
原信で「新潟醤油赤飯の素」をみつけたので買ってみました! これでいつでもどこでも長岡の赤飯が食べられる!
丸美屋 新潟醤油赤飯の素
原信で発見、価格は198円(税別)でした。「新潟醤油赤飯」という名称に対して言いたいことはわかります。

パッケージ裏面に「醤油赤飯とは・・・」と説明が書かれています。ここではしっかり長岡市と記載。そうなのです、新潟県全域ではなく、長岡市を中心に親しまれている赤飯なのです。
醤油赤飯とは・・・
新潟県長岡市を中心に食べられている、金時豆を使用した醤油味のご当地お赤飯です。

参考に新潟県長岡市出身・在住の自分が慣れ親しんだ&母が作る赤飯がこちら。赤飯と言えばこの茶色い醤油色。小・中学校のお祝いで出された赤飯もこの色でした。
ちなみにお隣の小千谷市出身の母は元々はピンクの赤飯派。この醤油色・金時豆の赤飯の地域はかなり狭いと思われます。というわけで厳密には「新潟(県内の一部地域で食べられている)醤油赤飯」です。

開封
箱の中には「赤飯の素」と「調味液」の2袋が入ってます。

作り方
- もち米2合、お米1合の計3合をとぎ、「赤飯の素」を液ごと入れる
- 白米3合を炊く時と同じ水加減にし、よくかき混ぜてすぐに炊飯
- 炊飯後、「調味液」を入れて、よくかき混ぜて出来上がり

この商品のいいところはお米(うるち米・普段食べている普通のお米)のみでも作れる点、そしてもち米の増減が可能な点。パッケージには以下の5種類の作り方が記載されています。
- もち米2合+お米1合
- お米3合
- もち米2合
- もち米3合
- もち米4合
実際に作ってみた
今回は一番おすすめっぽいもち米2合+お米1合の割合で作ってみました。
1. もち米2合、お米1合の計3合をとぎ、「赤飯の素」を液ごと入れる
「赤飯の素」の中身はこんな感じ。金時豆が入ってます。

といだお米に「赤飯の素」を投入。

白米3合を炊く時と同じ水加減にし、よくかき混ぜてすぐに炊飯
3合の目盛りまで水を入れ、よく混ぜて炊飯します。

3. 炊飯後、「調味液」を入れて、よくかき混ぜて出来上がり
炊き上がったものがこちら。

そこに調味液を入れて混ぜ合わせます。こちらの液が醤油色。いい香りがしてきます。

よく混ぜて完成!

盛り付け&食べてみた感想
見慣れたあの醤油赤飯ができました! 思ったよりも豆がいっぱい入っているのがうれしいです。食べてみた感想は……「もうこれでいい」。こういう商品は「まぁ、それっぽくはあるかなー」ということ多いのですが、味や風味、見た目ともにしっかり再現されています。

そしてもち米とお米を混ぜることにより、ちょっと軽い食べ応えに。「赤飯は白米と同じおかずでいいのか問題」が発生することも多いかと思いますが、これだと普段の食事にも合わせやすそうです。でもあの赤飯特有のどっしり感が好きな人にはもち米3合で作ることをおすすめします。
赤飯にはやはりごましお! うちにちょうどあったのは丸美屋のものでした。

そんな感じ
これおすすめです! 新潟・長岡のお土産にも、新潟県外・長岡市外へ行っている人への仕送りにもいいと思いますよー! ただしお米の最低量はもち米2合〜、注意書きに「3合 / 3.5合炊きの炊飯器では、本品3合がうまく炊けない場合はあります」とあるので一人暮らしのおうちは炊飯器のサイズにご注意ください。

赤飯の作り方は母に習っておこうと思っていたのですが……もうこれでいいかもしれない。