高速道路のサービスエリア・パーキングエリアによく設置されている「APEX」(アペックス)のカップ式コーヒー自動販売機。いろいろ飲んでみたので感想をまとめてみました!
カップを集めるためにいろいろ飲んでみることに。無事に全種類集めることができました。
APEXのカップ式自販機コーヒーレビュー
この自販機は砂糖・ミルクの量、コーヒーの濃さを調節するボタンが付いているのが特徴。ですが今回はそれらのボタンはいじらず、標準状態で飲んでみた感想です。
商品名:それぞれのサイズの価格の順に記載しています。「ビッグ」と「ジャンボ」の2サイズありますが、ビッグが事実上レギュラーサイズです。
マイルドコーヒー:ビッグ150円のみ
マイルドカフェオレ:ビッグ150円、ジャンボ200円
ビッグが150円のものには「挽き立て」の文字がなく、味もインスタントコーヒー感があり。せっかくこの自販機を使うのならもう30〜50円足して「挽き立て」の文字がある180〜200円以上の商品から! と思っています。
しかし、そこそこのコーヒー感で軽く飲めるものがいい、自宅で飲むようなあのほっとした感じが欲しい、缶コーヒーにはない特別感をお手軽価格で、そしてカップを集めたい場合にはおすすめです。
アメリカン:ビッグ180円、ジャンボ230円
ここからが「挽き立て」商品となります。どうせ飲むなら是非このラインから! ……すみませんミルクと砂糖入れたい派なのでアメリカン飲んでません。近いうちに飲んできたいと思います。
キリマンジャロブレンド:ビッグ200円、ジャンボ250円
あっさりした飲み味。コーヒー感がそれほど強くないので甘さが引き立つ印象です。少しコーヒー感が弱く、薄い印象を受けるので、濃い目にするのもいいかも。
カプチーノ:ビッグ200円、ジャンボ250円
ミルク感のあとにコーヒー感が追いかけてくる感じ。安定のカプチーノといった感じで安心して飲めます。結構とろみあり。このとろみは好みが分かれるかも。
カフェラテ:ビッグ200円、ジャンボ250円
甘さ・苦さ両方あり。香ばしいのでコーヒー感強めのカフェラテに感じます。ちょっととろみも。この自販機はミルク系はとろみがつくっぽいです。
カフェオレ:ビッグ200円、ジャンボ250円
甘くて飲みやすいです。全体に薄い感じがするもののレギュラーコーヒー感はあり。薄めのため甘さが引き立つ、というか目立つ印象。コーヒー感と甘さの両方がほしいときにいいかもと思います。とろみはないです。
モカ:ビッグ250円、ジャンボ300円
ここからは50円アップして250円ゾーン。それほどコーヒーの濃さは感じないものの香りが良く、レギュラーコーヒー感あり。飲んだ瞬間はミルクと砂糖がそれぞれ独立した感じがしますが、引き立てあってるようにも思え、飲み進めるうちにバランス良く感じてきます。ドライブ中だともうちょっと濃くてもいいかも? と思ったのですが、ジャンボならこんなでいいかも。コーヒーの香りを強く感じたい場合は濃くするのが良さそうです。
キリマンジャロブレンド&エスプレッソ:ビッグ200円、ジャンボ250円
香ばしさ、苦味がしっかりあり、レギュラーコーヒー感があります。プラスされたエスプレッソのおかげでキリマンジャロブレンドより苦味、濃さが強め。ちょっと濃い目のコーヒーが好きな人、キリマンジャロブレンドで物足りない人におすすめです。眠気覚ましにはこれ。
世界の厳選希少豆シリーズ 天空のコロンビア:ビッグ300円のみ
これだけカップが変わります。これはもう喫茶店のコーヒー。いろいろバランスよし。ご褒美やここぞというときに、缶コーヒーでは満足出来ないときに。個人的にはモカで250円出すのならもう50円出してこのシリーズを飲んでみて欲しいです。
そんな感じ
気軽に飲みたい、カップを楽しみたいのなら150円ゾーン、挽き立て感を味わいたいなら200円ゾーン、もうワンランクアップなら250円ゾーン、お店レベルのコーヒーを求めるなら300円ゾーン、といった感じでした! 思った以上にしっかりお値段なりになっています。お財布、そして気持ちと相談してお買い求め下さい。
この自販機を使うだけで高速道路のワクワク感がアップ。旅のお供に是非どうぞ!