「もやしもん」読んでいたら何か作りたくなった。酒とか作りたいけど作ってもあんまり飲めないから微妙(っていうか違法)。そういえばいつも仕事してるここって、あんまり日当たり良くも悪くもないし、もしかしてキノコ作りに最適?
というわけでキノコを作ってみることにしました。
こんな便利な時代なので、ご家庭で簡単にシイタケ作りが出来る「ほだ木セット」とかあるんだろうなぁ、なんて思って検索してみたわけですが、実際、世の中は自分が思っているよりもうちょっと進んでいました。
今やシイタケの栽培セットがギフトになる時代でした。価格は3,000円ほどなので、栽培物好きの人には、たしかにこういうギフトも有りなのかも。
このシイタケ栽培セットを販売しているのは森産業株式会社。この名前だけでピンと来た人はキノコ通。
この絵でピンと来た人は関越道通。そう、関越自動車道を新潟から群馬方面に走っていると出現するあの「ドクターモリ」という看板。あの看板はこの森産業株式会社の看板です。
森産業は、世界で初めてシイタケの人口栽培に成功した森喜作が興した会社です。この会社のシイタケ栽培セットならきっと間違いないハズ!
栽培セットの内容は栽培ブロックとペット樹脂製の栽培容器、そして取説のみ。シイタケの品種は「森XR1号」。と言われても自分はあんまりピンと来ていないのですが。。
実際に栽培を始めるには、このほかにバケツ、霧吹き、重石などが必要になります。価格はこれで3,000円ほど。シイタケは2週間ほどで収穫することが出来、さらに1つの栽培ブロックで3、4回収穫出来るようです。これが安いか高いかは栽培してみてから判断したいと思います。気温が30度を超える状態が長く続くと菌糸がお亡くなりになってしまうため、栽培は夏以外の時期がベスト。たしかにシイタケの旬は秋なので、それを考えると当たり前といえば当たり前でしょうか。夏に栽培する場合は保冷バッグや冷蔵庫を使ってくれ、と取説にはあるのですが、一般家庭ではなかなか難しい気がします。。
栽培容器はいらないという人には、栽培ブロックだけのものも販売されています。
価格は1,300円ほどなのでセットのものに比べるとかなりお安い。こちらは栽培容器の代わりに栽培用のビニル袋が付属しています。湿度を保つことが出来ればPETの栽培容器でもビニル袋でも何でも良いわけですね。ただ、栽培容器があった方が栽培はしやすいような気がします。あと、観察もしやすいです。
また、この栽培容器ですが、似たようなものがホームセンターなんかにもあるようです。もしかしたら、この栽培セットを購入するよりも、栽培ブロックと容器を別々に購入した方がお安いかもしれません。
自分はあちこち回って調べるのがめんどくさかったので、Amazonでセットになっているものを購入しちゃいましたが。。
このシリーズはシイタケのほかに、シメジ、ナメコ、エリンギ、エノキダケなどもあるので、いろいろ楽しめそうです。
というわけで次回はいよいよ栽培セットのセットアップをしたいと思います。
シイタケ栽培日記 目次
- シイタケ栽培セットを手に入れてみた
- 栽培セットのセットアップ
- シイタケの成長記録
- シイタケ大収穫祭
- シイタケ大試食会