
2021年9月28日の14時から、松屋の牛めし(並)が320円から(「プレミアム牛めし」と同価格の)380円に値上げされました。それにともない味も変わったということなので、新旧「牛めし」を食べ比べてみました。

左が旧「牛めし」、右が新「牛めし」。
旧牛めしはリニューアル前日に買っておいたものです。「プレミアム牛めし」も試してみたかったけど最寄りの販売店なんてなかった。

添付されている紅生姜と七味唐辛子にはとくに違いはありませんでした。

ごはんと牛皿の2段構成も同じ。心なし、新牛丼は具の量が少ないような……? そう思って重量を量ってみたのですが……


という感じで、新旧で重さに大きな違いはありませんでした。むしろ新版のほうが20g重い。
もしかしてつゆが多いのではないか? と思って具を取り除いた状態での重量も量ってみましたが……


という感じで、やはり新旧で重さに大きな違いはありませんでした。20gの差は単純につゆの量が多かっただけのようです。うたがってすまんかった。


使われている肉は旧版のほうが大きめの印象ですが、単純にロット違いの誤差な気がします。

そして肝心の味!
新版は旧版にくらべてやや醤油的なしょっぱさが増した印象です。ただ、食べ比べてみればわかるというレベルで、単体で食べたら(毎日食べてるような人以外は)わからないと思います。
実質値上げの口実
というわけで、単純に牛めしのタレがちょっとしょっぱくなっただけでした。もともとしょっぱさに定評のある松屋。さらにごはんがすすむ味になったと言えるでしょう。
しかしさすがに60円分醤油の量を増やしたというほどしょっぱくなったわけではないので、値上げするにあたりちょっと味を変えてみたというのが実際のところなんじゃないかと思います。
いやしかしまて! 最近、テイクアウトしかしてないのでチェックし損ねているが、みそ汁がすごいことになってる可能性もまだ捨てきれない! これから松屋に行ってくりゅ!!