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いよいよiMac Summer 2000のロジックボードにアクセス! そのためには底カバーを取り外さなければなりません。この底カバーの取り外しがロジックボードに到達する上での最初で最大の難関だったりする。
今回のレストアで使用した材料は前回の記事を参照のこと。
iMacのHDD交換についてはネット上にあふれる資料を利用させて頂きました。さすがiMac。資料に事欠きません。
底カバーの取り外し
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まずはiMacを画面を下にした状態に設置します。画面が傷つかないように下に座布団などを敷いておきましょう。
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上部にある外部モニター端子のカバーを外します。マイナスドライバーを突っ込んでぐいぐいやれば外せます。
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矢印で示した2つのネジを外します。
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つづいて、チルトスタンドの根本付近にある2つのネジを外します。
![iMac](https://farm7.static.flickr.com/6104/6349633584_fa6bb7f91a.jpg)
ネジを外したら、いよいよ底カバーの取り外しです。底カバーを外すには、底カバーを固定している前面のツメを外す必要があるのですが、これが、とれん。。。
底カバーの外し方はMacまとめ – iMacG3
- ひっくり返した状態でネジをはずす(当たり前)
- 右手でチルトスタンドをつかんで後部からすこしずつひっぱりあげる
- 前部がひっかかった状態で反対の手を軽く握り小指側でツメ部を弾くように「トントン」と軽く叩く
- 力加減を少しづつ強くしていくとあっけなく外れます
- 片側が外れたら、もう一方も同様にする
という説明のとおりやってみたものの、このチカラ加減が難しい。もうあとは「がんばれ」としか言えない。最悪ツメが折れちゃってもどうせネジで留めるので、無問題だ!(たぶん。)
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ちなみに、ツメはスピーカーの上部あたり(写真矢印のあたり)にあります。
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激闘の末、カバーを取り外すことが出来たのですが、結局、左側のツメが折れちゃいました。
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右側のツメは健在。
爪が折れても折れなくても「バキッ」という派手な音が響くので心臓に悪いです。
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ここまで来たら、もう難しいことはありません。
矢印で示した6つのネジを外せばロジックボードにアクセス出来ます。奥まったところにネジがあるので、外すときにiMacの奥深くに落とさないように気を付けましょう。先がマグネットになってるドライバーを使うと安心。
![iMac](https://farm7.static.flickr.com/6052/6349636190_3a224732de.jpg)
外すとこうなります。
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ロジックボードにアクセスした記念に内蔵電池を交換。
次回はハードディスク交換
強敵「底カバー」を見事打ち負かし、いよいよロジックボードちゃんのおでましだ。ここまでくればもう後は何にも難しいことはないぜ!
次回、「iMac Summer2000補完計画 – HDD換装編」でまた会おう!