シイタケの栽培を始めてから8日目。傘も開いてだいぶシイタケらしくなってきたので、我々はついに大収穫祭を決行する!
我々の待ち望んできたこの時がついにやってきた!
ふっくらと美味しそうに実ったこのシイタケ。大きさは小さくても、収穫の目安である傘の裏のヒダはしっかり出ていました。
今回は一切間引かなかったので、場所によってはみっしり密集して、窮屈な感じになっています。。
それでは、これより大収穫祭を始める!
記念すべきファーストカット。得物は工作などで使うハサミです。
手でもぎもぎしたいところですが、手でもぎ取るとブロックを傷つけてしまう可能性があるため、ハサミやカッターの使用が推奨されています。
こんな調子でどんどんカットアウト!
大きいのも小さいのもありますが、全部ちゃんと傘の裏側にヒダがあり、収穫時となっております。
密集している様子は like a マイタケ。でもこれはシイタケ。育つうちに隣と接触してしまって、傘の形が変形しちゃってます。2回目は適当に間引きながら栽培する予定。あと、適当に日に当てるとシイタケらしい焦げ茶色になりますよ。
栽培ケースに入れたままだと下の方のシイタケが採りにくいので……
取り出して祭り続行。収穫済みシイタケもかなり貯まってきました。
栽培ブロックの底はこんな状態に。。きもい。。
栽培ブロックの上下を間違えたのかなぁ、と思うくらい、上の方はシイタケが生えず、底の方からは生えてきています。
でも、平らなのは今底にしている方なんですよねぇ。で、ちょっと思ったのですが、上の方から生えてこないのは、ひょっとしたら最初の浸水作業の時、上の方まで水を付けなかったからなのかなぁ、と。
そうこうしているうちにラストカットの時が近づいて参りました。
3、2、1……
終了−!
今回の収穫。大きさこそ小さめなものの、思ったよりもいっぱいとれたというのが正直な感想。いっぱい採れてうれシイタケ。
収穫したシイタケ一覧。大小合わせて117本とれました。大きさの比較対象物があった方が良かったですね。ホントはグラム数の方が参考になるのかなぁとは思ったのですが、手元に秤がなかったため、量れませんでした。
写真左側の2つは、今回収穫した中で形の良かった「うつくシイタケ」。右の二つは栽培ブロックの底の方で育ったため、なんかつぶれちゃっている「かなシイタケ」。でもきっとどちらのシイタケも「おいシイタケ」。
というわけで大収穫祭の模様をお送りしました。結構いっぱいとれたので、大家さんにもちょっとお裾分けしました。残りのシイタケはバター炒めとかにして楽しむ予定。
特に手を入れなくても水だけあげておけば、軽く持て余すくらいのシイタケを量産することが可能です。また、ちょっと手を入れて、うつくシイタケを量産するという楽しみ方も出来ます。美しく育てて食べちゃう、それはまさに光源氏の心境。(え。)
しかも、ひとつのブロックで3、4回収穫出来ると言うことなので、この栽培ブロック1つあれば、しばらくシイタケに困ることはなさそうです。
我々のシイタケ栽培はまだ始まったばかり! これからも応援してくれよな!
シイタケ栽培日記 目次
- シイタケ栽培セットを手に入れてみた
- 栽培セットのセットアップ
- シイタケの成長記録
- シイタケ大収穫祭
- シイタケ大試食会