新潟県立歴史博物館で11/11(日)まで開催されている秋季企画展「古代オリエントの世界」の内覧会にお呼ばれしたので、行って参りました。いつもありがとうございますー!

某新聞にフリーライターとしてコメントが掲載された岡本です。こんにちは。内覧会でふらふらしてたら某日報の記者さんに声かけられてインタビューされました。「インタビューされるからにはちょっと良い事言わんばならん!」と力が入り、結果、焦点が曖昧でしどろもどろになったコメントをなんとなくそれぽい感じにまとめる力量はさすがだと思いますた。実は写真にもバッチリ写り込んでいます。

毎度おなじみテープカッターズ。今回のテープカッターズは左から
- 新潟県立歴史博物館 館長 中島太郎
- NST 長岡支社長 酒井昌彦
- 藤崎隆三
- 古代オリエント博物館 館長 中田一郎
- 新潟日報社 長岡支社長 佐藤明
- 新潟県立歴史博物館友の会 会長 鈴木重壱
となっております。(敬称略)

古代オリエントの世界
今回の企画展の舞台はタイトルにもあるように古代オリエント。古代オリエントの舞台は現在の中東です。エジプト、メソポタミア(現在のイラクやシリア)、ペルシア(現在のイラン)は古代オリエントに含まれます。とても「あー、なんかこんなの中学の歴史でやった覚えあるわー」という感じに苛まれます。
日本がまだ縄文時代だった頃、オリエントではすでに青銅器や鉄器が登場していたことには驚きました。一方、土器についてはオリエントよりも日本の方が古いんだとか。土器の需要があんまり高くなかったかららしいですが、その辺細かく聞くの忘れました。









という感じ
今回の企画展は「ハンムラビ法典」に代表される教科書出現率の高い名前がいっぱいでした。名前は覚えてるけど、それが実際どこの何かよく分かってない系。
古代オリエント文化としてまとめて見ると、アレとコレは同じ時期のものだったのか、とか、コレがあってソレが出てきたのか、ということがよく分かります。なぜそれが教科書に出るくらい重要なものなのか、ということも。
そして、さらに、古代オリエント文化が日本に与えた影響も分かります。古代オリエント文化の舞台である中東って日本から遠いし、文化的にもあんまり関係がないような気がしてしまいますが、これを見ると日本の文化の源流のようなものを感じることが出来ると思います。
「なんとか文明とか文化とかよくわかんねー」と言う人も、ハンムラビ法典目的で行ってみると良いと思うよ!
平成24年度秋季企画展「古代オリエントの世界 エジプト・メソポタミア・ペルシア」
開催期間 | 平成24(2012)年9月22日(土)-11月11日(日) |
---|---|
休館日 | 毎週月曜日(10/8は開館、10/9は休み) |
観覧料 | 一般700円 高校・大学生500円 中学生以下無料 |
割引 | 過去の半券で企画展の観覧料が2割引 |
新潟県立歴史博物館
所在地 | 〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247-2 |
---|---|
webサイト | 新潟県立歴史博物館公式ホームページ |