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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

佐渡で買った「いごねり」を食べてみた

 Aコープ赤泊店で買った「いごねり」。
 お土産に買ったので帰ってきてから食べてみました。

いごねり

 パッケージには佐渡おけさを踊る人の姿が描かれているほか、 「純自然食品」と書かれています。

 佐渡以外の新潟県内でも郷土料理として食べられていますが、その場合「えご」もしくは「いご」、または「い」と「え」の中間の発音で「ゐご」と呼ばれています。
 佐渡では「いごねり」と呼ぶのが一般的なようです。

 「えご」は型に入れて固め、ようかんのようなサイズに切って食べますが、佐渡の「いごねり」は「えご」と形が違っています。

いごねり

 幅15センチほどの薄いものがくるくると巻いてあります。これを切って食べるのが佐渡の「いごねり」。

 切って食べるのはわかっていたのですが、どのくらいの幅で切ればいいのかわからず。。

 ネットで調べてみると5mmから1センチほどの幅に切ればよいとのこと。

いごねり

 切って盛り付けてみましたー。

いごねり

 パッケージの裏面には「召し上がり方」としておすすめの食べ方が書いてありました。

  • 醤油(薬味としてネギ、ショウガ、ワサビ等)
  • 酢醤油、三杯酢、酢みそ
  • ゴマあえ
  • 中華風ドレッシング
  • 醤油マヨネーズ
  • めんつゆ

 「召し上がり方」の中には入っていなかったものの、からしを添えてみました。
 からし醤油はえごの食べ方としてはメジャーだと思います。

いごねり

 半透明な感じです。

いごねり

 いごねりfeat.越のむらさき。海を越えた出会い。
 だし醤油が合うはず、買ってあった「越のむらさき」をかけて食べることにしました。

 味は。
 えごの味ですー。(形が違うだけで原材料は同じなので当たり前なのですが。)
 磯の香りとはちょっと違ったえごの風味。基本は海草っぽい味です。普段食べているえごよりもつるつると食べやすいです。同じえごでも新鮮です。
 おいしかったですー。

 製造元の「早助屋」のページに「いごねり」について詳しく書かれていました。

いごねりとは、荒磯外海府に自生した天然の海草「いご草」を練りあげた、さっぱりした磯の風味のおさしみです。ミネラルが豊富なアルカリ食品ですので、美容・健康食品としても皆様に喜ばれています。

佐渡特選 早助屋の「いごねり」

 サイトを見るとようかんのような形に切って食べる板状のいごねりも製造しているようです。
 板状のものは「板」は薄いものは「巻き」として販売されています。「板」の方には酢みそが付いているようです。

 両方ともサイトからも購入できるようになっています。

 同じ新潟県民でも新鮮な佐渡のいごねり。
 佐渡でしか食べられない郷土料理なので、旅館の食事などで食べることが出来たらうれしいです。

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