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初めてのスマホを持つ前にしておきたい5つの準備

 最近、docomoの窓口で対応する人が男ばっかりになってちょっと寂しい岡本です。スマホの普及によって手続きやトラブルシュートが複雑になりすぎて、お姉さんでは対応しきれないんでしょうか。
 その顧客が過去にどういう内容で窓口に訪れたのかと言うデータはキャリア側にあると思うので、その辺りからユーザのスキルを推測し、スキル高めの人は窓口の担当をお姉さんに変えることが出来るサービスとかあったら良いと思うの。

 というのはまあ、半分冗談だとしても(しかし半分は本気である)、機種変更の際に生じるお姉さん(あるいはお兄さん)の負担を減らすために、ユーザも協力する必要があるんじゃないかな、なんて思うんですよね。スムーズに手続きが進めば自分の負担軽減にも繋がります。現在、3時間かかっている機種変の手続きを2時間に短縮することが出来れば、客の回転率が上がります。そうなれば、回り回って次に自分が手続きに訪れたときの待ち時間も短くて済むようになるのです。

 ですので、これからスマホに変えようと思っているユーザには、是非、スマホを持つ準備を万全にしてからお店に向かっていただきたいと思います。窓口にお姉さんを取り戻すんだ!

事前にしておきたい準備

1. データのバックアップを取っておく

 ドコモでも携帯からスマホへデータを移してもらえるようですが、写真データなどの大きなサイズのファイルがあるとやたら時間がかかってしまうため、あまりオススメ出来ないそうです。ですので、アドレス帳や写真などの移行したいデータがある場合は、あらかじめSDカードに退避させておきましょう。

 携帯にささってるSDカードがmicroSDではなく、miniSDだったりする場合は、miniSDのアダプタがセットになっているSDカードがまだあると思うので探してみてください。ここ数年の機種であればだいたいmicroSDだとは思いますけれども。

Transcend 2GB microSDw/2adapter(mini&SD) TS2GUSD-2

  • メーカー:トランセンド・ジャパン
  • カテゴリ:Personal Computers

2. おサイフケータイの預け入れをする

 おサイフケータイを利用している場合は、機種変更前にデータ預け入れの操作をしておきましょう。suicaやWAON、nanaco、Edyは預け入れの機能があります。(Edyは預け入れに105円の手数料がかかるので、場合によっては使い切って新しいIDを発行した方がいいかも?)
 iDは、預け入れの機能がないカードが存在します。とりあえず、自分が使ってるセゾンカードとイオンカードにはありませんでした。DCMXはあります。カードに預け入れの機能がない場合は、コールセンターに電話して新しいiD用のアクセスコードとパスワードを発行してもらう必要があります。手続きは機種変更後でも可能ですが、書類が届くまでに1週間くらいかかるので、それまでの間、iDが使えません。iDがないと生活出来ない人は機種変更前に申請をしておきましょう。

3. パスワードを確認しておく

 意外と忘れがちなパスワード。しかも複数あったりします。たとえば、docomoのガラケーの場合、「ネットワーク暗証番号」、「iモードパスワード」、「端末暗証番号」が存在します。忘れたという人は加入したときにもらった契約書の写しを探すか、事前にドコモショップで確認しておきましょう。
 スマホになると「spモードパスワード」というものが現れますが、「iモードパスワード」が「spモードパスワード」と言う名前に変わっただけで、暗証番号自体は同じです。

4. Googleアカウントを取得しておく

 Androidのスマホに機種変する場合、Googleアカウントの取得が必要となります。すでにGoogleアカウントを持っている人はそれをそのまま利用することが出来ます。心配な人はあらかじめIDとパスワードを控えてからお店に行きましょう。
 Googleアカウント持っていないという人は、お店に行く前に取得しておくことをオススメします。以下のページで取得出来ます。無料です。

 ネット環境がなくて、Googleアカウントの事前の取得が難しいと言う場合は、利用したいアカウント名とパスワードをあらかじめ決めてからお店に向かうだけでも、手続きにかかる時間は違うと思います。アカウント名は他の人に取られていると利用出来ないので、3種類くらい候補を考えておくと良いです。

5. 料金プランを決めておく

 何種類か料金プランを提示されると思いますが、「無線LANって何それ美味しいの」「ネットは携帯でしか使ってない」と言う方は、パケット定額に入っておけば間違いないです。docomoなら「パケ・ホーダイ フラット」、auなら「LTEフラット(ISフラット)」、SoftBankなら「パケット定額フラット」と言う感じ。これも、事前にウェブサイトやパンフレットなどを見て、自分に最適だと思われる料金プランを考えておきましょう。

商売は信用が肝心

 商売は信用が肝心です。それは売る側はもちろん、買う側にも言えることです。金を出してるんだからサービスを受けられて当たり前、なんて思っていませんか? 対応が悪いと言う前に、そもそも自分はサービスを受けるにたる人物であるか、考えたことはありますか? 完璧な人間などいません。自分は不完全な人間です。店員もまた不完全な人間です。クソみたいな店員もいます。でもそれは、私がクソみたいな人間だからかもしれません。他人は自分を映す鏡です。あるいは、自分の前に担当した客がクソだったせいかもしれません。違うかもしれません。
 なんにせよ、携帯というのは一回切りの買い物ではなく、長いつきあいになるものです。お互いに気持ちの良い取引になるよう、努力したいものですね。

 まあでもこの間のあの店員の態度はちょっとどうかと思うけどな。

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