うちの祖母が夏になると作る料理「きゅうりもみ」。薄切りにしたきゅうりを塩でもみ、ほぐした焼きサバを混ぜただけの簡単メニュー。これに醤油をちょこっとたらして頂きます。長岡の郷土料理なのか、はたまたうちだけなのか。とりあえず夏を感じる一品。
嫁に来た母が面食らった料理「きゅうりもみ」。(ネーミング内にサバの姿は無し。)夏になると祖母が必ず作る一品です。今回は母が作ってました。
まずはきゅうりを薄切りに。その後塩で軽くもみます。
焼きサバは串に刺して焼いてある物がパックに入って売ってます。ですがこれがなかなか売っておらず見つけるのが大変で。。どうしても手に入れたい場合は、寺泊の「魚のアメ横」の浜焼きコーナーに行くのが確実。でも今回は運良く「スーパーマルイ与板店」で発見、購入しました。(うちのばーちゃんの焼きサバにかける情熱はすごい。)そんなわけで発見を喜んだ祖母が我が家にもくれたのでした。
サバはそこそこの大きさのもので498円。けっこうするのか安いのか相場がよくわからないです。
ちょっと目を離した隙に(すみませんテレビ見てました)母がサバを軽くあぶって、ほぐし始めてました。大きな骨はここで取り除きます。
ほぐしたサバときゅうりを軽くまぜて完成ー!とっても簡単です。
ちょこっと醤油をかけて頂きます。
小さい頃から食べているのでうまいのかなんなのかもうわからないのですが、自分にとっては夏の味。醤油をかけるので想像よりは生臭くはないと思います。いや、でもけっこう生臭い気もする。もうよくわからない。。きゅうりと塩とサバ、そして醤油。素材そのものの味ですが、なんかうまく合わさっていておいしいのです。
新潟の本当に一部地域だけ(長岡周辺)の郷土料理なのか、はたまたうちの祖母限定の料理なのか。祖母は長岡市旧三島町出身です。
調べてみたところ、きゅうりの酢のものに焼きサバを入れる地域はある様子。でもうちのは酢は入らないのです。うちでも食べるよ!という方、情報お待ちしていますー。