スーパースポーツゼビオで安くなっていたビーンブーツを買ってみました。
ビミョーに水が染みてるような気がする長靴をだましだまし使っていたのですが、いい加減新しいのを買う事を決意。
せっかくだから、ということで、最初はソレルのビーンブーツを考えていたのものの、いろいろお店を回ってみて、同じような形をした安いパチモンが結構ある事を知りました。まあ、考えてみればソレルの-40℃対応はどう考えてもオーバースペックですし、普段使いのアイテムはこんなのでもいいのかも。
というわけで、ソレル予算1.5万円で、安いパチモンビーンブーツとスノーシューを手に入れるという作戦だ。
購入したのは最寄りのスーパースポーツゼビオで売られていた「SNOW CARVING」というメーカー(なんだかブランドなんだか)のビーンブーツ風スノトレブーツです。元の値段は6,900円とかするらしいですが、3,990円(税込)に値下げされていました。
「HEAT-X(ヒート・クロス)」というゼビオが推してる素材を使っているので、ゼビオのPB商品なのかも。
上部分は裏起毛になっていて、おそらくこの部分にHEAT-Xが使われているのだと思われます。たしかに、履いて歩いているとくるぶしから上の部分がじんわりあったかくなってくる気がするぞ! (でも、足先はそんなでもないぞ!)
履き口が締められるように紐がついていますが、コードロックなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。
底から3cmまでは完全防水となっています。ボトム部分の素材は合成底。ソールは固めでほとんど曲がりません。無理に曲げたらヒビ入りそう。スノーシューで使うなら、ソール固めの方がバインディングがズレなくていいかも。見た感じ一体成形で水が入ってこなそうなのは良いです。
一応、インソールも入っています。
自分の場合、ややサイズが大きくてつま先が遊ぶ状態だったので、最寄りのホームセンターで買った厚めのフェルトのインソールで底上げして履いています。これでだいぶ良い感じになりました。フェルトにアルミシートが貼り付けてあるあったか仕様のインソール(200円くらい)を入れたら、足先もあったかくなってもう文句なし!
サイズは表示サイズよりちょい大きめな印象です。27cmのものを購入したのですが、28cm用のインソールがすっぽり入りました……
ソレルに比べるとかなりやる気を感じさせるソールパターン。が、如何せん素材が固いので、実際のグリップ力はソレルとあんまり変わらないんじゃないかと思ったり。
割と気に入っている
ソレルだったら鋸山登山でも使えるかな、と思って探し始めたのですが、気が付いたらスノーシューが楽しかった。何を言っているか分からねーと思うが俺も何を言っているのか分からねぇ。
印象としては、靴の型がちょっと日本人には合っていないような気がするけど、まあ、作りがしっかりしているので総合的に高得点になっているソレルに対して、安っぽい作りだし素材もアレだけど、日本人の足に合った型でそれなりの仕上がりになっているSNOW CARVINGという感じ。
SNOW CARVINGと同じような価格帯の中では、ダンロップのビーンブーツ(防寒ブーツ)も良かったです。SNOW CARIVNGはゼビオ限定商品っぽいですが、ダンロップはわりとあちこち(靴の量販店とかホームセンターとか)で売られています。
遭難の可能性があるような雪山に行くのであればソレルをオススメしますが、車移動中心で通勤通学や買い物なんかでちょっと歩く程度ならばこれでも使えます。割と良い買い物をしたと思っている。それになんたって、スノーシューを一緒に買っても1.5万円でお釣りが来るんだぜ! これはもうスノーシュー始めるしかないね!
参考
DOD(ディーオーディー) スノーシュー 軽量フレーム&簡単装着【初心者に最適】収納バッグ付き SW-10TP
- メーカー:DOD(ディーオーディー)
- カテゴリ:スポーツ用品
- 発売日:2012/10/02