岡駅を撮影。
アオーレ長岡の中。
長岡駅構内。
改札。暗い場所での粒状感に懐かしさを感じます。
f1.8を試したくて撮った「あぶない脇小PTA」(亜種)の看板。いつのまにか立てられてました。
車の免許を取ったとき、カメラを持ったとき、人はとりあえず道の駅「天領の里」に向かうのである。
フィルムはいいぞ!
画質は昭和・平成なのに写っているものは令和というギャップが古くて新しい不思議な感覚を覚えさせます。人物や生き物を撮影するとノスタルジーが加速する気がする。
もっといろいろ撮ってみたくなる。でも、フィルム代が……現像代が……ウックルシ……
参考
富士フイルム(FUJIFILM) 35mmカラーネガフイルム フジカラー FUJIFILM400 ISO感度400 36枚撮 単品 135 FUJIFILM 400 EC 36EX1
- メーカー:富士フイルム
- カテゴリ:エレクトロニクス
- 発売日:2024/04/05