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新潟の地で庭を芝生にする話 – 芝張編

芝生化計画

  年が明けて2022年4月。雪もすっかりとけたので、芝生を植えていきます。

芝生化計画

 雪がなくなり、ちょびちょびと雑草の芽が出始めた庭。雑草が伸びきる前に芝生を植えてしまうぞ。

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 よく見ると雑草に混じってノシバのようなものも生えてきている……。これをこのまま増やせばいいのでは? という気もしないでもない。

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 無慈悲に草取りして、表面をレーキでならして準備完了。

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 たっぷり水を撒きます。

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 用意したのは高麗芝 x6束。1束で約1平方メートル分あります。1束600円、総額で3,600円でした。6平方メートルだと足りないのでは? と思った人もいるかも知れませんが、市松張りにすることで初期投資を抑える作戦だ。

芝生化計画

 芝の張り方には平張り(芝を隙間なく敷き詰める方法)、目地張り(数センチほどの隙間を空けて敷き詰める方法)、市松張り(市松模様に張る方法)の3種類があり、今回は市松張りを採用しました。
 芝生が全面を覆うのに時間がかかる一方で、必要な芝の量は平張りの半分でいいのでコストが抑えられます。あと、輸送する量も半分で済む。芝生1束で10kgくらいあるので、13平方メートル分(13束)フルで購入すると130kgになるんよ……。

芝生化計画

 市松張りする場合は芝生のシートを半分や1/4にカットしてから張ると完成が早まります。ランナーはシートの断面からしか伸びないので、断面を増やせば増やすほど芝生が完成する速度は上がる、はず。でもあんまり細かくするとうまく根付かなくてダメになるかもしれない。

芝生化計画

 一通り敷いたところ。ちょっとあまったので、手前の一列だけ目地張りになっています。

芝生化計画
 板は玄関の床板を張り替えたときに出た古い床板。

 芝が地面と密着するように転圧します。芝生用のコンダラ(転圧ローラー)もあるみたいですが、板の上から芝を踏むだけでOKです。

芝生化計画

 芝の上に砂を撒いてうっすら被覆します。市松張りの場合は隙間に砂を盛って竹箒などで水平にならすようにするといいです。

芝生化計画
芝生化計画

 砂をまき終えたところ。

芝生化計画

 最後に水をたっぷり撒いて作業は終了です。

 このあとは地面が乾いてきたらたっぷりと水を撒きます。夏場は雨の日以外、毎日夕方に水まきしてました。

経過観察

芝生化計画

 4月7日。施工直後です。

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 5月5日。芝が緑色になってきて、根付いてきたことがわかります。

芝生化計画

 6月2日。緑が深くなってボリュームが出てきました。これはこれできれい。

芝生化計画

 よく見ると砂の上をランナーが走り出しています。

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 10月16日。芝刈りはせず、伸びるがままにしていたのでぼさぼさです。(7、8、9月は忙しさと暑さで撮影をさぼってましたすみません。)
 芝と芝の間にあった隙間はすっかり埋まっています。ところどころ枯れている部分はありますが、全体としてはちゃんと育っていると思います。正直、半年で隙間が埋まるとは思っていませんでした。

 芝生はあとでまとめて頭を刈り飛ばそうとすると結構大変なので、最初から適宜芝刈りしたほうがいいです。雑草も一緒に刈り飛ばせるし、横に伸びるランナーも増えて隙間が埋まるのも早まるし、いいことずくめ。

 なんとなく芝生は難しいイメージがあったのですが、今のところはとくに大きなトラブルもなく育ってる感じです。管理も水を撒くくらい。肥料もあげてません。

 そんな感じで今年は芝生2年目に入ります。

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