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スカスカだった天井裏に断熱材を敷いてみた

天井裏の断熱材

 天井裏を覗いてみたら、ペラッペラの天井板1枚しかない状態だったので、ボクは断熱材を敷く決意をした。

天井裏の断熱材
 収納の天井を破って居間の天井裏に侵攻。

 戸の隙間を埋めたにも関わらず、まだどこからともなく冷気が忍び寄る……そういえば天井付近に暖気が溜まってる感じもないし(むしろ天井が冷たい)、これはもしかして天井から冷気が下りてきている?

 というわけで我々は断熱材を敷くべく天井裏に侵攻したのであった。

天井裏の断熱材

天井裏の様子。断熱材などなく、半世紀分のホコリが積もりに積もっているだけでした。ホコリがすごくてマスクをしていても鼻の中が黒くなるレベル。なぜか空き缶転がってるし。誰がこんなところに空き缶を捨てたんだ……

天井裏の断熱材

 モップをかけたら下から文字が出てきた。なんて書いてあるかはよくわからない。

天井裏の断熱材

さっそく最寄りのコメリで断熱材を購入してきました。尺モジュールの断熱材「マットエース」がちょうどセール中で5,000円くらいで手に入りました。一袋で約5坪分の断熱材が入っています。

天井裏の断熱材

 封を切ると一気に5倍くらいの体積にふくらみます。使うぶんだけ取り出して使おうなんていう甘い考えはここで捨てざるをえなかった。

 断熱材はフィルムで個包装されており、そのまま敷くことも切って分割して敷くこともできます。一袋のサイズは100 x 430 x 2740mm。14本入りです。

天井裏の断熱材
 天井は低いし、足場は少ないしで結構大変だった……

 T字のモップやら園芸用の竹竿やらを駆使してなんとか断熱材を敷いた図。断熱材の縦の長さが部屋の大きさとほぼ同じでした。さすが尺モジュール。

天井裏の断熱材
 天井裏に転がっていた空き缶には「S31」とありました。昭和31年……?

 天井裏に断熱材を敷いたことで、冷気が下りてくる感じがだいぶ薄らぎました(下りてこなくなったとは言っていない)。今までは天井近くのほうが気温が低いくらいでしたが、施工後はうっすら暖気が溜まっている感じがします。とりあえず、冷気のボトルネックは天井から窓へ移動しました。

 なお、省エネルギー基準によると新潟県の場合、天井裏の断熱材は200mm以上必要らしいです。今回使った断熱材は1層だと100mmなので、基準に従うならもう一層必要。ただ、天井裏を強化したところでほかがスカスカなので、果たしてどこまで意味があるのか……時間と予算ができたら考えてみたいと思います……

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