釜飯の「五頭の山茂登長岡店」に行ってみた

　長岡市の「千秋通り」(リバーサイド千秋の隣、映画館側)にできた釜飯屋の「五頭の山茂登」に行ってきました。

　「山茂登」は「やまもと」と読みます。「やましげのぼる」ではないです。念のため。

　靴は脱いでロッカーへ入れるシステム。席はテーブル席と掘りごたつ式の席があるようです。店内は木目調で、天井には梁が見えたりと和風の作りになっています。

　ノミで彫ったような、おもしろい床です。

　テーブルに置いてあったマット。

　「越後コシヒカリを使い、一人前ずつ釜をじか火にかけて炊く。山茂登の釜めしはふっくら炊き上がりご飯のおいしさを味わえます。」と書いてありました。

　新潟地ビール「スワンレイクビール」も置いてあるようです。630円。

　「越の景虎」「〆張鶴」「八海山」「久保田」など、新潟県内にある蔵元の日本酒がたくさんありました。

「地元長岡の銘酒」として「吉乃川」の日本酒はメニューは独立していました。

　席に着くと「ご来店は初めてでしょうか」と聞かれました。注文を頂いてから炊くので25分から30分ほどかかりますとのこと。いろいろ丁寧に説明してくれます。

　釜飯は種類がたくさん。「五目釜飯」と「鮭いくら釜飯」を頼みました。

　釜飯には小鉢と漬物、味噌汁が付いています。切干大根と鰹節の油炒め、きゅうりとかぶと葉唐辛子の漬物でした。漬物はお店で漬けているそうです。

　五目釜飯。たけのこ、ごぼう、鮭、海老、ぎんなん、あさり、ほたてなどなど、本当にたくさん具が入っています。無難かと思いきや、いろいろ入ってて満足な一品。

　こちらは鮭いくら釜飯。釜飯の上に鮭、そしてイクラがたっぷりのっています。釜飯にはぎんなんやごぼうなどもはいっています。

　「茶碗によそったあとはすぐ蓋をするようにするときれいにおこげがとれます」とのことでした。なのでよそったらこまめに蓋を。

　おこげがしっかり取れました。カリカリ香ばしいおこげ。やっぱりおこげはおいしい。

　五目釜飯は味は薄めであっさりしています。でも具沢山。五目というと具は小さくて少なめ、と思ってしまいますが、いろいろ入っていてお得な感じのする大満足な五目でした。迷ったらまずはこれ！という感じです。

　鮭いくら釜飯はイクラがある分、味がしっかりしています。釜飯の具は少ないかと思ったらぎんなんもしっかり。1個じゃないのがまたポイント高いです。
　そしてイクラがプチプチしておいしいんですー。これはオススメです。

　五目釜飯は990円、鮭いくら釜飯は1280円。種類は豊富にあり、このほかに鳥釜飯、かき釜飯、鯛釜飯、岩魚釜飯、うに釜飯などなど、数えてみたら22種類ありました。あと赤飯おこわ釜飯もあります。値段は一番安い釜飯が990円、一番高いので1280円です。

　「釜飯おこげ茶漬けセット　150円」というのもあります。「最後におこげを茶漬けにして、二度楽しむ釜飯の味を！」とのこと。最後はお茶漬けでしめたい人には良さそうです。
　また「釜飯の友に！」ということでトッピングもあります。明太子・うなぎ・あなご　各110円、いくら・うに　各160円。

　そして「ソフトドリンクorデザートプレゼント」というホットペッパーのクーポンを持って行きました。2人だったので別々に。ソフトドリンクはウーロン茶を頼みました。デザートは「豆乳アイスの黒ゴマソースがけ」でした。

　アイスおいしかったですー。
　入るとお茶を出してくれ、食後にも煎茶を頂けるのでデザートの方がいいかも？

　閉店間際のせいもあってか、店内はとても静かでゆっくりと過ごすことができました。
　それと良いと思ったサービス。食べきれなかった釜飯はおにぎりにしてくれるそうです。釜飯はお茶碗に2、3膳あるので女性にはうれしいサービスです。
　でも全部食べちゃったのでこのサービスは使いませんでしたー。

　日本酒も多く置いてあるので、「新潟にきたから日本酒を」という人にも良いと思います。こういった新潟のものを食べることのできるお店が増えるといいいですねぇ。

五頭の山茂登長岡店