
FREETEL REI「麗」のバッテリーが残り90%からの突然の死を繰り返すようになってきたので交換してみました。
FREETEL REI「麗」を購入したのは2017年なので使い始めて3年ちょっと(5年くらい経ってるかと思ってた)。今は某ゲーム専用機になっています。
上の記事にもあるとおり「iPhone同様バックカバーは外れません。そのため、バッテリー交換も不可」なのですが、どうせ保証なんてとっくに切れてるのと、あとなんかAmazonで替えのバッテリーが売ってたので、自分で交換してみることにしました。
道具とか

バッテリーはAmazonで売ってました。ひとつ1,480円。FREETEL REI 2のバッテリーもあるので、間違えないように気を付けましょう。REI(無印)の型番 FTJ161B が書いてあれば間違いないと思われます。
FREETEL対応 REI FTJ161B 互換 バッテリー SAMURAI 麗 BP-REI 電池パック ロワジャパン【PSE基準検品】
- メーカー:ロワジャパン
- カテゴリ:エレクトロニクス
交換に使用した道具は以下の通り。
- ドライバー(PH000、★型0.8の2種類)
- 強力吸盤(液晶パネルを外すのに使用)
- ピンセット(竹製のもののほうがいいのかも)
- へら(あると便利)
吸盤はネジとかレバーとかで強力に吸着するタイプの吸盤です。今回は風呂場にあったシャワーヘッド掛けを使いました。
交換手順

マイクロUSBの両端にある★型ネジ(★0.8)を外します。

画面のフリーテルボタン側に吸盤を貼り付けます。

画面を引き剥がします。ちょっと浮いたところにへらを差し込むと外しやすいです。

開いたところ。上のほうでコードがつながっているので、勢いよく取り外してコードを引きちぎらないように気を付けてください。

「S」マークシールを剥がします。なんの意味があるのかはわかりません。

金具を固定している3つのプラスネジ(PH000)を外します。

金具を外します。金具を外すと右端のコードの端子も一緒に外れます。

一番左にあるオレンジのコードの端子を外します。

これで液晶パネルが取り外せました。

バッテリーの上を渡っている黒いコードの端子を外します。

バッテリーの端子を外します。

バッテリーを外します。バッテリーは両面テープで筐体に貼り付いているので、下にへらを差し込んで少しずつ剥がします。ハードにムリムリ剥がしてバッテリーを折り曲げちゃったりすると爆発するかも。

解体完了。

左がもともと付いていたバッテリー。右が今回購入した替えのバッテリー。容量は同じですが、替えバッテリーのほうが少し小さくなっています。端子部分の配線もちょっと違う。構造的に自然なのは替えバッテリーのほうです。

裏面。替えバッテリーにはあらかじめ両面テープが貼られていました。

では、バッテリーを取り付けます。

先にバッテリーの端子を接続します。端子を接続する前にバッテリーを本体に貼り付けちゃうと位置の調整ができなくなって詰むぞ。

あとはバラすときと逆手順で組み付けていくだけです。
黒とオレンジのコードの端子を取り付けます。端子はちゃんとハマったときにカチッとしたクリック感があります。

金具を戻します。金具に付いている端子もちゃんとカチッとハマるように取り付けましょう。ちゃんと端子が取り付けられていれば、金具から手を離しても金具が浮きません。

金具を固定する3本のネジを締めます。Sシールはおまけ。

画面パネルを上側からパチパチとはめ込みます。

最後にマイクロUSB端子両端にあるネジを締めれば完成です。
交換後

交換後は最初に満充電と全放電を3〜5回程度繰り返すといいみたいです。満充電にしたら充電器から外して、そのままバッテリーがなくなって落ちるまで使うというのを何回か繰り返しました。
バッテリーの保ちは「まあ普通に戻ったかな?」という感じ。そもそもこの機種はバッテリー保ちがよくないので、最近の機種に慣れてると劇的によくなったという感じがしません。満充電からの突然死がなくなっただけでエライ! と褒めるべきところ。某ゲームのサ終まではこいつにがんばってもらうんだ……