
バリキャリ・アラサー女子(?)が、お料理の家事代行をお試ししてみました! 後編では準備~当日で気にしたほうが良いこと・ポイントをまとめました。
(家事代行依頼時にあまりにも撮影した写真がなさすぎて、それっぽく画像を作成してみました)
(画像の作り込みは面倒……プライベートのゆとり確保優先のため、万が一グラフィック関連の人が見ても許してください☆ ※私は一応NID視覚デザイン卒です ※デザイナーにはなってません)
当日までに必要なもの・ポイント
私が当日まで、もしくは当日に「準備しておけばよかった!」と思ったポイントをお伝えします。
用意するもの
★調味料の残りの分量・賞味期限の確認を忘れずに
当日材料が足りないと自分で買い出ししなきゃいけなくなるので、依頼された食材以外にも、指定の調味料があるか確認しておきましょう。調味料の分量は、必要な食材リストと共に教えていただけるはず。もし連絡がない場合は聞いたほうがいいです。
また、忘れがちなのが
1. 賞味期限切れていないか
責任問題から使ってくれない可能性もあるかもなので、賞味期限も忘れずに! 私もいつくか賞味期限切れてました(個人的に少しくらい過ぎてていいやと自炊では使ってましたが、流石に人様に料理していただくときには申し訳ないなって……)
2. 使える状態か
私の場合は「砂糖と塩はあるから大丈夫……」とたかを括ってたら当日になって「そういえばめちゃくちゃ固まってたんだ!」と気づいて焦りました。家政婦さんがきたときまでに解決しなかったのでその旨相談したら「あっ結構どのご家庭もそうですよ!笑」と対応していただきましたが、ちょっと恥ずかしいので人としての羞恥心と余裕がある方は事前にご対応ください。
です!
★タッパーの用意
作っていただいたお料理は、汁物でないかぎりタッパー or お皿に入れていただきます。作っていただく分量に応じて必要なサイズ・量を揃えましょう。食材の買い出しの意識しかなかったのですが、直前に気づいて食材の買い出しと共に大きめのタッパーを購入しました。
家政婦さんに確認しておくこと
★鍋やフライパンなどの調理器具のサイズを伝えておいたほうがいいかも?
一人暮らしの場合は特に、持っている調理器具の数や容量に限りがあるため、鍋やフライパンのサイズ感を事前に家政婦さんにお伝えしておいたほうが良いかと思います。
私自身、作っていただく量が多かったので鍋などのサイズが問題ないのか? と不安になりチャットで問い合わせてやりとりしました。
家政婦さんからは案の定、小さいので難しいかも(全部材料が入らないかも)と返答があり、分量の調整をできないか打診はしたのですが今回はパッケージサービスのため分量の調整はNGらしく。たまたま、いただきものの大きな鍋を捨てずに持っていて発掘をできたのでことなきを得ました。
★定期利用を希望する場合は伝える
私の場合は行わなかった&もしかしたら会社によっては家政婦さんに直接打診はNGかもしれないのですが、「継続でこの方にお願いしたい!」という場合は当日のうちに打診している方が多いようです。
おそらく正式な依頼というよりは「毎週◯曜日の何時くらいにお願いしたいけど、空いてる?」的な簡易的なスケジュール確認になると思います。「この人に頼めないのであれば、この会社で頼むか迷うな〜」というのが正直なお客さんの感想だと思うので、軽く聞いてみる分には問題ないのではないでしょうか。
少なくとも「継続を検討したいけれどどのように話を進めればよいか」と聞く分には失礼にあたらないと思います。
必須ではないけど、やっておくこと推奨!
★包丁を研いでおく
必須ではないですが、一人暮らしで大して自炊をしていなかった私。過去包丁研ぎをしたのはいつだったっけ……状態だったので、包丁研ぎを改めて購入して包丁を研いでおきました。
★食器棚・調味料入れ・冷蔵庫の整理、電子レンジの掃除
「食器棚」「調味料入れ」「冷蔵庫」は確実に家政婦さんになにをどこに置いてあるか説明を行って、判断に応じて取り出しをお願いすることになります。元気があるようだったら、恥ずかしくないようにちょちょっと整理しておくことをおすすめします。
でも元気なかったらそのままでいいと思います。限界を迎えている方もよく利用していると思うので、きっと家政婦さんも見慣れているだろうし……。
家政婦さんのために「やっておけばよかった!」こと!
当日家政婦さんに来ていただいて、「あっ家政婦さんのために用意しておけばよかった」ことがいくつかありました。
★家政婦さんの荷物・コート置き場の準備
家政婦さんも当たり前ですが荷物を持っていらっしゃるので、荷物をどこに置いていただくか考えておきましょう。
私はまったく考えておらず、床の上に、持参していただいた風呂敷を敷いてかばんを置いていただきました。ちょっと配慮不足で申し訳なかったな~と思いました。
★手洗い場のセッティング
私の場合はキッチンのすぐ横に独立洗面台がありそこに石鹸を置いておいたのでそこで手を洗っていただきましたがコロナということもあるので、シンクのところに石鹸を置いておいたほうが家政婦さんにとっても都合がいいかなと思いました!
一人暮らしの場合はシンクに手洗い石鹸を置いてあるかもしれませんが、ファミリー住まいでお風呂場に手洗い石鹸を置いているご家庭は検討してみてください。
★食材・調味料などの置き場確認
これは当日やったので問題なかったですが、調味料など微妙な量が残っているけどこの分量あれば問題ないか? など食材・調味料の置き場を説明しながら実際に一緒に確認したほうがより丁寧かなと思います。
もし「足りない!」となれば作業を始める前に買いに走れるので、時間のロスも少ないはず。
★生ゴミを入れる三角コーナー・生ゴミを入れる小袋用意
三角コーナーを日常的に使っていらっしゃるご家庭では問題ないと思いますが、私の場合はシンクも小さいし、飼い鳥のフンや餌などのゴミが毎日出るので、キッチンにある45Lの大きなゴミ箱(蓋付き)に、燃えるゴミも生ゴミも全部まとめて入れる生活スタイルをとっていたので、小さいゴミ袋をお渡しして野菜の生ゴミなどはそこにまとめていただいて、最後に大きなゴミ箱にINしてもらうようにしました。
個人的には都度45Lの大きなゴミ箱に直接生ゴミを入れてもらって全然よかったのですが、家政婦さんの気遣いでなくなりました……。
★作業しているときの依頼主の居場所・行動を伝える
家政婦さんによる……というか、お客さんによると思いますが、お料理を作っていただいているときに自分がどうしているか、は軽く伝えておいたほうがより丁寧だと思います。
私の場合は「作業中、どうしていたほうがいいですかね?」と聞いてみて、(当たり前ですが)「ご自由にしていてください!」と言われたので、「隣の部屋で作業しているので、なにかあれば声かけてください!」と声をかけて、万が一にも声をかけやすいように扉を半開きにして部屋に入って自分の作業をしていました。
ほかのレビューも読みましたが家政婦さんと楽しくおしゃべりしたり味見したい方もいると思うので、自分の希望を言葉で伝えておくのが良いかもしれません。

以上が私個人が感じた、準備〜当日で気にしたほうが良いこと・ポイントです。
利用時の参考になれば幸いです!
参考
- メーカー:ティファール(T-fal)
- カテゴリ:ホーム&キッチン
- 発売日:2022/06/09