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話半分で受け取ってください。

「いいやま雪ざんまい」でカンジキを作ってみた

飯山かんじき作りの旅

 飯山市で開催されているイベント「いいやま雪ざんまい」でカンジキが作れるという話を聞いたので、飯山市まで作りに行ってみました。

飯山かんじき作りの旅

 カンジキ作りの会場はこちら。飯山市文化交流館「なちゅら」です。JR飯山駅から徒歩で5分くらい。木材を壁にベタベタ貼り付けてる感じがクマケンっぽいな、と思ってたらやっぱりクマケンでした。
 っていうか今年はほんとに雪がねーな!(この翌日から雪が降り出したらしいので、今はもうちょっと白いかも。)

飯山かんじき作りの旅

 駐車場もあります。無料です。
 なお、駅前の立体駐車場は有料ですが、1時間までは無料、1時間以上4時間以内は100円(「1時間ごとに100円」ではない)と激安です。立駐は屋根があって雨や雪が降る日でも快適に乗り降りできることを考えれば実質無料!

飯山かんじき作りの旅

 カンジキ作りは「なちゅら」のホールの一角で行われていました。1回1,500円。この日は晴れていたのであまり気になりませんでしたが、雪が降っていたりすると寒いかもしれない。防寒対策は万全に。

飯山かんじき作りの旅

 手のひらサイズのミニかんじきも作れます。こちらは500円。おみやげとしてはもちろん、紐の編み方は普通サイズのかんじきと同じなので、作り方を知りたいだけの人は500円でマスター可能だぞ……

飯山かんじき作りの旅
 竹を茹でて柔らかくし、輪っかに成形しているそうです。

 私はもちろん、普通サイズ。家の裏で遊ぶ用です(でも今年は雪がない)。
 ベースとなる輪の部分はあらかじめ作っておいてくれているので、あとは自分で紐を編んでいくだけで完成します。

飯山かんじき作りの旅

 紐はいたって普通のナイロン製のロープ。ホームセンターで手に入れることができます。なんなら百均でも売ってる。

飯山かんじき作りの旅

 紐の編み方はスタッフのお姉様が丁寧に教えてくれます。好きになりそう。

飯山かんじき作りの旅

 参加者の人数と器用さの程度にもよりますが、完成までにかかる時間は30分から1時間くらいでした。少々ややこしいところはあるものの、そんなに特別なテクニックは必要としないので、一回作り方を覚えてしまえばさくっと1セット編めるようになります。

 紐は使ってるうちに摩耗してくるので適宜交換する必要がありますが、輪はほぼ一生ものだそうです。つまりここで1,500円を支払って編み方を覚えてしまえば、一生カンジキには困らない人生が得られます! すごい!

飯山かんじき作りの旅
 座禅スペースもありました。陽が当たって暖かそうだった。

 残念なことに今年(2020年)のかんじき作りイベントはもう終わってしまいましたが(今日までだった)、毎年この時期に開催されているので気になる方は来年またチェックしてみてください。うちでもあとで編み方を記事にしようと思っている。

「ざんまい」と「まつり」があるっぽい

飯山かんじき作りの旅

 飯山駅周辺で現在開催されているイベントは「いいやま雪ざんまい」と「いいやま雪まつり」のイベントが混じっているから気を付けろ。私もまだよくわかっていないのだが、このふたつは(たぶん)運営している団体が異なっており、情報も別々に出ているぞ。

 たとえば、今回行ったかんじき作りは「いいやま雪ざんまい」の管轄のため、「いいやま雪まつり」のほうには情報が出ていません。

 今週末、飯山にお出かけの際は、あらかじめ両方の情報を確認しておくことをオススメします。もしかしたらこのほかにも別の団体が開催しているイベントが入り交じっているかもしれない。
 今、飯山でなにがおきているのか、自分の目で確かめるんだ!

参考

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  • メーカー:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
  • カテゴリ:スポーツ用品

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