「豆乳と混ぜるだけのプリンの素」が原信でおつとめ品になっていたので買ってみました。価格は65円(税込)。通常販売価格は150円くらいのようです。
どこのスーパーでも手に入るキッコーマンの豆乳で作れます!
というわけでキッコーマンの豆乳も一緒に買いました。
豆乳1本につきプリンの素3本必要だぞ!気を付けろ!
さあ、作ろうかと思ってパッケージ裏にある作り方を見て違和感が……。想定されている豆乳の量がなんか変じゃないか……? まとめると、
- プリン1個あたり豆乳70ml
- 個包装1本でプリン1個作ることができる
- 豆乳の内容量は1本200ml
これらの条件から導かれる答えは……
豆乳1本分(200ml)のプリンを作るにはプリンの素が3本必要ということだ!
普通、この写真見たら「豆乳1本あたり、プリンの素1本使うんだな」って思わない? 「すごい! 5本分も豆乳プリン作れる!」って思って豆乳5種類買ってきたのに、実際には1と2/3本しか作れないってわかったときの絶望感、わかる? 安かったからまだダメージ少なかったけど。
とりあえず作るだけ作った
この時点で完全に気持ちが萎えちゃったのですが、買っちゃったし、とりあえず作るだけ作ることにしました。
耐熱のカップに豆乳1本(200ml)を開けます。
電子レンジで2分40秒加熱します。
プリンの素を3本投入します。
熱いうちにかき混ぜます。この時点ですでにちょっととろみがついてました。色もやや黄みがかります。
粗熱をとったらラップをかけて冷蔵庫で冷やします。
固まったら完成。冷蔵庫でだいたい半日くらいです。
味は、プリンです。豆乳の味そのままのプリンになるのかと思っていたのですが、色も味も思った以上にプリンでした。遠くのほうで少しだけ豆乳が顔を覗かせます。
もう少しやりようがありそう
キッコーマンの豆乳の使用を推奨するならもうちょっと工夫のしようがあったのでは? と思いました。主な問題点をあげると以下のような感じ。
- 豆乳は1本200mlなのに作り方は70ml刻み
標準的なプリンの量が1個70mlなのかもしれないし、200mlも210mlも大して変わらないのかもしれないけども。しかし仮に10ml程度は誤差と割り切って豆乳1本につきプリンの素3本としても、一袋5本入り(豆乳1と2/3本分)というのは中途半端で解せない。そこは6本入りにしとけばよくない? - プリン味になるので普通の豆乳でしか使えない
せっかくキッコーマンの豆乳はいろんな味があるのだから、それを生かしたプリンになるようにしたほうがよかったと思う。 - あのパケ写みたら豆乳1本あたりプリンの素1本って思うだろ
プリンの素3本写しとけよ。
でもまあ、レンジで簡単に豆乳プリンが作れるという知見が得られたのはよかったです。その情報に65円払ったと考えれば安いものかもしれない。オレ、もっといろんな豆乳プリン作るんだ……。
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