
千葉県銚子市の「銚子電気鉄道」が販売している「鯖威張るカレー」(サバイバルカレー)が新潟県内のスーパーで売られていたので買って食べてみました。プラント5見附店で20%引きで購入。
鯖威張るカレー

割引前の価格は450円。20%引きの360円で購入してきました。コロナ禍で各地のお土産がスーパーに並んでいた一環で新潟で売られていたのだと思われます。
銚子電気鉄道については「あの儲かってない会社」「ぬれ煎餅が経営を支えている」という話を(主に月曜から夜ふかしで)ふんわり知っていた程度。調べたところ食品製造販売事業に力を入れており、各種食品系の製造・販売もしているようです。いくつか挙げると
- スナック菓子「まずい棒」(「経営がまずい」のであって実際は美味しいらしい)
- アイスキャンディー「ガリッガリ君」(経営状況が痩せ細っているから)
等々。商品名が基本ダジャレ&自虐です。「鯖威張るカレー」はサバイバルカレー。コロナ禍で計画運休が始まった2020年春、非常にサバイバルな状況のときに発売されていました。
本日より計画運休が始まりました。
私たちは、絶対にあきらめない! 鯖威張るな状況において、鯖威張るカレーを発売開始しました! 銚子電気鉄道株式会社
お客様は、ほとんど乗車されていませんでした…
しかし、私たちは、絶対にあきらめない!
このような鯖威張るな状況において、鯖威張るカレーを発売開始しました!
缶詰や佃煮、ラーメン、もちろん、ぬれ煎餅やまずい棒も皆様、ぜひお買い求めください!
「銚子にのって作っちゃいました!」どころではなかったのかもしれない。
パッケージ

気になるこの車掌キャラクター、まずい棒のパッケージに書かれているキャラでデザインはホラー漫画家の日野日出志先生によるものだそうです。名前は「まずえもん(魔図衛門)」らしい。

裏面。
開封

ご当地カレーに多い白パッケージです。
盛り付け&食べてみた感想

温めてごはんにかけたものがこちら。調理例を参考に乾燥パセリをトッピングしました。

鯖の香りがすごい!

パッケージに「鯖キーマカレー」と書いてありましたが、たしかに鯖フレークたっぷり。そしてサバの風味ががっつりです。サバ缶をカレーに入れたような味がします。カレーは結構辛めです。
どのくらいサバが強いかというと……あとで乗せたヒレカツが負けました。もしやこれがサバが威張ってる状態!?
そんな感じ

じつは「黒部ダムカレー」が売られていまして、鯖威張るカレーはそのついでに買った感じでした。でも銚子電気鉄道の経営を少しだけ応援できたかもしれない。なお「鯖威張るカレー」や「まずい棒」はオンラインショップでも購入可能です。経営を支えたい方は是非。