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マフラーからステップアップ!スヌードの作り方 – 第3回 別鎖のほどき方

鎖編みのほどき方

 スヌードを作るシリーズの第3回。今回は別鎖のほどき方です。

 スヌードの編み地が出来たら、編み地の最初と最後をはぐ(つなげる)ために、別鎖をほどいて作り目を拾います。

 作り目の拾い方を説明するときに、表面を出して説明しているところが多いのですが、どちらかというと裏面から見た方が分かりやすいので、ここでは裏面を上にして説明を進めます。

鎖編みのほどき方
表面。
鎖編みのほどき方
裏面。

別鎖のほどき方

端の作り目の拾い方

鎖編みのほどき方

 まずは別鎖の編み終わりから糸をほどいていきます。

鎖編みのほどき方

 糸をほどいた状態。別鎖の輪がひとつ上に飛び出た状態になります。

鎖編みのほどき方

 別鎖の糸を引っ張ってねじれとります。編み地の作り目を持ち上げるようにするとねじれがとれやすいです。
 また、別鎖の糸を強く引っ張ったときに、それにつられてズルズルと別鎖がほどけてしまうことがあります。心配であれば、写真のように別鎖の上に飛び出た輪に編み棒や棒針などを通して、輪がほどけないようにしておきましょう。

鎖編みのほどき方

 棒針で作り目を拾います。

鎖編みのほどき方

 別鎖の糸を作り目から引き抜きます。これで一番端の作り目を拾うことが出来ました。

残りの作り目の拾い方

鎖編みのほどき方

 次の作り目に棒針を通します。

鎖編みのほどき方

 別鎖の糸を引くと、作り目から別鎖の糸が抜けます。これを最後まで繰り返します。

鎖編みのほどき方
表面。
別鎖のほどき方
裏面。

 最後に出る糸端は編み地の表側に出るように棒針にかけておきます。

スヌードの作り方

 これで編み地の両端に作り目がある状態になります。

 棒針の向きは両端で同じ方向になるようにして下さい。同じ向きになっていないときは、作り目を別の棒針に移したり、編み終わりの方をもう一段編んだりすれば、同じ方向になります。

次回はかぶせはぎ

鎖編みのほどき方

 次回はついにスヌードシリーズの最終回「かぶせはぎ」の方法です。完成まであと少し!

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