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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

DOPPELGANGERのスノーシューを買ってみた

スノーシュー

 DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)のスノーシューを買ってみました。

スノーシュー

 運動不足になりがちな雪国の冬ですが、ふと、「これ、スノーシュー使えば歩き放題じゃね?」と思い立ち、スノーシューを買ってみました。

セットの内容

スノーシュー

 購入したのはDOPPELGANGERのスノーシュー(23インチ)。伸縮式のトレッキングポールもセットで8,000円くらいでした。スノーシュー単体だと5,000円くらい。

スノーシュー

スノーシュー

 脚を乗せる部分には滑り止めの凹凸がついています。結構鋭いので、靴底に穴が空くと困る靴では使わないようにした方が良いかも。

スノーシュー

 底面にはクランポン(ツメ)がついています。アスファルトやコンクリの上を歩くとクランポンが曲がってただのウエイトと化す恐れがあるので気を付けましょう。

スノーシュー

 バインディングは、前の2ヶ所がラチェット式で、かかと部分がサイドリリース式のバックルになっています。ちょっと作りがちゃっちくてすぐ壊れそうな雰囲気はあるので、あんまりぎちぎちに締めたりはしない方が良いかも。

 バインディングの内径は爪先が21-33cm、甲部が26-38cm。バインディングのサイズはスノーシューのインチの違いに関わらずすべて同じです。
 日本人の場合、靴が大きすぎてはまらないということはあまりないと思います。それよりはむしろ、靴が小さすぎてきっちり固定出来ない、と言う方があるかも。

スノーシュー

 歩くときにかかとが浮く機構になっています。平地を前に進む分には歩きやすいと思います。

トレッキングポール

スノーシュー

 トレッキングポールはアンチショック機能付きのもので、スノーシューはもちろん、ウォーキングや登山などでも活用することが出来ます。
 アンチショックのオン/オフを切り替えられる機構がついているような気がするのですが、取説にはその記述がないので気のせいかもしれない。

スノーシュー

 トレッキングポールの先端に付けるラバーパッドにはネジが切ってあるので、登山中に紛失する恐れは少ない、かも。どのみち、雪上で利用する場合は外すのですが。

ソフトケース

スノーシュー

 ソフトケースもついています。

スノーシュー

 ストラップの取り付け位置を変えることでリュックのようにかついだり、ショルダーバッグのように斜めがけにすることが出来ます。

スノーシュー

 持ち手もついているので、バッグのように持ち歩くことも可能。

実際に使ってみる

スノーシュー

 早速、自宅の庭で使ってみたよ!

スノーシュー

 装備は上がフリースにアウター、下は裏起毛のカーゴパンツ、そして、手袋は軍手という、完全に自然を舐めた装備だ。あと、足下はビーンブーツ。雪が降らない確信が持てる散歩なら、これでも戦えます。
 歩いてるとだんだん暑くなってくる反面、止まると急激に寒くなるので、適宜脱いだり着たり出来るような格好が望ましいです。基本、登山と同じと考えて良いです。

スノーシュー

 意識してガニ股歩きしなければいけないかと思っていたのですが、思ったより全然普通に歩けました。感覚としては滑らない短いスキーと言う感じ。トレッキングポールは、別になくても歩けますが、あると安定感が違います。
 違和感を感じたのは、後ずさりする時。かかとが浮く構造になっているため、普通に後ずさりしようとするとスノーシューの後ろが雪に引っかかります。

スノーシュー

 左が普通に歩いた場合の足跡で、右がスノーシューを履いて歩いた足跡。この日は堅く締まったガリガリの雪でしたが、それでも違いは明らか。新雪だったりすると違いはもっと顕著になるハズ。

スノーシュー

 取説には急斜面の歩行には適さないとあったのでどの程度までいけるのか試してみました。この程度(20度くらい?)の傾斜であればとくに問題なく上り下り出来ます。30度越えると厳しいかも。いっそ、かかとが浮く機構がなければもう少し楽に登れるような気もする。

スノーシュー

 クランポンのおかげか、ガリガリの雪の上でも滑り落ちることなく歩けました。

スノーシュー

 体重の違いによる沈み込み具合の違い。左が体重70kg、右が体重50kgの場合です。70kgで23インチだと、ちょっと軟らかいところに入るとズムッと沈み混む感じがあります。

 ちなみにインチ別の適合過重はそれぞれ以下の通り。

  • 23インチ: 36.0-67.5kg
  • 25インチ: 54.0-90.0kg
  • 27インチ: 67.5-101.0kg

 自分の体重(+荷物の重量)が適合過重の上限付近にある人はワンサイズ上のインチ(たとえば、60kgなら25インチ)を選択しておくと快適に歩けると思います。インチが大きくなってもスノーシューの横幅は変わらないので、歩く時の感覚はそれほど大きくは変わらないと思います。

目に映るすべてがフィールドだ!

スノーシュー
勝手にここを「icoroフィールド」と名付ける。

 これまで、すべてが雪に覆われた真っ白な風景は人類の無力と停止の象徴でした。しかし、スノーシューの登場によって、その景色は延々と広がる広大なフィールドへと変貌しました。いやまじで「雪積もると動けないわー運動不足だわー」って言ってる人はスノーシューやれば良いと思うの。今の時期、越後丘陵公園ならスノーシュー持ち込みでタダで遊べるぞ!

 これならもうしばらく新潟に住んでいるのも悪くないかもしれないと思いました。最近、晴れ間が続いて雪が解け気味なので、降雪が待ち遠しいです。もうスノーシューと雪さえあれば、どこまでも行ける気がする!

参考

DOD(ディーオーディー) トレッキングポール スノーシューセット SW-12TP

  • メーカー:DOD(ディーオーディー)
  • カテゴリ:スポーツ用品
  • 発売日:2012/10/02

DOD(ディーオーディー) スノーシュー 軽量フレーム&簡単装着【初心者に最適】収納バッグ付き SW-10TP

  • メーカー:DOD(ディーオーディー)
  • カテゴリ:スポーツ用品
  • 発売日:2012/10/02

DOD(ディーオーディー) トレッキングポール スノーシューセット アルミ合金 【浮力の高い27inch】 SW-11C

  • メーカー:DOD(ディーオーディー)
  • カテゴリ:スポーツ用品
  • 発売日:2012/10/02

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