
最近、原信に置かれるようになったAmazonの名前の書かれた青い箱。なにかを入力するようなディスプレイなどもなくどうやって使うのかよくわからなかったので、調べて実際に使ってみました。

ググってみたところ、この青い箱は「Amazon Hub ロッカー」というものでした。Amazonでものを買うとき、配送先にこのロッカーを指定するとAmazonで買ったもの(Amazonが発送するものに限る)を受け取ることができます。コンビニ受け取りのロッカーVer.という感じ。

「Amazon Hub ロッカー」はAmazonの「アカウントサービス」の中にある「アドレス帳」で事前に登録することもできますし、カート画面に出てくる「この住所の近くで受け取る」から選択することもできます。


リンクを押すと選択画面に入るので、地図の中から商品を受け取りたいAmazon Hubロッカーを指定します。
候補にはロッカー受け取りとカウンター(コンビニ)受け取りが混在しています。ロッカーは3日間、カウンターは7日間、商品を保管しておいてくれます。保管期限が過ぎると自動的に返送&返金処理がされるようです。

「ロッカーがあるはずの場所が出てこないんだが?」というときは「フィルター条件」を「推奨」から「最寄りの」に切り替えてみてください。デフォルトの「推奨」だと出てこない場所があるようです。

商品の受け取り
商品のロッカー配達が完了するとメールが届きます。このメールは受け取りの際に必要になるので(別になくても受け取れるけどあったほうがラクなので)取っておきましょう。なお、受け取りには「Amazon ショッピング」アプリが必要です。

事前セットアップ
最初だけ「Amazon ショッピング」アプリの事前セットアップが必要です。セットアップはメールにある「設定を開始する」からできます。
セットアップではアプリに「付近のデバイス」「位置情報」「Bluetooth」へのアクセス権限を与えます。基本的には画面に従って設定していくだけです。



Amazon Hub ロッカーでの受け取り

いよいよ受け取りです。
ロッカーの近くまで行ったら、メールにある「受け取りを開始」を押します。またはAmazonアプリの「注文履歴」から注文した商品の詳細を開き、「集荷を開始」のボタンを押すことでも受け取りを開始できます。(「受け取り」か「集荷」か、どっちかに表記を統一してくれ。)

ボタンを押すとロッカーへの接続開始!

接続に成功するとアプリに「ロッカーを開ける」というボタンが表示されます。ボタンを押すと扉が開きます。

バカンッ! という音とともにまあまあの勢いで扉が開くので、扉にスマホや体をぶつけないように気をつけましょう。ケガするほどの勢いではないですが、スマホぶつけて落とすくらいはあるかも。ロッカーから50cmくらい離れて受け取り操作をすると安心です。

中に入ってるものを取り出し、蓋を閉じたら受け取り完了です。
下手に置き配されるよりよさそう

最初はなんだかよくわからない部分も多いですが、一度受け取ってしまえば、あとは難しいことはありません。
下手に玄関に置き配されるよりこっちで受け取るほうがいいかもしれないと思いました。コンビニ受け取りみたいに受け取るために店員に声をかける必要もないので気がラク。24時間受け取れるところが多いのも夜行性の自分にはありがたいです。