新潟市にある万代シテイバスセンターのあの黄色いカレーを食べてみました! 最近はご当地カレーとしてレトルトでも販売されたりと有名になりましたが、いままで食べたことがなかったのであります。
シュトレンで足りない材料を手に入れるべく新潟市の伊勢丹へ。「FM PORT」で毎週金曜13:00〜20:00までやっている「Likey」いつも聞いてます! そして街頭インタビューに出させてもらったよ! 翔くん八木さんありがとう!
万代シテイバスセンター
そのついでに万代シテイバスセンターに行ってきました! 長岡市在住、長距離高速バスを使ったことがない自分はバスセンターになじみがなく。今回初めてちゃんと来ました。
なるほどこういうところ。無機質でひっそりとしつつも遠方への旅立ちを感じさせるこの雰囲気、いいですね。コンビニもあって便利。ここはひっそりとしていますが、奥の方や2階にはスタバをはじめ各種カフェもあります。「みかづき」もあるのでイタリアンも食べられます。
万代そば
バス乗り場の通路を歩いて行くと……あった! 立ち食いそばあった!
看板およびバスセンターのサイトによると店名は「名物 万代そば」。「名物」が店名に入っているの、何気にすごいテクな気がする……看板には「安い、早い、うまい 立喰コーナー そば・うどん・カレー」と書かれています。営業時間は8:00〜19:00。
券売機。
「カレーはこちら」と書かれているあたりからカレーの人気の高さがわかります。じつは別の日にお昼時に立ち寄ったのですが、券売機に行列ができていたので諦めました。そしてカレーを頼んでる人が多かったです。
カレーは「ミニカレーライス」390円、「普通カレーライス」480円、「大盛りカレーライス」560円、そして「カレールーのみ」290円。ちょっと前に「鍋を持ってカレーを買いに行く人がいる」という話を聞いたのですが、これかー!
食券をカウンターに提出、そこで待っているうちに出てきます。とってもスピーディー。
新潟県内各地のお土産店やSA・PAの売店でもみかけるようになったレトルトカレーはここでも買えました。1個540円也。
はいこちらが話題の黄色いカレー! スプーンは突っ込まれた状態で提供されます。普通カレーにしましたが……おやつどきに思ったよりもボリュームのある盛りのいいカレーが出てきて困惑した。一方はミニカレーもしくはそばでよかったんじゃないかと後悔した。カレーはご飯に全かけタイプです。
具はたまねぎ、にんじん、豚肉。大盛りの福神漬けがうれしい。
食べてみた感想
気になるお味は……ルーがもったりまったり、そしてしょっぱいカレーだー! でもあとからスパイシーな風味がきます。辛さはそこそこ、辛いものはちょっと苦手ですが食べられました。色味は違いますが、強いて言えば「こくまろ」系のカレー。親世代が好きなあのカレーです。長岡市にある喫茶店「RoRo」のカレーもこれに似た系統(ただしここからスパイシーさ等々の味を抜いた感じ)でした。
こういうもったりとした食感、新潟県人って好きですよね。イタリアンしかり、洋風カツ丼しかり。麻婆麺もこれに属するんじゃないかと思っている。
ソースが置いてあるので、カレー受け取り時にささっとかけておくのもおすすめです。
少し離れるとベンチがあるので「立ち食いはちょっと……座って食べたい」という方も安心。その代わりテーブルは失われます。
食べ終わってからスプーンが違うことに気が付いた! 「バスセンター」の文字と「新潟交通」のマークが入ったスプーンに当たったらラッキー! かもしれない。ちょっと得した気分になります。
行った時(2019年11月末)は隣は空き店舗になっていましたが、その後「ラーチャン家 バスセンター店」が入ったそうですよ。
そんな感じ
一度目は「……うーん?」、2度目は「おおっ……」、3回目は「ここに来たらこれこれ!」という感じのじわじわ系だと思われます。アツくおすすめされるご当地メニューやソウルフードってたいていそんな感じ。
というわけで気になってる人は一度(期待しないで)食べてみるのをおすすめします。これで「新潟ってあのカレーが有名なんでしょ? どんな感じなの?」という質問にも対抗できる! 立ち食いそばが減っている昨今、立ち食いを体験するだけでも価値あり。あの雰囲気の中で一度食べてみるべし!