4月23日(土)から6月5日(日)まで新潟県立歴史博物館で開催されている春の企画展「浮世絵に見る江戸美人のよそおい」に行ってきました。数年ぶりの開場式開催!
開場式が行われるのは2020年の冬季企画展「越後佐渡の温泉文化」以来。ただし、テープカットはなし。館長と新潟県副知事ふたりの挨拶だけの簡単な開場式でした。
開場式前にはマスコミ向けの展示解説もありました。時間は30分ほどで、解説担当的には説明し足りなかった様子。
撮影スポットあり
展示室内は撮影禁止ですが、入口すぐの(ほぼ)等身大浮世絵のところだけは撮影&SNSアップ推奨です。
#新潟県立歴史博物館 または #江戸美人のよそおい のハッシュタグを付けたSNSへの投稿を受付で見せると缶バッジがもらえるキャンペーンも実施しています。
もちろんもらってきた。
浮世絵と道具で見るよそおい
展示では浮世絵や実際に使われていた道具などを通して、主に江戸時代の女性の風俗を紹介しています。朝起きて、化粧して、髪を作って……という流れは古今あまり変わりませんね。
ポーラ文化研究所 所蔵の結髪雛形が見られます。実際よりやや小さめではありますが、絵ではない実物の髪型が見られるのは貴重です。情報量が違う。日本髪を結うつもりなら要チェックだ!
嫁入り道具。この手の品は形見分けで四散してしまうため、このようにほとんどそろって残ってるのはめずらしいとのこと。
運がよければ本物の柄鏡を持たせてもらうことができます(スタッフ個人の所有物のため、いつもあるわけではないらしい)。
展示されている浮世絵に合わせ鏡で頭のうしろを見ているものが何点かありますが、実際やるとめちゃくちゃ重いぞ……。
観覧料は一般840円で企画展のほか常設展も見られます。会期中は江戸美人缶バッジ作りや柄鏡のミニチュアを作る体験コーナーも開催されるので、予定を合わせて参加するのもよさそう。GWを外して、ゆっくり見にいくのもありよりのあり! ジェラートも食べられるレストランは土・日・祝日だけの営業だ! 気を付けろ!