見かけたらとりあえず買い！「AG ガンダムAGE-1 ノーマル」を作ってみた

2014/12/17 19:52

　ガンプラ「AG ガンダムAGE-1 ノーマル」がたたき売られていたので、喜んで買ってきました。

　ちょっと前になりますが、最寄りのメガドンキに立ち寄ったらAG(アドバンス・グレード)のガンプラが100円でたたき売りされていたので「ガンダムAGE-1ノーマル」(定価600円)と「AGE-2ノーマル」(定価700円)を1つずつ買った。後悔はしている。もっと買っておけば良かったと。

　中身はこんな感じ。箱の内側が取説になっています。

　キットの内容。同梱されているカードの裏にはゲイジングIDがあって、このIDをGAGE-ING.COMで入力するとゲイジングバトルのシミュレーションが出来るぞ！　でも、2013年3月15日にサービスが終了してるからもう意味ないぞ！

　この黒いブロックがうわさのうわさのゲイジングチップです。このゲイジングチップを埋め込んだガンプラをお店に置いてある「ゲイジングバトルベース」でゲイジングする(読み込ませる)とバトルが楽しめるぞ！　しかも無料で！　でも、こちらももうサービスが終了しているぞ！

組み立て

　このキットは脚や腕に関節がなく曲がりません。可動するのは腕の上げ下げと首振りくらいです。

　さくっと組立て。脚と頭に合わせ目があったので合わせ目消しをしました。
　パーツ数が少ないので組立自体は簡単です。部品も手でランナーから外せるのでニッパー不要(自分は使ったけど)。それでいて、無塗装でここまで色分け出来てるのはすごい。

　シャーペンで簡単に墨入れして、いつものようにマットのトップコートを吹きました。0.5mmのシャーペンで墨入れしたため、線が二重になってたりしてちょっと雑だけど、まあいいや。

完成

　組み立て完成の図。
　可動部分が少ない代わりに立ち姿はバッチリ決まってます。てか、AGEってすっごいビミョーな印象だったんですが、こうしてみると機体は結構カッコイイかも。

　後ろ姿。青いバックパックの中にゲイジングチップが搭載されています。そのせいか、バックパックの大きさがアンバランスになっている気がする。

　HGUCのガンダムはツインカメラ(目の部分)がシールなのに、こちらはちゃんと赤と緑のパーツを組み合わせることで表現されています。ガンプラって進化してるんですね……

　前に作ったHGUCジムと並べてみました。どちらも1/144スケール。高さはほとんど同じなのですが、AGE-1の方が全体にスマートな印象です。

　バックショット。やっぱ、AGE-1のバックパックでかいよね……？

半額以下で手に入る可能性アリ

　この「AG」シリーズは、もうゲイジング関連のサービスが終了しちゃってる(し、そもそもガンダムAGEという作品の人気がイマイチである)ため、半額以下で販売されていることがわりとあるようです。ガンプラコーナーの片隅を漁ると200円とかのデタラメな値段で投げ売りされているAGシリーズを発掘出来たりします。マジで。

　ですが、このAGシリーズ、値段の割にキットの完成度高いです。半額以下だったら同じのを観賞用、保存用、配布用、ゲイジング用でそれぞれ購入してもいいレベル。よくよく見ると機体もカッコイイし、(ストーリーはともかく)もっと評価されても良いと思います！