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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

やはり「1Q84 BOOK3」が出るらしい?

 「村上市関係の書籍とかないかなぁ」とAmazonで「村上」を検索をしていたら、トップに「村上春樹『1Q84 BOOK3』予約開始をお知らせ」という文字が。「2010年夏に刊行予定」…だと…?

1Q84 BOOK3
Amazon.co.jp: 村上 – 和書: 本

 「ねじまき鳥クロニクル」でも第3部が1年後に発売されたという前例があること、そして、「1Q84」と同じように(「1Q84」が「ねじまき鳥」と同じように?)「一九八四年六月から七月」というように作中の期間を明記している等の類似が見られることから、世のハルキストの間では「BOOK3が出るのではないか」という予想がありました。

 自分はBOOK1、2を読んで満足していたのですが、調べてみたら、自分がそんな風に安穏としている間に、世の中はBOOK3の発表に向けて動いていたようで。。

 まず、10/5には実際にBOOK3の登場を暗示するような駅広告が登場。

新潮社は5日、2巻合計で220万部を超える大ベストセラーとなった作家、村上春樹さんの長編小説「1Q84」の第3巻「BOOK3」の刊行を暗示する広告を、東京駅や横浜駅など首都圏のJR計25駅に一斉に張り出した。
村上春樹氏の「1Q84」第3巻刊行へ 新潮社、駅広告で暗示 – MSN産経ニュース

 また、毎日新聞のインタビューの中で、村上春樹本人がBOOK3を執筆中であることをほのめかしていたようです。

全く読んでいません。いつも読まないんだけど、特に今、『BOOK3』を書いているから。まっさらな状態で執筆に集中したいから。1、2を書き上げた時はこれで完全に終わりと思っていたんです。バッハの『平均律クラヴィーア曲集』をフォーマットにしたのは、もともと2巻で完結と考え、そうしたわけです。でもしばらくして、やっぱり3を書いてみたいという気持ちになってきた。これから物事はどのように進んでいくのだろうと。時期的にはなるべく早く、来年初夏を目安に出すことを考えています
村上春樹氏:「1Q84」を語る 単独インタビュー(1) 「来夏めどに第3部」 – 毎日jp(毎日新聞)

 このインタビュー記事はあちこちのブログで引用されているのですが、肝心の元の記事が毎日新聞社のウェブサイトになかったため、真偽の程は分かりません。お金払って記事を取り寄せる程でもないですし(あるかどうかもわからないし)。
 ただ、ダメ元で検索したら、同じく毎日jpで以下の記事が出てきました。

今、第3部を書いているけど、この作品の世界はもっと追求してもいいかなと思う。先のことは分かりませんが、別のところに意外な形で出てくるかもしれません
毎日出版文化賞の人々:/上 村上春樹さん – 毎日jp(毎日新聞)

 これはもしかしたら、BOOK3に留まらないかもしれない?伊坂幸太郎式に、別の作品に1Q84の世界観が登場するという事も今後出てるのかもしれませんね。

 村上春樹の作品は謎が謎のままに終わることが少なくないので、個人的にはそういうものだと納得していたのですが、BOOK3が出るとなると話が変わってきます。。続きが気になります。。あこからどのように話が展開していくのでしょうか。。

 まだ「1Q84」を読んでいない人は、今のうちに読んでBOOK3に備えましょう!もう読んだ人は再読して復習しましょう!

1Q84 BOOK 1

  • メーカー:新潮社
  • カテゴリ:単行本

1Q84 BOOK 2

  • メーカー:新潮社
  • カテゴリ:単行本

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