なにかに使えそう、でも使い道がないスターバックスコーヒーのフラペチーノのカップ。この度、アボカドの種の水栽培容器にピッタリなことが判明しました。お試し下さい。
この方法はアボカドの種の育て方を調べている時に発見。他の水栽培のやり方も試しましたが、フラペチーノのカップはフタを含めてもういろいろピッタリなのです。まるでアボカドのために作られたかのようなピッタリさ。しかも一番簡単に育てられる気がする……この裏技に最初に気付いた人は天才。
フラペチーノのカップを使ったアボカドの種の育て方
用意するもの
- スタバのフラペチーノの空き容器:1個
- アボカドの種
準備
アボカドの種をよく洗い、1週間程度、種が半分浸る程度の水に浸けておきます。ぬめりが出てくるので、2日に1回くらい種と容器を洗って水を取り替えます。この時、皮が剥けそうな場合は剥いてOKです。
※この状態で種が割れて根っこが出始めるまで(季節によりますが1〜2ヶ月程度)水に付けておくと栽培の成功率がアップします。
種の置き方
フタを逆向きにし、カップにのせます。
フタの穴の上、1cmくらいのところまで水を注ぎます。
種の上下に注意し、尖った方を上・ザラザラした方を下、または割れはじめた方を下にしてそっとくぼみに種を置きます。これだけ!
種の向きの他、栽培方法について詳しくは以下の記事をどうぞー。
その後の育て方
水は種の半分〜1/3くらいが浸かっているよう常にキープ、時々水替えをします。窓辺などの暖かいところに置いておくと、忘れた頃に種が割れて根が伸びてきます。その後、芽がにょきにょき。フタのおかげで水の蒸発が少ないというメリットもあり!
爪楊枝やペットボトルを使った栽培方法と同じようにちゃんと育ちます。むしろ根っこがのびのびと良く育ちます。
そんな感じ
カップ・フタの形ともに完ぺき!
アボカドの種が落ちないように設計されたかのような穴の大きさ、カップへのはまり具合等々ピッタリ! アボカドだけでなく、他の水耕栽培球根にも使えるんじゃないかと!
というわけでフラペチーノカップの最高の再利用方法なのではないかと思いますので、みなさん是非お試し下さい。窓辺に置けばちょっとした観葉植物に。植物の緑とスタバマークの緑、ダブルのグリーンで貴方のお部屋の癒やし効果も2倍です。
追記
その後、無事に冬も越し、水栽培のままですがぐんぐん育ってます。