
夏といえばヤシの実!(?) ということでヤシの実を開けてみました。
昨年の秋頃、近所にファミマがオープンしました。「オープンした」と言っても、ちょっと前まではスーパー、その数年前はローソン、その数年前は別のスーパー、と言う感じで数年おきにコロコロと店の名前が変わる謎の店舗なので、「またか」という感じではあるのですが。

オープン時には町内に割引券付の折込チラシがばらまかれ、「どのみち食後のデザートを買うなら」ということで、クーポンを握りしめてファミマに向かったのでした。

で、店出たらこれ持ってたよね。
店に入ったらヤシの実が売ってた。何でこんな南国のイメージとはほど遠い新潟の片田舎のコンビニに、しかもこれから冬に向かおうというこの時期にヤシの実が売られているのか、分からなすぎて買った。400円という値段が高いのか安いのかすら分からない。店員さんも何でこれが売られているのがよく分からない様子だった。なにを言ってるか分からねーと思うが、俺もなにを言ってるのか分からねぇ。
開け方を調べる
買ったは良いけど、これどうやって食べるの。てか、食べられるの。
ということで、とりあえず「ヤシの実 食べ方」をGoogle先生に聞いてみました。でも、全然ピンとくる情報がない! NO MORE 知恵袋!
そう。考えてみれば、日本では「自宅でココナツを開けて食べる」文化はあまり一般的ではないのです。日本語情報が少ないのは当たり前。
ならば、ここはTOEIC100点越えの英語力を駆使して海外のココナツ情報をゲトるしかない!
で、見つけた動画がこれ。
なるほど。手順をまとめると
- 上から1/4くらいの場所を切る
- ドライバーで穴を開けてココナツジュースを採取
- ナタで真っ二つに割り、ココナツミルクを採取
と言う感じのようです。しかも、ココナツを切るのに使っている得物は波刃のペティナイフ一本。ザクザクといってます。固そうに見えるけれど、案外簡単にいけるのかも。
ちなみにココナツも販売されている状態に2種類あって、今回購入した丸のままの緑のココナツは未熟果で、「Young coconut」とか「Green coconut」と呼ばれているようです。もうひとつは茶色の成熟果で、こちらは「Old coconut」とか「Brown coconut」と呼ばれている模様。
実践!

用意した物は、手斧、波刃のペティナイフ、スプーン、ストロー。

まずは、ペティナイフで頭の部分をザクザクと。

……き、切れない! あんなザクザク刃が入らないよ?! あの外国人のねーちゃん、どんだけ力あるん?!
仕方ないので、この先は急遽調達したノコギリで切り進めることに。「何に」と言うことはないが何かに負けたような気がする気持ちを抱えたまま切り進めていくと……

ヤシ汁プッシャーぁぁあああああ!!
なんかもう完全に敗北感しかない! ヒャッハー!!

もうどうにでもなーれ☆

はい、無事に開けることが出来ました☆(白目)
最初にペティナイフを入れた位置で切れば、ヤシ汁プッシャーにはならなかったのかも。ノコギリで切るときに切る位置を下げて切り直したのが敗因。たぶん。

あこがれの南国スタイルでどうぞ。
実食
ココナツジュース

苦労して開けたココナツジュースの味は、水を入れ過ぎた粉ポカリみたいな味でした。ノコギリで切ると切りカスが入るのでオススメ出来ません。
ココナツミルク

ココナツミルクなんてなかった。
コンビニで見かけたらお試しあれ☆

いやー、これはいつかリベンジしたい一品。
手順は悪くなかったと思うんだ! ただ、ポジションとかココナツとかが良くなかったと思うんだ!